妹は引きこもり その①
店に到着した僕は、裏口から中へと入っていく。
すると早速一人の女性に声を掛けられた。
「渚ちゃんは今日も早いのねえ?」
ぴゅあぴゅあラブリーはぁと、通称ぴゅあらぶ。
この店はファンの間ではそう親しまれている。
「いえいえ……琴乃さんに会えると思うと居ても立ってもいられなくて」
この女性は杉浦琴乃さん。
この人こそが、僕を貶めた張本人にしてあの悪魔だ。
「あらあら、嬉しいこと言ってくれるじゃない? メイド長さん」
僕の嫌味に動じることなく、むしろ嫌味を嫌味で返してきやがった。
琴乃さんの言う、メイド長というのは紛れもなく僕のことである。
いわゆるバイトリーダーみたいな役職のことだ。
ここぴゅあラブではそれをメイド長と呼ぶわけさ。
僕は作り笑いを琴乃さんへと向けて、次の言葉を待った。
そうそう、メイド長なんて可愛らしい響きだけと、これになるためには結構大変だったりする。
接客スキルや人間性、そしてリーダーシップ。一番重要なのは人気があるかどうかだ。
では何故、男の僕がそんなたいそうな地位に就けたのかというとだな。
「今週も一番人気は渚ちゃんだったわよ?」
そう、思わずながら僕は、ぴゅあラブで一番人気のメイドなのだ。
お客さんにの帰り際に投票権を渡して、そこにそれぞれのお気に入りのメイドさんの名前を記入して投票箱に入れる、というシステムだ。
某アイドルみたいなね。
一週間という期間を設けて、その投票結果を週末に開票する。
別に一番になったからといって何かがあるわけじゃない。
ただの従業員のモチベーションアップみたいなものだろう。
けど、僕の場合はモチベーションアップどころかむしろダウンしている。
何で僕なんかに投票してんだよ、お前らの目は節穴かってな。
僕の人気が上がれば上がるほど、それだけ琴乃さんに縛られる。
逆に僕の人気が壊滅的であれば、琴乃さんは愛想をつかし、晴れて僕は普通の生活に戻れるということだ。
まあ人気がどうとか、とやかく言っても仕方がないとしてしてだな。
こうして琴乃さんに渚ちゃんと言われるのは気分が悪い。
僕はあからさまに不愉快そうな顔をして琴乃さんに言う。
「すいません……その渚ちゃんってのやめてくれませんかね?」
そんな僕のささやかなお願いも、琴乃さんは聞き入れようとはしない。
琴乃さんは代わりにふん、と鼻で笑ってみせた。
「いいじゃな~い? どうせあんたは女みたいなもんだし」
なんて失礼なやつだ、このババアは。
「僕はれっきとした男です! お・と・こ! だからちゃん付けはやめて下さい。ていうかやめろ、今すぐに」
「口の利き方がなってないわねぇ……? いいのよぉ? 今すぐみんなにばらしても?」
「僕が悪かったです。申し訳ございません、美人なお姉さま」
メイド喫茶で培ったノウハウを生かし、精一杯のお世辞をかます。
「よろしい」
全然だめじゃん僕。
いや、まだだ。諦めるには早い。いつか反旗を翻して、この店もろとも潰してやるさ、絶対に。
「それじゃ、さっさと着替えて準備しなさい。もうそろ開店するわよ」
なにがもうそろだよ。
ババアが若者言葉なんか使うと、余計にババ臭く見えるっての。
「今なんか失礼なこと考えてない?」
こいつ!? ただものじゃねぇ……。
「――いってらっしゃいませ! ご主人様!」
ゆったりとした笑顔で最後の客を見送り、どうにかこうにか今日の仕事を終える。
一体全体、僕のどこがいいのだろうか。
今日もまた僕を男だとはいさ知らず「渚ちゃん頑張ってね」と、父が娘を見守るような生温かい目をして僕へと投票していった。
罪悪感がないでもない。けど、正体を明かそうとも思わない。
心の中でそんな複雑な気持ちが入り混じり、いっそうこのバイトに嫌悪感を抱く。
