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始まりの一歩

前の回が短くなってしまったため今回は長いです。長さの調整がまだ不慣れなので寛容な心で読んでいただけると幸いです。

 とある高校の昼休み…

「お前もやろうぜ!」

茶髪のいかにもモテそうな顔立ちの明るい少年、斎藤直樹さいとうなおきが言った。

「お願いだよ~!」

黒髪の少し内気な少年、九十九響つくもひびきも直樹に続いて言った。

「つまらなかったらやめるからな?」

と、俺、速水智之はやみともゆきは少し疑いながら言った。

成績は中の上、運動もまぁまぁのどこにでもいる人間、それが俺だ。

「アンノウンワールドデベロップメントオンラインだからな!?忘れんなよ!」

「分かったからさっさと席に着け!もうすぐ授業だろ!?」

俺は授業の準備をしながら直樹に言った。

「絶対だからな!」

「僕もとも君と一緒に遊びたいからお願い!」

と言いながら直樹と響きが席に向かった。

(それにしても、あいつらがあんなに進めるなんてどんなに面白いゲームなんだろう)

そう考え、少し興味が湧いた。


 放課後、家に帰る前にゲームを買った。

「これであいつらと遊べるな」

フルダイブ型VRマシーンは去年の誕生日に買ってもらったのだが、ソフトがいっぱいあり何をするか悩み、結局放置していた。そのためこのゲームが俺の初めてのフルダイブ型のゲームなのだ。

(あいつらにいろいろ教えてもらわないとな)

そう思いながら少しわくわくしながら家まで帰った。


 家に帰り、着替えや宿題や風呂などえお済ませゲームを準備した。

「Unknown world Development Online」 通称UDO

直樹と響いわく、今、最も人気のあるゲームなのだそうだ。

 VRマシーンを箱から出すとフラフープのようなものが一緒に入っていた。説明書によるとVRマシーンを起動する前に、このフラフープのようなもので全身をスキャンし、体形などを調べるらしい。無事スキャンを終えるとVRマシーンを頭にセットしゲームを起動する。キュイーンという独特な音を出しながら目の前の自分の部屋の景色が黒くなっていく。最終的に何もない真っ暗な空間になった。これで自分のすがたは見えるのだから不思議なものだ。

「これから共に冒険する キャラクターを作ってください」

と機械的な音声が流れた。

(ここでキャラを作るのか)

少し、いや、とても楽しみにしていたが自分の性格的にずっと悩み続けると思い、俺が始めるのを待っているであろうあいつらにも申し訳ないのでさっきのスキャンされた自分をもとに背を少し高くしただけにして決定を押す。

「後から変えることはできません。本当によろしいですか?」

という音声とともに YES/NO という選択肢が現れた。少し悩んだがYESを押した。すると真っ暗な空間から変わりにぎやかな町に変わった。

「すげえ」

と、つい口にだしてしまった。それほど圧倒的なのだから仕方ない。

(ここから俺の冒険が始まるのか)

そう思いながらこれからの出来事に思いを馳せ、足を

一歩、踏み出した。

今回はどうだったでしょうか?次からいよいよゲームが始まります。至らないところが多々あると思いますのでアドバイスよろしくお願いします。

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