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第1話 私の王子様
――私の目の前に立つ彼は、まるで本物の王子様だった。
これが愛されると言うことなのだろうか?
私の顔は熱く、瞳が揺れているのが自分でわかる。
目の前の彼が、膝をついて私の手をとり微笑んでいる。
なぜこんなにもドキドキするのか。
私は生まれてこの方25年間、恋愛とは無縁な人生を送ってきた。
漫画の世界の話で、私には関係ない。
そう思っていたし、たいして興味もなかった。
1年の中で1番好きな日はクリスマス。
この特別で大切な日に、私の王子様が迎えに来た。
毎日18時更新で投稿いたします!
ぜひ王子様をブクマしてお待ちください。