「お疲れ~今日はもう上がっていいわ」
全ての元凶はこの女。この女さえいなければな。
そうは思っても、情けなくも現状打破できやしない。今はただ、懸命に働くしかない。
「琴乃さんお疲れ様です」
心にもない挨拶を終えて、僕はさっさと店を出る。
それにしても、毎日同じような繰り返しだな。
日常という荒波に揉まれて、もしかしたら将来僕は、今日という日を思い出すこともなくなるのかもしれない。
月夜の明かりに照らされながら、僕は一人歩いて行く。
ここから家まではそう遠くはない。いつもと同じようにただ帰宅するのみだ。
そうしてしばらく歩みを進めていくと、見慣れた我が家に到着した。
「ただいま~」
僕はカギ使って玄関の扉を開く。
足もとをみれば、そこにはきちんと整った靴がある。
自分も同じように脱いだ靴を揃えた。
リビングの扉の隙間から温かい光が漏れ、誰かがいるのがうかがえる。
さすがにもう夜の八時だ。家族全員帰ってきているのだろう。
僕の帰宅を知らせるべくもう一度「ただいま」と、言った。
「あら、お帰り。夕飯はもう食べたの?」
「いや、まだ食べてない。何か残ってる?」
「残ってるわよ。今日はオムライスだけど、食べる?」
オムライスだと!? 僕の大好物じゃないですかお母様! 僕は無邪気にもはしゃいで言った。
「もちろん、食べる食べる!」
僕の嬉しそうな顔を見て、やれやれ、とでも言いたげなこの人。
この人こそが僕のお袋の来栖安子だ。
ちゃっちゃとオムライスを温めなおしながら、同時にサラダも作るお袋。
それから僕は、野球中継に集中しているこの男に視線を送る。
「親父、ただいま」
こちらを振り向きもせずに、男は短く応答した。
「……うむ」
うむ、じゃなくてもっと他に言うことあるだろうが、ってツッコミたくなるこの男こそ僕の親父の来栖春治だ。
趣味は家で野球中継を見ること。それだけ。たったそれだけ。
家族のために必死に働き続けているとは言え、その末路がこうともなれば、なんだか大人になることが酷くつまらないものに思えてしまう。
そうは言っても、いつかはみんな大人になっていく。
それに抗うことはできないし、別に抗うつもりもない。
むしろ、うちの親父のようになれることはある種の幸せなのかもしれないな。
結婚して、子供ができて、老いていく。こんな普通のことでさえも実は難しい。
結婚ができない、子供ができない、若くして命を落とす。
すぐ目の前にそれはいつもある。そう、普通ではない異常はすぐそばにあるのだ。すぐそばに。
「凛子のやつまだ引きこもってんのか……」
はい、僕の妹は引きこもりです。
だから言ったろ? 異常事態はすぐそこにあるってさ。
「大盛りでいいかしら?」
席についてボーっとしていると、お袋が不意に話しかけてきた。
さあさあ、待ちに待ったオムライスのご登場だ。
妹の心配は後回しにして、とりあえず今は、この黄金かつ紅蓮に輝くオムライスを食そうじゃないか。
「ああ、平気」
「はいよ、召し上がれ」
僕はじゅるり、と舌なめずりをする。
ああ、これさえあれば辛い仕事も乗り越えられる。
もはやオムライスのためだけに生まれてきたと言っても過言ではないね。
「いっただっきまっす!」
両手をあわせて大きな声で、いただきますと言った。
大好物を目の前にすれば、誰だってこうなるだろ。
パクリと一口食べてみる。
うーん……口の中に広がる卵のトロトロな食感。
そしてこのさっぱりとした甘み。しかし、そんな甘さを消し飛ばすかのようなケチャップのわずかな酸味。
畳み掛けるようにチキンの落ち着き払ったジューシーな味が押し寄せる。
これぞまさしく味のオーケストラ。食欲増進間違いなし!
