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女子高生ココナの異世界セカンドライフ  作者: クリームメロンソーダ
第2章 女子高生の異世界サバイバル生活
6/20

ココナちゃんオークの巣を見つける

とりあえず今後について考えてみよう


オークはかなり苦戦したけど狼みたいな魔物はそれなりに

楽に倒せた


この山にオークより強い魔物がいるかもしれないし

オークにもまた遭遇するかもしれない


やはり強くなに越した事はないね


当面は食べられそうな魔物を倒しつつ

レベルを上げながら食料も確保していこう


山を散策していると猪みたいな魔物を見つけた


ファイヤボルトで威嚇して斧で止めをさした


よし食料ゲットだ!!


さらに山の奥に進んで行くとゴブリンがいた

オークよりは弱そうだけど集団だとやっかいそうだね


近くにゴブリンの住処があるかもしれないから

後を付けて行ってみよう


しばらく歩くとゴブリンは洞穴の中に入っていった

物音を立てない様に気を付けて洞穴の中を覗いてみた


するとゴブリンが十匹ぐらいとオークが二匹いた

どうやらゴブリンはオークに支配されてる感じだった


うわっこれはまともに戦うのはヤバそうっ

かと言ってこのままこんな魔物の集団をほっておくのは

かなり危険だ


今は撤退して深夜に奇襲を掛けよう


家に一旦戻り食事を取って体力を付けた後

少しだけ仮眠を取り深夜再びオークの巣に向かった


夜の暗闇の中私は一人オークの巣に向かう


そっ~と洞穴に近づくと中から物音は聞こえてこない

中は暗くて見えないけどたぶん寝ているのだろう


寝込みを襲うのは卑怯な気もするけど

そんな事言ってられないよね

こんな魔物の集団に襲われたら私の命が危ない


よしっやろう


私は洞窟の中に向かって魔力が続く限り

ファイヤボルトを打ち込んだ


中からは魔物の叫び声が聞こえてくる


魔力が尽きたのかファイヤボルトが出せなくなると


中から炎にまみれたオークが二匹出てきた


私はすかさず斧で切掛かりオーク達をしとめた


火が消えてから洞穴の中に入ってみると

ゴブリン達は全て焼け死んでいた

不意打ちではあったけどオーク達を倒した事で

私のレベルは16になっていた


洞穴の中を調べてみると

瓢箪みたいな形の筒が何個も落ちていた


「なんだろっこれ??」


中を確認するとお酒が入っていた

水筒に使えるかもと思い中の酒を捨てるため

逆さにすると中からはとても筒の中には入り切らない量の

お酒が出てきた


どうやらこの筒はアイテム倉庫みたいに

見た目の大きさとは異なる量を収納できるみたいだ


これはいい物を手に入れたかも


山の散策はかなり喉が渇くから

これで大量の水を持ち運べるのはかなり助かるかも


落ちていた瓢箪型の筒は全て回収して

アイテム倉庫にしまった


洞穴を出て何気なく空を見上げると

そこはまさに星の海だった


「すっすごい!!すごいよこれ~!!!」


日本ではけして見る事のできなかった

まさに満天の星空だ


そうだよねここ異世界だもんね・・

もう日本には戻れないんだね・・


いやっ弱気になるのはやめよう・・

「う~ん疲れた~帰ったらぐっすり寝よう!!

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