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女子高生ココナの異世界セカンドライフ  作者: クリームメロンソーダ
第2章 女子高生の異世界サバイバル生活
5/20

ココナちゃん最大のピンチ

食料問題もひとまず解決したし

とりあえず家に入ろう


私は家に入ると家の中を見渡した


さっきはオーク騒動で落ち着いて家の中を

ちゃんと見てなかったしね


家の中にはベッドが一つだけ

ポツンっと置いてあるだけだ


すると突然次の問題に直面した


急にお腹が痛くなってきた


「トイレ!!トイレ!!トイレはどこだ~??」


家の中を見渡して気が付いてしまった


「この家トイレないじゃん・・・」


そりゃこの家ってゲーム内のアイテムだもんね

ゲームのキャラはトイレに行かないから

トイレなんてないよね


どっどうしよ?

そっ外でしちゃおっかな?

いやいやそれはないでしょ!!


私は女子高生だ!!!

いくら人の目がないとはいえ外でするのはねぇ・・


そうこうしているとまた腹痛に襲われた

コレはヤバい!!


乙女の恥じらいなんて気にしているわけにはいかないかも


それに漏らすよりはいい!うんっ絶対にいい!!


穴を掘ってその後埋めればいいんだうんっそうしよう


家の外に出て木の枝で地面に穴を掘り安心したのも束の間


「あっ紙もない・・・」


さらにピンチに直面した

周りを見渡すとある物に目がいった


「あっ葉っぱがある!!!」





10分後

「ふ~とりあえずピンチは過ぎ去ったか・・・」


トイレ問題は予想以上に深刻だ

せめて川が近くにあったらな~


そういえばこの家ってゲームと同じで

持ち運びできるのかな??


私はゲームと同じ様に家の前の立て札を調べてみた

するとさきほどと同じ妖精が出てきた


「ねぇこの家って引っ越しできるの?」


「できますよ~」


おおそれは助かった


「どうすればいいの??」


「この立て札を調べて家をたたむを選択してください」

「その後移転先でまた私を呼んでくだされば引っ越し完了です」


なるほど引っ越しの手順もほとんどゲームの中と同じなんだね


よしじゃあ川を探してその近くで家を建て直そう


私は再び山の中を歩きまわり小さな川を見つけた


「よ~しこれでトイレ問題はだいたい解決かな」


それと同時に飲み水問題も解消だ

川の水飲んでもお腹壊さないよね?


う~んこれで最低限の生活水準は確保できたのかな~??


今日はもう遅いからしっかり休んで

これからの事は明日かんがえよう


「それではおやすみ~」

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