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いつのまにか、こんな時間に

作者: Soraきた

いつのまにか、こんな時間になってしまった

空はまだ微妙に明るさを残し、

「あせらないで、まだ大丈夫だよ」と

言っているよう

楽しいのは、あたりまえと思っていたけど

楽しすぎるのは

何年ぶりのことだろう

いや、もっと遠くの出来事のこと


きっかけは

偶然に二人きりになった、ある日のこと

どことなく過ぎ去った日を悲しく思うことが

その日から

無くなったという事実がある


あなたという人も

じつは、さみしがり屋なんだね

わたしは、そのとき気づいた

守ってあげるから・・

そんな強気なことが言えたらいいのにね

あなたを救うことができたら

今度は、わたしの番

あなたに思いっきり

甘えてみたい


想像は、わたしの想いの領域を

はるかに超えて

これからまた

何日も

落ち着かない日々が続いていくのだろう

その覚悟は案外できている

今まで、あなたには

ずいぶんと鍛えられてきたから

少々のことなら

へこたれない


恋を猛勉強した、あの日から

じつは、わたしには

楽しいことが多い

ありがたいことだね


このことも、あなたに

鍛えられたこと

少しくらいは

恩返しをさせてほしい

















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