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幻想郷で、バスケの頂点目指します  作者: local
第1Q ~全ての始まり~
2/13

Episode-0. プロローグ

プロローグです

活動報告にも記述した通り、投稿ペースはとても遅くなりますが、投稿自体は遅くなってもしていきますので、気長に待ってくれると

幸いです!


では、プロローグをどうぞ!


少し編集しました。把握宜しくお願い致します。

 ここは幻想郷、《げんそうきょう》忘れ去られた者が集う地。ここでは人間、妖怪、神、幽霊、妖精、半人半妖等々、様々な種族が様々な場所で生活している。


 しかし、多くの者達が共存を好まず、互いを『弾幕ごっこ』と称された戦いで、傷付けあった。


 私もその内の1人だった。誰が傷付こうと関係ない、私は私と家族を守れればそれでよいと思っていた。それに、楽しかったのかも知れない。この殺るか、殺られるかの独特の緊張感。私はその感覚に酔いしれながら、私に刃向かうものを全て倒してきた。


 最後の異変、黒狼復讐異変こうろうふくしゅういへんを解決した後、幻想郷では平和な時間が続いていた。弾幕ごっこは時たま起こるもの、大きな異変は起こらなかった。


 しかし5年前のある日、とある事件が起こった。私の式神が何者かに襲われ、全身大怪我をして帰ってきたのだ。


 妖怪は回復力が高く、その自然治癒の能力は人間の比ではない。さらに、私の式神は上級妖怪でありとても強い。そう簡単に負けるはずがないのだ。そのはずなのに、私の式神はボロボロになって帰ってきた。これは本当におかしい。


 この事件を異変と感じた私は、すぐに調査を始めた。

 しかし、これまたおかしいことに、良い情報どころか目撃情報もなかったのだ。上級妖怪を自然治癒する暇すら与えず、否、恐らく相手は自然治癒の能力を消し去る能力を持っているのだろう。


 愛する家族を何者かに傷つけられているのに、その相手の存在を掴むことすら出来ず、黙っていることしか出来なかった。

 そのストレスは私を日に日に苦しめていく。弾幕ごっこにも集中できず、負けることが増えた。1日に何度も咳が出る発作症状が起こったほどだ。

 そんな身も心もズタズタになっていた時、ある物と出会った。


 その出会いと共に、私の心も身も大きな変化を遂げた。


 それは正しく運命の出会いだった。『バスケットボール』というスポーツとの出会いは、そう私にとっての運命の出会い。私の精神状態は勿論のこと、この幻想郷を大きくより良いものへと変えてくれた。


 私が思いを脳内で巡らせていると、不意に私を呼ぶ声が聞こえてきた。この声は……



「……さ……ま、ゆか……さ……!……ゆかり様!」





 私、八雲紫は目を開ける。声のした方を向くと、私の式神兼愛すべき家族の八雲やくも らんがそこにいた。


 短めに切り揃えられた金髪を角のように2本の尖がりがあるZUN帽子で覆い、ゆったりとした長袖ロングスカートの服に、青い前掛けのような服を重ねた服にその身を纏っている。

 あんなにあった傷は跡形もなく消えていて、綺麗な肌が太陽に照らされ美しく光っていた。

 いつもと何も変わらない、普段通りの姿がそこにはあった。


 これも、弾幕ごっこで争わなくなったからだ、外の世界の競技『バスケ』のおかげだ。これで藍が大怪我をすることは無くなったのだ。

 相手を傷つけてしまう弾幕ごっこ、これをバスケによって、他の妖怪から興味を無くさせる。これで誰も傷つくことはない。


「……どうかしたの?藍」



「こちらの台詞です、紫様。報告しようと思って来たら、縁側で座りながら1㎜も動いていなくて……何か考え事ですか?」



「ふふっ、別に何でもないわ」



 今ある平和なこの時間、これはバスケのおかげ。私の家族を守るために広め始めた事だったが、今になっては、もう止めることができないだろう。

 何の痛みも後腐れもなく終わることができる遊び。いや、遊びではないな、これも弾幕ごっことあまり変わらない、本気の勝負だ。誰もがこの競技に全てを懸けられる。


 ……ついいつもの癖で、饒舌になってしまう……そう言えば、藍は報告と言っていたはず。いったい何を報告しに来たのだろう。



「それで?なにか私に報告することがあるんじゃないの?」



「はい、あの件のことなのですが……」



「……あの件……?……あ!あれね。わかったわ」



 この世界にもっとバスケを流行させるため、『幻想バスケ最高管理者』の私はとある作戦を考えた。何事も目標にすべきの強者がいなくては、何も面白くない。


 だから私は連れてくるのだ。多少強引でも構わない、あの悲劇繰り返す訳にはいかない。バスケをもっと面白くし、流行らせるため『外の世界』から……



「もう決めているわ、外の世界の強者……



  そう、名は……」



 私は知らなかった、この世界に連れてきた3人組が、この世界に混沌をもたらす原因になることに……





「秀、和成、光という子達よ」


どうだったでしょうか、文章力と文章構成力はこんなものですね。

これから練習を重ねていくので、文章力と文章構成力大目に見て下さい。


何かと紫様の設定が難しかったですね・・きついです・・

次回は秀達のバスケシーンを入れますが、あまり過度な期待は駄目ですよ?一生懸命書くので是非楽しんで見てください!


あと、ひっそりとオリジナル異変が出ていたのに気づいたでしょうか?

改稿して新しく設定を入れました。このオリジナルの異変はこの小説の中では出ないのですが、これから出すであろう、東方バスケ物語のスピンオフ作品、『東方白狼記』という作品の中で出そうと思います。


そうそう、そう言えば僕、Twitterを始めたんですよ!

ユーザー名は作者名と同じく、localです。

もしよかったら覗いて見てください。


さて、長くなりましたね、そろそろおいとま致します。


では、次回でお会いしましょう!

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