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1.

初めての小説、頑張って書きます!

 気が付くと暗闇の中にいた。一寸先も見えないような真っ暗闇で僕は動くこともできずその場に立ち竦む。辺りを見回すと遠くの方に白い人影らしきものが浮かんでいた。

 途端にそれは目の前に現れる。少女の様だった。白いワンピースを着ていて、背格好は僕より少し低いくらいだろうか。顔がぼやけていてよく分からない。

 少女が言う。

「私は何の為に生きているのかな?」

僕は何も答えずにただじっと少女を見つめる。

 少女がまた言う。

「私は何の為に生きているのかな?」

「私たちは何の為に生きているのかな?」



 「あなたは何の為に生きているの?」

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