第23話 礼儀作法とテーブルマナー
これから先、貴族や王様に会うことがあるかもしれない。
けして、フラグではない。
作法などは、一朝一夕には身に付かないのだ。
今から学べば、いずれ身になるでしょう。
一般人だからって、所作がキレイなほうがいいでしょ。
まずは、貴族への礼儀作法。
カーテシーをする。スカートを摘まんで右足を後ろに下げて、膝を軽く曲げるのでいいよね。
貴族でもないのに、カーテシーをするものかは、わからないが。
いくつかの挨拶文を練習しよう。
「カオリ・フジワラ、お呼びによりまかりこしました」
「カオリ・フジワラ、お呼びにより参上いたしました」
「身に余るお心遣いに感謝いたします」
「かしこまりました」
「承知いたしました」
「恐縮です」
「恐れながら発言をしても宜しいでしょうか。」
あとは~、思い浮かばない。
とにかく、早口言葉のように口の練習をしておこう。
次は王様ね。
カーテシーなのか、ひざまずくのかどちらでしょうかねぇ。
カーテシーも声がかかるまで、その体制でいるのは辛そうだよね。
左ひざを立てて、ひざまずくでよかったかな。
あとは、声がかかるまでは俯いて、顔は見てはいけないんだよね。
挨拶は、「御尊顔を拝し、恐悦至極に存じ奉ります」
「偉大なる太陽にご挨拶申し上げます」
こんなところかな。
いいことでなかったら、逃げればいいか。
次は、テーブルマナーね。
椅子の座り方
・座るときは左側から、離席、退席するときも左側から
・テーブルと身体が拳一つ分空けて座る
「今まで気にしてませんでした」
手の位置
・テーブルの上におく
グラスの使い方
・持ち方は、親指、人差し指、中指の3本でステムを持つ
・飲んだら元の位置に戻す
・グラスは、右側上にある
ナプキンの使い方
・主賓や目上の人が取った後か、乾杯の後にとる
・口や指の汚れは、ナプキンの内側でふく
・二つ折りにして輪のほうをお腹側にして膝の上に置く
・食事中に離席するときは、ナプキンを椅子の上に置く
・食後は、ナプキンを軽くたたんでテーブルの上に置き離席する
「食後キレイにたたんでいました」
パンの食べ方
・料理の合間の箸休めや口直しの役割、最初の料理を食べるまでは手をつけない
・一口サイズにちぎり、バターを塗り右手で食べる
・ちぎったパンは断面が相手に見えないようにする
「最初に食べていました」
魚や肉料理の食べ方
・左から一口サイズ切って食べる
・魚の骨はお皿にまとめておく
カトラリーの使い方
・ナイフを右手、フォークを左手に持つ
・食べている途中に休む時は、ナイフとフォークを八の字におく
・食べ終わったら、ナイフを内向きにフォークと揃えて、4時20分の位置におく
「4時20分の揃え方は日本式。フランス式が3時15分でイギリス式が6時30分」
デザートの食べ方
・ナイフとフォークを使う、スプーンを使う場合もある
・紅茶、コーヒーを飲むときは、ハンドルを摘まむようにして持つ
「カップを落としそうです」
マナーは細かいですね。
概ね出来そうですが、スムーズに上品に食べられるかは無理そうです。
これも訓練しないとダメそうです。
無駄なことをなんて、言わないでくださいね。
一寸先は闇かもしれないのだから。
あれ、これは闇でよかったのか。




