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1 人間界の王 アデラール=カミュ 

マジ勘弁してほしい...

私は森の中でひっそりと暮らしたかったのに、

あのロリばばあのせいでこうして、王都まで来ている。


ロリばばあ、覚えておけよ........


「よく来てくれた。遠いところからすまんな。」

王様は本当にすまなそうに眉を下げている。


「すまないと思うのでしたら、最初から呼びつけないでください。

 じゃ、俺は帰らしていただきます。」

王に背中を向けて帰ろうとしたとき、扉の前にいた騎士が

炎を纏わせたナイフを私目がけて投げてきた。


それをひらりとかわす。


「どうゆうつもりだ。

 俺に敵意をむけて、殺すつもりか?

 受けて立つが?」

戦闘態勢にはいろうとしたとき、


「アイリス、やめんか!?

 ここで魔法を使ったら、城が吹き飛ぶであろう!?」


この声は...憎きロリばばあ。

声が聞こえた方向に氷の刃を飛ばす。


「なっ、なにするのじゃーーーーーーーーー!!!」


チッ。避けやがった。


「そこまでだ。

 城を破壊せれては困る。」


「ごめんね?アデラール。

 わらわのアイリスが...」


「黙れ。ロリばばあ。

 お前が俺を推薦なんかしなければこんなことになっていない。」


「誰がばばあじゃ!

 それよりもじゃ、いい加減フード取るのじゃ。

 王、アデラール様の御前なのじゃ。

 あと、俺じゃなくて私。」


うるさい。ばばあはよく喋る。口を開けばお説教。

歳を取るとああなるのか。ああなりたくないな。


「アイリス。今好からぬことを考えてはおらぬか?」


ばばあが怖い。黒いオーラを纏っている。




どこできったらいいのか分からない

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