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記憶の海  作者: ツミキ
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はじまり


海岸から徒歩8分の所にある一軒家。


(そら)と呼ばれる少女は一度赴いた記憶を辿って知り合いの部屋に向かった。

ドアを開けると目の前には大きな窓と机。窓が開いておりそこから気持ちの良い風が吹いていた。


机の上には一冊の本が置いてあり、本を手に取って開いてみると、日記のようなものが書かれていた。


『人生、全てが思い通りで良いことだけが続くとは限らない。

良いことが続く時は見向きもしないくせに、悪いことが続いたり、自分の力だけではどうにもならない何かがあると、神頼みをする。

私は、何度神に願って神に裏切られたのだろうか。

ここには思い出した事や、裏切られた事を書いていこうと思う。』



パラパラとページを捲ると持ち主の記憶が詰まっているようで、人の日記というものを覗くのは少々申し訳ない気持ちもあるが、ページを捲る手が止まらなかった。


本の1ページ目をもう一度見ると、最初には気付かなかったが、薄く題名が書かれていた。

「私の生きた記録」と。



「借りますね。」

誰もいない部屋で宙はそう呟くと大事にその日記を鞄にしまい、その部屋を後にした。


はじめまして。

ツミキと申します。


日記中身を宙と共に読みながら、宙の答えを一緒に見つけていく物語です。


初めてなので拙いところが多々あると思いますが、少しずつ更新していきたいと思います。


よろしくお願いします。

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