表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/16

7.

 前にもこの夢を見たかもしれない。真っ暗闇の空間の中で一人考えていると、目の前に少女が現れる。よく見るとこの少女が着ているのはうちの高校の制服だということに気がつく。顔をよく見ようとするが輪郭も顔のパーツもはっきりとしない。髪が肩にかかる程に長い。



 少女が口を開く。

「私は何の為に生きているのかな?」

この質問を以前にもされたことがある気がすると思いその記憶を思い出そうとする。3分程だろうか、頭を使ってみたが全く思い出せない。



 「私たちは何の為に生きているのかな?」

生きる意味って何だろうか。この国の人間の寿命は80歳。そして僕は16歳。この膨大な時間を僕は……



 「あなたは何の為に生きているの?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