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『ハンドメイド・ジュリ』は今日も大変賑やかです 〜元OLはものづくりで異世界を生き延びます!〜  作者: 斎藤 はるき


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14 * リンファ、怒る

ブクマ&評価、感想、誤字報告ありがとうございます。




リンファさん初の語り回です。サブタイトルそのままです、怒ります。そして怒りすぎて文字数多めです。

 



 あからさまな足音。私に聞こえるようにドスドスと。

 転移で来たなら部屋まで直接来ればいいのにわざとらしい。怒りを露に強烈な気を放ちながらよ、呆れるわ。

「リンファ……」

 不安げな顔をして私の名前を呼んだのはセイレック。他にもセイレックの側近数名がこの事態に狼狽えている。

 まったく。

 困ったものね、ハルトも。


「せめてノックして」

「おい」

「挨拶もなし?」

「お前、何やった?」

「ハルト、今のあなたはただの非常識な男よ。そんな人と私が話す必要ってあるかしら」

 数秒間の沈黙のあと、ハルトはチッと舌打ち。あらら、珍しくイライラしてるじゃない。

「座って。来ると思ってお茶を用意したわ」


 大人しく椅子に座ったけれどその態度。腕を組みふんぞり返るように座って。横柄なこと。

 ま、私にこんな態度を取る理由は分かってるわ。

 北方小国群にあるヒタンリ国の国王がククマットに視察に行きたい、けれどジュリはもちろんクノーマス家とも接点なし、紹介状を書いてほしい、というから書いてあげたの。もちろん条件付きでね。


「心配するようなことは何もないわよ」

「大アリだろ、国王だぞ? 視察なんて」

「大丈夫よ、ジュリは出させないから」

 私の遮る言葉に虚をつかれた顔をした。

「それを条件に紹介状を書いてあげたの。ジュリがその視察に関わる事に難色を示したらそれに従うこと、決してヒタンリからジュリにお願いや希望を押し付けないことを誓約書に書かせたわ。大市のイベント場で説明したりするだけに決まったそうよ、滞在中のおもてなしは全てクノーマス家。茶会や晩餐会にも出席させないでねと私から言ってあるし大丈夫よ」

「そんなのその場でどうとでも変更できるだろうが?」

「バカねぇ、そんなことしたらあの国王、私に殺されることくらい理解してるわよ。それにあなたがピリピリするほどヒタンリはジュリの負担にはならないわ」

「随分自信があるんだな」

「そう見える?」

 私の自信たっぷり、余裕な様子が気に入らないのか、ハルトは顔を歪めるのを隠しもせず不機嫌。

「ねえハルト、あなたにはいつも助けられているからこんなこと言いたくなかったんだけど、でも今のタイミングで言わないとあなたはジュリを巻き込んで国際問題を起こすだろうから言わせてもらうわね?」

「なんだよ」

「あなたの物差しで国を選別するのは止めてあげて。ジュリにはジュリの物差しがあるから」


 いつも思ってた。

 ハルトはたった一人で私たちを守る力がある。

 だから、今までもそしてこれからもそうしていくんだと思うの。

 そのお陰で私たちはこうして安寧を得て生きている。

 この男が国家を相手に喧嘩を売っても勝算があるから出来ること。この男はね、大陸ごと敵にしても生きていられるの。全てを蹂躙出来るのよ。それでもそれをしないのは、良心や常識が大半を占めるから。それも偏りはあるから果たして誉められる価値観かどうかは別だけど。

 そんな自分がいるなら、するなら、ジュリも安泰だと思ってる節があるのよ。


 違うと思うわ、それ。そして時々そのやり方がブレてる。


 そこまで言ったら今度は酷く困った顔をした。

「なんで、だよ」

「あなたはその生き方でいいの、そもそも神がそうやって生きても問題ない力を授けたから。でもジュリは違う。【スキル】も【称号】も更には魔力もない。あなたと同じには生きられない。もっと言えば私やケイティのようにも生きられない。常に誰かに守られて、常に自分の行動を意識して生きなきゃならないの」

「だからこそ俺が」

「あなたはジュリの何?」

「え?」

「グレイセルのように四六時中側にいて守れるの?」

「……」

「あなたがそうやって本当に守りたいのはルフィナでしょ。違う?」


 私から見ると、ハルトってジュリのお兄さん気取り。弱い妹を守るのは自分だって、そんな風に見える。

 でもね、所詮『妹枠』なの。『恋人枠』じゃないわ。それって決定的な違いよ。

「あなたの中で一番はルフィナ。そこは不動でしかも他と比べるのも馬鹿馬鹿しい位にダントツ。ジュリは違うでしょ?」

「そ、れは……別の問題だろ」

「別じゃないわ。一番なら問題なかったの、世界最強が守るジュリ、おいそれと手出し出来ないものね? でも、そうね、順番をつけるなんてあなたはしないだろうけど、間違いなく【彼方からの使い】は二番目。ルフィナの次なの。皆、あなたのそれを理解しているからジュリとクノーマス家にちょっかい出してるのよ?」