なんか、売れない芸人のグルメリポートみたいだな、これ。
そのままガツガツと食事をたいらげて行く。
「ごちそうさま」
ちょうど親父が野球中継を見終わったころには、僕の食事も終わった。
「今日のご飯も美味かったぜ、お袋」
「あらあら、お粗末様でした」
お袋は頬に手をあてて嬉しそうな顔をする。
僕は決して自分の気持ちに嘘をつかず、率直な感想を述べるように心がけている。
もしご飯が不味かったら、例えお袋が作ったとしても僕は包み隠さず不味い、そう言うだろう。
人によっては、僕を無神経だと言うかもしれない。
けど、不味い時は不味い、美味い時は美味い、それを伝えるのが僕ら提供される側の役目だと思う。
とは言っても、お袋のご飯が不味いことなど一度も無い。
僕は食器をかたしていく。
その拍子に、こんなことを思いだした。
小さい頃、常に美味いご飯を作り続けるお袋を不思議に思った僕は、何故いつも美味いのかと聞いたことがあった。
その時「愛情を隠し味に使ってるからよ」と、言われたのだ。
いや、子供ながらにお袋の凄さを目の当たりにしたねあの時は。
「凛子のやつ、最近学校行ってんの?」
そんな昔のことを思い出していた僕は、先ほどから少し気がかりだった妹の凛子の様子をお袋に聞いてみた。
いくつになっても妹が心配なのだ、兄である限り。
その上、引きこもりときたもんだ。心配しないわけがない、そうだろ?
「ギリギリで単位と出席日数確保してるみたいよ? 凛子も中学校は卒業したいみたいね」
義務教育なんだから当たり前だろ。
「ふーん……お袋とは話せるもんな、凛子のやつ」
僕の妹は現在中三だ。引きこもり始めたのは中学入学と同時くらい。
原因は僕やお袋や親父にでさえ不明。
ただ一つだけ分かってることは、妹は男性恐怖症だということ。
小学生の頃はそんなことはなかったのだが、今では親父はおろか、兄の僕のことでさえ怖いみたいだ。
というわけで、この家で唯一妹とコミュニケーションできるのはお袋のみなのである。
「そうねえ……いつからこんな風になっちゃったのかしら、まったく」
まったくだ。我が子が引きこもり、これがどんなに親にとって辛いことだろうか。
まだまだ子供の僕には到底理解できないことなのだろう。
「いちおう、今日も扉越しに声かけてみるよ」
「ええ……お願いするわ」
妹が引きこもり始めてから、ほぼ毎日これが日課となっている。
一度として返事が返って来たことなどない。
けど、もしこの日課をやめてしまったらいよいよ兄妹としての繋がりが消えてしまいそうで恐ろしいのだ。
そう、これは妹のためというよりは自分のためと言ったほうが正しいのかもしれない。
重い足取りで階段を上がり、二階を通り越して三階へと上っていく。
ちなみに、二階には僕と両親の部屋が、そして件の妹の部屋は三階にある。
たかだか一階から三階へと上るだけだと言うのに、こんなにも苦しいのは何故だろうか。
呼吸が乱れているわけでもない。
ただ、胸が苦しい。
コンコンと扉をノックして、僕は部屋の主へと話しかける。
「凛子? 起きてるか? もし何か僕にできることがあったら遠慮なく言ってくれよな。僕はお前の兄貴なんだからさ……それじゃ、お休み……凛子」
りんこ、と平仮名で書かれたネームプレートのぶら下がる、この真っ白な扉が僕にはやけにくすんで見える。
「……」
当然のごとく返事などない。
返事がないことに一抹の寂しさを感じながらも、心のどこかでは安堵している自分がいた。
もう話しかけないで、そう言われなかったことへの安心なのか。
