第19話 仮想地球
最初に『神様』にあったとき希望の一つに、地球に似た世界を作ってほしいとお願いした。
本当の地球には行けないのだから。
なんらかの空間ということで、仮想空間にしました。
亜空間でもよかったが、シェルターとは違う空間にしたかった。
人や動物は居ない設定で植物はあります。
※本来の仮想空間とは、意味が違うようですが、ここでの設定としてください。
休日2日目、『仮想地球』に行こうと思う。
せっかくだから、仮想でも地球に行ってみたいじゃない。
『季節』や『年』も選べる。
季節はいいとして、年って昔まで行けてしまうのか。
江戸時代とか戦国時代まで行けるのか。『本能寺の変』の瞬間にいけちゃうのか。
その場所に行ければ、何か痕跡が残っているかもしれないし。
「逃げきれた」なんて説もあるしねぇ。
戦国時代で一番気になる事案だと思うの。
原始時代も恐竜とか興味あるけれど、万が一戻ってこられない場合、すごく困るからねぇ。
やっぱり、この時代はパスしようか。
とりあえず、今の時代2025年がいいよね。
飲食店や食品関係のお店が多いし、町もきれいだし。
季節は、5月がいいかな、過ごしやすい時期だから。
最近は、夏のように暑かったりするけれどね。
準備として、ネット通販でパン類や定食類、飲み物と着替えの服を多めに用意して、現金もね。
戻ってこられるか心配だから念のために。
それから、行く場所を決めないと、『庭園のある某ホテル』にしよう。
テレビ画面の【仮想地球】【年】【季節】【地図】【目的地】を選び。
それでは、ポチッと。
「お~、ホテルの入り口だぁ」
本当にあのホテルの前にいるよ、すごいね。
誰も人はいないけれど、超高級な格式高いホテルだから、おしゃれなワンピースを着てきました。
フロントを通り抜けて、レストランのある場所へ行く。
庭園を見ながら、『モーニングセット』を食べるのが目的だ。
以前テレビで紹介されていたので、気になっていた。
テーブルには、このホテル専用のタブレットが置いてある。
注文して、支払いは魔力払いとした。現金は残しておいたほうが安心だから。
クロワッサン、ディニュッシュパン、ロールパン、スクランブルエッグ、ウインナー、ベーコン、サラダ、ヨーグルト、果物のセットがテーブルの上に出てきた。
飲み物は、フレッシュなオレンジジュースとコーヒー。
どれもすごく、美味しそう。これならば毎日でも食べに来たい。
「パンが美味しい、クロワッサンは表面がパリッとしていて、バターの香りもよい」
なんて、贅沢な朝食でしょう。
窓から見える庭園もすばらしい。
こんなにすごい場所は、今までならばこられないよ。
一般人は気おくれしちゃうはずだよ。
朝食も満足したので、庭園でも散歩してみようかな。
想像以上に広いけれど、税金が高そうだ。
あまりの広さに全部は見てまわれないな。
次回は、泊まってみよう、スパもあるようだし。
すごく高いけれど。
これからどうしようか。
お試しできたので、早いけれど帰ろうかな。
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