 ハルトの顔は困惑を色濃くした。

「私はそのちょっかい、抑え込めるのは国家権力しかないと思ってる」


 ハルトが以前ネルビア首長国のレッツィに余計なことをするなと釘を刺した。先日もネルビアに行ったらしいけれど流石に立て続けに同じ人間を半殺しにするのはまずいと思ったのかそれとも他の意図があったのか、お小言だけで済ませたらしいわ。

 あれこそブレの象徴。

 ネルビアは【彼方からの使い】の為なら戦争を起こすような国。まあ、結婚詐欺を繰り返して複数の国の貴族から追われる身になった役立たずの【勇者】についてはさすがに放置してるけれど。それでも問題を起こさないなら潜伏先からわざわざ引きずり出してその身柄を被害の大きかった国へ引き渡す、なんてことはしない位には【彼方からの使い】には恐ろしく寛大。

 特にいまの大首長。私たちへの崇拝や敬愛がごちゃ混ぜになったあの感情は特別よ。


 レッツィならジュリの後ろ楯としては申し分ない。いいえ、最高の後ろ楯。

 ハルトが黙認しているジュリが交流のある国のどこよりも。

 そんな彼の保有している【スキル】【称号】は私たち【彼方からの使い】が楽観視出来ない危険さを孕んでいる。

 それで守られるならいいじゃない、グレイセルとタッグを組ませたら最強だわ。

 でもハルトはハルトの価値観で心配するし、でしゃばるの。


 ……ハルトの私たちへの親愛はありがたいけど、ちょっとねぇ。


 私たち【彼方からの使い】でも私たちとジュリに決定的な違いがある。

 それは身を守る手段を持ち合わせているかどうかで、これはもう今後変えようがない。

 魔力しかない私と比べても、私とジュリでは雲泥の差があるの。

 不適切な表現かもしれない。

 でもね。

 ジュリはこの世界で特殊な存在。


 良くも悪くも、特殊なの。


 身を守る術を何一つ持たないのに。

 あの恩恵。

 周囲に与える【知識と技術】に関する恩恵のその幅広さと与え易さ。

 私の【知識と技術】から発動する恩恵の数倍周囲に簡単に影響を与えているわ。


 自分ではどうするとこも出来ない神の恩恵を、ジュリは周囲に撒き散らしている。


 周囲はそれに気づいてるわよ、ハルト。


「ハルト、私たちはジュリを守るのに限度があるの。……グレイセルにあなたほどの力があればまた別なんだけどそれは見られないし、だからグレイセルは出来る範囲でと叙爵に踏み切った。それだけで新興家として数年間あらゆる事が免除という形で守れるから。そこにククマットとジュリも含まれるのは分かるわね?」

「わかってる」

「でも、クノーマス家はそもそも中立派。王家への忠誠心で成り立つ家。グレイセルが分離されてジュリがそのグレイセルと共にクノーマス家から独立しても派閥は変わらない、中立派のままよ。もうあの家とジュリは切り離せないの、グレイセルとジュリがどんなに足掻いても限界は必ず来るの、それも分かってるわよね?」

「わかってるよ」

「切り離せないなら他の手段が必要なのよ。ジュリをベイフェルア王家の傀儡にされないために。私たち【彼方からの使い】の存在が大きな抑止力になると思ったら大間違いよ。私たちは既に各自所属する国がある。万が一の時、ジュリのためにあなたはロビエラム国王に『ベイフェルアに攻め込め』と言える? それが大げさだとしても『ジュリを保護しろ』と、情勢無視して言える? 言えないでしょ? そんなことをしたらあなたの辛い時期を支えてくれた国王に多大な迷惑をかけるもの。何よりジュリが恩を感じているクノーマス侯爵家に迷惑を掛けるの。私たちも既に直接ジュリに出来ることは限られてしまってるのよ、だったら他の手段を彼女の前に並べて、その中から彼女が自ら熟慮して取捨選択できるようにしてあげなきゃいけないの」

「わかってるよ!!」


 イライラするのは勝手だけど、せっかく人が用意してやったお菓子やティーセットを手で凪ぎ払うってどういうことよ?

