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女子高生ココナの異世界セカンドライフ  作者: クリームメロンソーダ
第2章 女子高生の異世界サバイバル生活
4/20

ココナちゃん一人BBQをする

それにしてもお腹が空いた

オークの肉って食べられるのかな?


焼け焦げたオークを見ると

少しだけ美味しそうな匂いがしたけど

さすがにコレを食べるのは無理だ


よしっ何か果物か食べられそうな動物か魔物を探そう!!


しばらく山を散策しても果物はなかった

キノコみたいなのはあったけどいかにも

毒がありそうだったから無視した


さらに山の中を歩きまわると狼みたいな魔物がいた


あれなら食べられそうかな?


よし次は電撃魔法を使ってみよう

「ライトニングボルト!!」


すると狼は感電したので近づき狼にとどめをさした


ふむっコレをどうやって食べたらいいのやら・・

やっぱり解体しないとダメだよね・・・


ここでは自分で狩った獲物は

自分で解体しないと生きてはいけない


とりあえず狼の死骸をアイテム倉庫にしまって家に戻った


私は炎の魔法で狼の毛と表面の皮を焼いてみた

そしてナイフスキルを使いながら

食べられそうな部分を切り落とした


さすがにこの肉を炎魔法で焼いただけではダメだよね??


中まで火が通らないかもだし火力を間違えると

消し炭になりそうだ・・・


でもフライパンもないしどうしたものかな?


そう言えばキャンプ動画で薄い石を

フライパン代わりに使っているのを

見た事ある気がする


近くにあった岩を斧スキルでスライスしてみた


おおっ結構綺麗に切れたよ


斧スキル便利だ!!


その後石の板を支えるための部分も

岩から斧スキルで削りだした


「よしっ完成だ!!」


後は薪を拾ってきて火を付けてみよう


私は薪に炎の魔法で火と付けてみた


火は付いたけど小さいな~


仰いだりすればいいのかな??


近くにあった木から葉っぱの付いた枝を折って

うちわ代わりにしてみた


おっチョット火が強くなったかも

よしっ次は息を吹きかけてみよう

「ふっ~ふっ~」


「ごほっごほっ」


薪に火を付けるのも一苦労だね・・

やっぱり葉っぱうちわで仰ぐ事にしよう


おおっ火が安定してきたかも


しばらくすると石板がかなり熱くなってきた


では狼肉を焼いてみよう


ジュ~ジュ~


美味しそうな匂いがしてきたな~


それにしてもこうしてると何だか

BBQをしているみたいだ


リア充御用達のBBQなんてした事ないから

結構楽しいかも


「ふふっ女子高生の異世界での一人BBQだ~!!」


などとしていると肉が完全に焼き上がった


よしっ食べるか


枝で肉を刺して一口食べてみた


「うむっいまいちだ!!」


不味いというか調味料がないから何か物足りない

まあでもそれはどうしよもないよね


食料を確保できただけでもよしとしなくちゃね

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