それとも、妹がいないことが日常と化している、そんな平穏が壊されることなく済んだそのことへの安心なのか。
「ま、いちいち悩んでても仕方ないな」
心の奥で渦巻くこの曖昧な感情を打ち払うべく声に出す。
階段を下りるから、かどうかは分からないが、先ほどとは打って変わって足取りが軽く感じる。
「さてと、今日はもう寝るか」
妹の部屋の扉とは正反対な真っ黒の扉を開いて自室へと入り、すぐさまベットへとダイブした。
わずか数十秒、僕は深い眠りに落ちていく。
「ーーお兄ちゃん! 勉強教えて!」
妹が元気な声で僕に話しかける。
ああこれは夢だ。すぐに分かった。
「今勉強中……後で教えてあげるから少し待ってろ」
「はぁ~い……じゃあそれまで一人で勉強してる」
「うん、ごめんな」
そういえばこんなことがあったな。これは確かに夢だけど、実際にこんな会話をしたことがあった。
妹が小六で僕が中二のころ、だったかな。
小学校でイジメられた僕は、地元の公立中学には通わず私立に通っていた。
そんな僕の真似をしたかったのか、妹も中学受験すると言い張ったのだ。
妹はあまり頭が良いほうではなかったけど、僕が私立へと通っていたのもあって、塾に通わせられる程お金に余裕はない。
だからこうして、妹は自分で勉強していたのだ。
そんな妹を見かねた僕は、自分が私立へと通っていることへの申し訳なさから妹に勉強を教えてあげていた。
自分で言うのもなんだが、僕は頭が良い方だったので正直妹が僕と同じ学校に通うことは難しい、そう思っていた。
「凛子、調子はどうだ?」
「うぅ……やっぱり算数ができないよぅ……お兄ちゃん助けてぇ……」
ちなみに妹は算数が壊滅的だった。僕も得意ではなかったけど、僕のそれとは次元が違う。
「凛子、別に無理して私立に通う必要はないんだぞ? お前は僕と違って友達も多い。公立にいったって、ちゃんと勉強すればどうにかなるさ」
逆に私立にいったって落ちこぼれていくやつもいる。そういうやつを僕は何人も見てきた。
人生は公立か私立かのどちらかにいってもさほど変わりはない。
結局はどこにいっても頑張れるか頑張れないかが今後に大きく左右するのだ。
「私立に行きたい理由でもあるのか?」
きっとそんなことは、妹も重々承知してるだろう。
それでもなお私立にいきたいという理由、それを僕は知りたい。
「あたし……あたしは……おにい―――」
小鳥のさえずる音で僕は目を覚ました。
「もう朝か……よっと」
眠い目を擦り、ぐっと両手を上げ、背筋を伸ばす。
現在妹は私立ではなく公立に通っている。あの時妹は、なんて答えたんだっけな。
もう随分と昔のことだ、なかなか思い出せない。
だけどきっと、僕だけじゃなく妹もこんなことは忘れているのだろう。
手短に制服へと着替えを済ませ、階段を下りてリビングへと向かう。
来栖家の朝は早い。僕が起きる頃にはみんな、とっくに出かけてしまっている。
親父もお袋も共働きだから、お袋が朝ごはんやお弁当を作っていかないことにも別段腹も立たないし気にもしない。
もう僕も高校二年生だ。自分のことぐらい自分でやるべきだろう。
食パンを咥えながらパタパタと足音をたて、再び二階の自室へと戻りカバンに教科書を詰め込んでいく。
「これでよし」
朝ごはんも食ったし、教科書もいれた。
あとは―――
「あいつ、今日は学校行ったのかな」
僕の部屋のちょうど真上にある妹の部屋を見上げる。
窓に写った僕の顔を見れば、それはひどいものだった。
悲しそうとか辛そうとか、そう簡単に言い表せる表情ではない。
これはもっと深い感情だろう。