 ティーセット、私のお気に入りなんだけど。

 セイレックと二人で選んだんだけど。


 甲高い、硬いものが割れる音。お菓子も御茶も飛び散って、先月張り替えたばかりの絨毯に染みを作る。セイレックたちに緊張が走る。

「物に八つ当たりしないで」

「うるさいな!! 俺には俺のやり方があるんだよ、なら俺も言わせてもらうからな。リンファ、ヒタンリがジュリに近づくとお前に利があるよな?」

「当然でしょ」

「ジュリを利用」

「して悪いの?」

「なんだと?」

「むしろ正しく利用すべきじゃない?」

「ふざけんなよ!」

「ふざけてるのはどっちよ! 友情だのなんだので世の中平和になるならとっくになってるんじゃないの?! あんたの思春期真っ只中みたいな『俺がやるしかない』正義が全てに通用すると思うんじゃないわよ!!!」


 ギョッとした顔をしたわ。ふん、その隙に言わせてもらうわよ。

「あるわよ? 当然無償なんてありえない。クノーマス家に私の名前を使って接触する見返りにヒタンリでしか手に入らない特級ポーションの材料になる魔物が発生するダンジョンにバールスレイドの私の息が掛かってる冒険者を優先して入れさせろと条件を出したわ。当たり前でしょう、ここで頭ごなしにジュリに接触するな、関わるなと言えば成長著しいヒタンリが影でどう動くかわからない。それこそ私の目の届かない所で問題事をジュリに持ち込むかもしれない。だから私は私の名前を使わせたの、そうすればジュリも侯爵家も受け入れやすいしヒタンリも堂々とベイフェルアに入れる。分かる? そこに友情はないわ、全てにおいて損得勘定が働いてるの。それこそジュリが身を守る手段の一つとしてフル活用している『契約』や『誓約』でもって私とジュリはヒタンリを抑制できるの。あんたの感情優先で何の保証もない物とは違うわ、破れば破棄、もしくは制裁を受ける、それも公然と裁かれるのよ。それが所属する国の保護すらないジュリにとってどれだけ盾になるのか分からない?」


 ぐっと呼吸を詰まらせたハルトはそれでも私を睨んでいる。言っておくけど、そんなので怯む私じゃないわよ。

「自国がまるでだめ、むしろジュリを使い潰すことしか考えないような人間ばかりが揃うベイフェルア相手に対抗したければ国家なのよ。国家が『彼女は有益かつ友好的な人物である』と認めることよ。ヒタンリは今回ジュリに殆ど接触できない、それでいいの。ジュリは無理を通さない国としてヒタンリへの警戒を緩める、そこから徐々に、グレイセルが得る伯爵という目に見える確実な後ろ楯を使って交流していけば、自ずと他の国もそうせざるを得なくなるの。そして」


 これ、言うつもりはなかったけど。

 ティーセットを壊された腹いせに言ってやるわ。


「ハルトは大きな失敗を犯してるの。気づいてる?」

「……」

「バミスとフォンロンがジュリに接触してきたとき、どうして彼らをレッツィのように力でねじ伏せなかったの」

「え」

「彼らのやり方がどちらもあなたの思惑とは違ってたわよね? 【彼方からの使い】の仲介がなければ許さないって、あなた、ジュリが召喚された頃言ってたわよね?」

「それは」

「どっちの国王も、それぞれの臣下の前でレッツィのように『余計なことするな』って叩きのめせばよかったの。なのにあなたはしなかった。それは何故? フォンロンには自分が以前から庇護している【彼方からの使い】ヤナがいる、バミス法国は召喚されてすぐ引きこもってたあなたを庇い続け非難の的となったロビエラム国王を友好国として擁護し続けた。……ジュリのためにするべきことは何か。そこにあなたのそんな私的な感情が働いていたでしょ」


 あー、セイレックや他がハラハラしてるの伝わって来るわぁ。眉一つ動かさず無表情なのは流石。

 ごめんねぇ? もうちょっと、付き合ってね?


「最初から一貫して力業でジュリに近づく権力をねじ伏せていれば、レッツィもおバカなイタズラをしなかったしバミスもフォンロンもあなたの動向をもっと気にしながらジュリに接触した。なのに現状は? ベイフェルア王妃も試すようなことしてくるし他の国もどんな手を使えばジュリから【技術と知識】を『奪える』か探るようになった。テルムス公国の大公も方針転換するかもってマイケルとケイティが頭を抱えてるの知ってるわよね? 今さら全てを力業であなたの都合で出来なくなってきたのよ、クノーマス家、グレイセルも大陸から注目されるようになって、繋がりが複雑化してきたの。あなたが半端なことをしたせいでね。だから私は正攻法でジュリを守るのよ。私はヒタンリが私の名前を使って クノーマス領に視察に行って、それをきっかけにジュリと何らかの取引まで発展して、事実上それがジュリの損得で繋がった国家という後ろ楯になることを後押しするわよ。曖昧な感情論じゃなく、れっきとした損得勘定で繋がった関係って、【スキル】【称号】魔力のないジュリの立派な盾でしょ。あなたはその間違いに気づいてたはずよ、でも見て見ぬフリをしたんじゃない? 自分なら後から軌道修正できるから大したことはないって。それで振り回されるのはジュリとグレイセルよ、あなたじゃないわよ」


