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Once upon a time in The Become A Novelist  作者: 織風 羊
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よろしくお願いします。



数週間前まで神妙な顔をしていた女性は、

ともすると笑顔を溢してしまいそうになる。


見られてはいけないと俯くが、

顔を上げるとニヤリと笑ってしまう、

その度に俯かなければならない。


そこへ、

数週間前に電子書籍を紹介した同僚が声をかけてきた。

仕事の依頼である。


彼女は神妙な顔で受け答えをした後、

同僚が去って行くと、

またニタリと顔が綻びてしまう。


電子回線とは、

お互いに顔も知らなければ、

住んでいる所を知らなくても

北海道から沖縄まで、

人々は繋がることができる。

顔を見ながらお喋りする事もできる。


然し、

彼女は虚無の旅人が何処にいるのか知る術もない。

それどころか虚無の旅人は日本に居ないかもしれない。

そう思うと彼女の心は海外まで飛んでいく。


そして、返信。


たったひとつの言葉と共に。

愛は伝える側と同じくらいに受け取る側も愛を持っていなければ伝わらない。

私は貴女の気持ちを受け止めることのできる人間です。

虚無の旅人より。


勿論、

その文章を書いたのは、

ロマンス小説読専、

虚無の旅人の娘小学高学年生である。

普通の大人なら臭くて言えないセリフである。

ありがとうございました。

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