かぶりを振って僕はそんな自分を否定した。
自分の価値観を押しつけるな、そう言い聞かせて玄関へと歩みを進めていく。
妹が学校に行かないのには、きっと何かしらの理由がある。
それも知らないで、やれ学校に行けだの、部屋から出てこいなどと言えるわけがない。
「行ってきます」
朝からギラギラと鬱陶しいほどの輝きを放つ太陽を一瞥して、僕は気の進まない登校を開始するのであった。
ああ、暑い……暑いぞほんとに……。
そしてついてない。ほんとに今日はついてない。
暑いのぐらい我慢しろ。そう言いたい気持ちも分からなくはない。けどな、そうじゃないんだ。
「おいおい、どうした渚? そんな浮かない顔して!? せっかくの良い天気も台無しだぞ!? もっとシャキッとしろよな」
そう言って白い前歯をむき出しにして、爽やかな笑顔を僕に見せる。
「お前が原因だよ……僕が浮かない顔してるのはな。ただでさえ暑いのに余計暑くなるんだよお前が隣にいると」
「またまた、ご冗談を~」
バシ、バシと肩を叩いて、スキンシップをとるこの男。
その名も向坂行介。
僕と同じ烏帽子高校に通うクラスメイトだ。
黒髪、短髪、サッカー部。絵に描いたように典型的な体育会系男子ってやつ。
「っていつまで僕の肩を叩いてんだよ!」
痛いんだってば、お前のその肩たたき。
距離を話そうとあえてゆっくり歩くも、依然として僕の隣を歩く向坂。
僕は腹立たしげにこう言った、
「なんでお前は僕の隣を歩いてる……さっさと前行けよ、暑苦しい」
「連れないこと言うなよな? 俺たち友達じゃんかよ!」
「だが断る」
「使い方間違ってるからね!?」
「じゃあ断る」
「なんで投げやり!?」
向坂は僕の耳元で猿みたいに騒ぐ。この無駄に爽やか系イケメン野郎が。
こいつは幼馴染でもなければ、ましてや女ですらない。
そんなこいつとどうして一緒に朝から登校しなきゃならない。
願い下げだ、そんなもの。
「お前が美少女に変身してくれるなら、一緒に登校してやっても構わんぞ?」
「なんで上から目線なんだよ……だいたいお前がもう女みたいなもんじゃん? いっそのこと女になっちまえよ!」
プツンと何かが切れる音がした。
ああそうかい、どうせ僕は女男ですよ。
「今からお前は友達(仮)から通行人Aに格下げな」
「俺はちゃんとした友達ですらなかったのかよ!?」
もしかしたらこの中には、僕が女みたいな顔と女みたいな声をしてることをすっかり忘れている人がいるかもしれない。
けど、どうか忘れないで欲しい。
ぴゅあぴゅあラブリーはぁと、通称ぴゅあラブの従業員にしてメイド長であるこの僕が、店でいまだに男だと気づかれないほど女みたいであることを。
その後、通行人A(向坂行介)との会話を強制終了した僕はいつも通り授業を受けていつも通りに学校を終えた。
強いていつもとは違かったことを挙げるとすれば、向坂こ、……ごほん。
通行人AだかBだかそんな感じの奴が、学校にエロ本を持ってきて先生に没収され、生徒指導室へと連行されていったことくらいか。
「俺じゃない! 俺はこんなものカバンに入れた覚えはない! や、やめ……そ、そうか……分かったぞ、俺は渚に嵌められたんだぁぁぁぁ!」
と、往生際悪くいい訳をしていたことも印象深い。
まったく、僕に責任を擦りつけるとはいい根性してやがるぜ。
まあ、やったの僕だけど。
何で僕がエロ本なんぞを所持していたのかについては触れないでくれ。
僕は教科書と間違えたんだろう、きっと。
決して道端で落ちてたもの拾ったわけじゃないからな。
とまあ、そんなこんなで今日も一日学校は無事終了しましたとさ。