 まあ、バミスがジュリに無茶をさせることはないわ。でもハルトの今までの中途半端な対応でアベル大枢機卿なんてのが出てきたの。ハルトがそう簡単に切り捨てない相手を出させてしまったのよ。そのせいで今後バミスがジュリの最大の後ろ楯になってしまう。

 フォンロンは面白く思わないでしょうね。その上フォンロンは最近ゴタゴタしてるの。

 彼女をフォンロン所属に()()()()という議会内の一部の声を王家が抑えきれていない。それもこれもハルトがヤナといつかジュリを会わせられるならそれでもいいかと圧力をかけず生ぬるい態度を見せたから。


 ―――【英雄剣士】が手を出してこない―――


 今のジュリを取り巻く奇妙な各国の動きは全てそこに起因するの。


 ネイリストの時だってなんでベイフェルア王妃を半殺しにしなかったのかしら?

 ケイティが文句を言いに行ったらしいけれど、それだってハルトがすべきだったわ。せめてビンタの一発でも食らわせれば良かったのよ。きっとハルトが見逃してくれたと勘違いしてるわよ、あの王妃。


 だからヒタンリなの。あそこはジュリ個人じゃなく、純粋に【技術と知識】を得たいだけだから。良い意味で【彼方からの使い】という存在に重きを置いていないのよ。

 口約束ほどアテにならないものはない。だから契約や誓約を交わすことは都合がいい。

 そういう考えなのよ。


 ジュリの安寧に必要なのはね。

 グレイセルの執着の他にはただ一つ。


 ビジネスで信頼関係を築ける人。

 それが集まれば集まるほど、複雑に繋がって手出し出来なくなるんだから。


 それが出来ないとき。

 背負うのはジュリ。

 そしてそんなジュリをグレイセルが背負う。


「……頭、冷やしてくる」

「そうね、そうして。その前にティーセット六千リクル、絨毯染み抜き含む掃除代五百リクル」

「は?」

「ついでに、私をイライラさせた迷惑料一万三千五百リクル。計二万リクル次来るとき持ってきてね」

「は?!」

「……『は?!』なんてよくも言えるわね? 私が笑顔で優しく見送ると思ってる?」


 この後、私の怒りを察して逃げようとしたハルトの腕を掴んで引きちぎるつもりで全身全霊をかけひねってやった。悲鳴をあげながら『持ってくる!!』という言質を取ったので仕方ないので離してあげたわ。次は魔法で身体強化を極限まで掛けて捻る、引きちぎってやる。


「ハルト様と喧嘩できるリンファを尊敬します」

 あんまり嬉しくない誉め言葉だけどセイレックが言ってくれたので良しとするわ。











自分に絶対手を出してこない自信があるのと、ハルトが仲間だと認識した女には弱く優しく、【彼方からの使い】だと更に輪をかけて弱く優しくなる事を知ってるリンファです。一生ハルトはリンファに敵いません。


「お前、俺に冷たいよな?」

「優しくされたいの?」

「ちょっとくらいは」

「気持ち悪い」

「なんでだよ!! 少しは優しく接しようとか思わねぇのかよ?!」

「時々耳や腕を引きちぎりたくなることはあるわよ」

「質問の答えになってねぇ」

「時々殺意が芽生える程、あなたは私をイライラさせることがあるってことよ」

「簡単に殺意を育てるな!! もっと穏やかにたおやかに生きろ!!」

「ああ、もう、うるさいわね、そういうところがイライラするのよ」

「ぎゃああああっ!!」


わりと本気でこんなやり取りをしょっちゅうしてる二人です。


次回新章です。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  そうそう、私の持つリンファの印象はここで決まったのでした(笑) だから最初の耐え忍ぶ女のイメージは吹き飛んだのです(笑)
[気になる点] 中途半端な対応で余計に悪くなった、っていうのは違うと思うけど。ハルトが全く手を出してなかったらジュリは今ごろ死んでるでしょ。完璧に守れてるとは確かに言えないけど、半端でも手を出してるか…
[一言] 最後の最後で一瞬彼方からの使い同士の喧嘩やべぇって思ったけど主にこの二人だけか( ˘ω˘ )
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