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異世界で亜空間シェルターで引き籠り生活と時々冒険者  作者: yasu
第二章 亜空間シェルターの快適さ
12/21

第12話 薬草の勉強

今日の朝食は朝定食のようなメニューにしてみた。

ご飯、焼き鮭、温泉卵、ほうれん草のお浸し、だし巻き卵、納豆、ワカメと豆腐のみそ汁。

玉子が2品あるけれど、最近の記事によると玉子は何個食べてもよいという見解がでたから。

やっぱり、日本人は白いご飯に納豆とみそ汁を食べられるのが嬉しい限りである。


午前は、薬草の勉強をしようと思う。


町に行ったなら、冒険者登録をして薬草採取専門になりたいからである。

いざというときの為に、討伐もできるようにはしたいが、なるべくならば危険なことはしたくない。


何時ものように、講習室に入り、テレビ画面から【薬草訓練】【薬草講習】を選ぶ。

机に薬草辞典とノート、筆記用具をおき、受講の準備をする。

ちなみに薬草辞典は図書室から、筆記用具はネット通販で地球から取り寄せた。


テレビ画面からは、幾つかの薬草の写真が表示され、一つ一つ説明されていった。

たぶんだが、薬草辞典も写真が掲載され、テレビでも写真が出てきたのは、ここだけの物だろう。

まだこの世界では、デッサンがせいぜいで、写真などの高度な技術は、発展していないと予想される。


ラノベで読んだような、魔力草、回復草、解毒草がでてきた。

後は地球でもお馴染みの、オトギリソウ、カモミール、ミント、シソ、セイヨウノコギリソウ、ハッカなどが紹介された。

薬草によっては、花だったり、茎だったり、根だったり、ツボミ、種とか、必要な部位が違っていた。

一つずつ丁寧に採取しないと、薬草自体の評価が下がってしまう。

毒があったり、葉や茎にギザギザやとげがあったりするので、必ず手袋をして、薬草ごとにまとめるのがいいようだ。

それと一番大切なのは、採取る薬草は数株残しておくこと。

全部採取してしまうと、最悪次から生えてこなくなる場合もあるし、他者のためにも残しておくようだ。


薬草ごとに分けるため、籠をいくつか用意することになるか。

根を掘ることもあるから、スコップが必要だし、薬草を入れる袋も必要だ。

これって、採取に出かけるときには、結構な荷物になるんじゃないの。

リュックに入るかなぁ、新しくリュックを買うか、空間魔法で中を広げるほうがいいかもねぇ。

この世界の持ち物を外に出る前には調べておかないと。

実際には無限収納があるから、バッグは必要ないが、見せかけのダミーが必要だからね。


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