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地球転生物語  作者: ゆきにゃん
第一章 地球
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野外授業(Aクラス三日目)

四葉ちゃんと雪良の距離が縮まってますね〜いつのまにか。

私は、教室で鈴奈と話しながら、教室に向かう。

「雪良はAクラス、順調?」

「まあまあかな、稲川もいるし最悪だけど連携は取れてる。」

「えー!いいなぁ私達は授業中、廊下に呼び出されているのに…」

すると、廊下がどうやら騒がしい。Dクラスのようだが…

「貴方たち、私のこと無視してるよね?」

「えぇっと…」

私はすぐにピンときた。四葉が、Dクラスの、グループの子をシカトの事で詰めているのだ。

「はっきりしてよ。私だって貴方たちと組む気は微塵もないの。」

「じゃあ私達と組まなくていいわけ?他に組む人がいるの?」

「一人でいいよ」

周りが何も言えない中、鈴奈は能天気にも口を開く。

「あの子怖いね。無視しちゃう気持ちもわかるなぁ。」

え?鈴奈ってそういう子なの?

「あ、私こっちだから!じゃねー、また休み時間!」

「…うん。」

私の中で彼女への警戒心が高まった。


「じゃあ今日は昨日と攻守交代をして下さーい!」

つまりは昨日攻撃した私は守る…そういう事だろう。じゃあ一旦攻撃していいよ?私がそう声をかけるより前に稲川は…

「土割!」

すぐに魔法をかけてくる。地面がひび割れる。逃げなきゃ。そう思って逃げた先には国本が。じゃあ仕方がない。

「周風!」

私は魔法を使う。すると私を中心として放射状に風が吹く。しかも、その風には…

「目に砂入った…とろう」

微量の砂が含まれているのだ。一仕事終えたと思って、私は気付く。稲川はどこに?少し振り返ると、四葉と鬼ごっこをしていた。どっちが鬼?反撃されすぎでしょ…

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