表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

初恋memory

作者: 柊
掲載日:2017/07/26

「好きです、付き合って下さい」

その日、僕は人生で初めて告白というものをした。

相手は校内一と言われるほどの美少女 白崎しらさき 玲奈れいな。容姿端麗、成績優秀とまさに才色兼備の彼女だが、彼女のことをよく知っている人はいなかった。

特定の友人もおらず、教室でもただ静かに本を読んでいるだけ。

何人もの生徒が彼女と仲良くなろうと接触を試みたが、上手くいかなかった。

また、彼女の笑顔は誰も見たことがなかった。

そんな彼女と僕の出会いは高校の入学式。

中学時代の友人があまりいない高校を選んだ僕は、不安な気持ちで入学式に向かった。

しかし、そんな不安を吹き飛ばしたのが彼女だった。

完全に一目惚れだと確信した。入学式は彼女のことで頭がいっぱいで自分が何をしていたか覚えていない。

その日以来、彼女に釘付けになった。なんとしてでも仲良くなろうと必死に努力した。

そして告白する日がやってきた。

放課後に話したいことがあると言い、教室に来て欲しいと頼んだ。

緊張と不安でいっぱいになりながらも彼女が来るのを待った。

待っていると教室のドアが開く音がした。そこには彼女が立っていた。

緊張で頭が真っ白になりそうだった。

でも、この思いを伝えたいと必死に言葉を絞りだした。

「好きです、付き合って下さい」


「これがパパの初恋の話だよ」

「えー、その後その人とはどうなったの?」

僕の膝の上に座った娘が続きを聞きたそうにしている。

「どうなったんだろうね~。玲奈・・はどう思う?」

彼女はあの時のような笑顔で微笑んでくれた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  同一人物ではないというオチだったら笑ってしまいます。
2017/07/27 17:30 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