殿下、あなたの親友の蒼炎の騎士さんがなんかぐいぐい来て困ります
ディは孤児院育ちのお陰で、平民でありながら魔力測定が受けられた。そこで魔力の発現が認められたので、自分の人生が不幸だとは一度も思ったことは無い。
なんと、バルウィン王国のレイ王太子付の御庭番に抜擢されてもいるのだ。
そんな今回のディに課せられた任務は、王立学園にご入学された殿下の為に、殿下に群がる男子生徒や妃候補リストに載る女生徒達の身上調査をし、殿下の日常と未来を保守せよというものだ。
だがしかし、殿下の親友でディの昔馴染みの男、伯爵家嫡男で学園の憧れの君であるジェット・オブシディアが、ディを見つけるや絡んでくるのだ。
そんな気さくな×親切〇付きまといは、学園でディが悪目立ちして嫌われるだけで、周囲に溶け込んで情報収集したいディには有難迷惑だ。すっごい邪魔だ。
「殿下ー!!あいつのせいで隠密行動できません!!」
なんと、バルウィン王国のレイ王太子付の御庭番に抜擢されてもいるのだ。
そんな今回のディに課せられた任務は、王立学園にご入学された殿下の為に、殿下に群がる男子生徒や妃候補リストに載る女生徒達の身上調査をし、殿下の日常と未来を保守せよというものだ。
だがしかし、殿下の親友でディの昔馴染みの男、伯爵家嫡男で学園の憧れの君であるジェット・オブシディアが、ディを見つけるや絡んでくるのだ。
そんな気さくな×親切〇付きまといは、学園でディが悪目立ちして嫌われるだけで、周囲に溶け込んで情報収集したいディには有難迷惑だ。すっごい邪魔だ。
「殿下ー!!あいつのせいで隠密行動できません!!」
第一章
入学式から台無しにしてくれた男
2025/06/19 19:50
君の認識が頑ななのは脳筋だからですか?
2025/06/19 19:50
エスコート、それ違う
2025/06/20 07:14
ここは女子寮です……帰れ
2025/06/20 20:41
いやそれ困るって、聞けよ
2025/06/21 09:23
親の顔が見たいって……君達はそっくりか
2025/06/21 21:46
私の瞳案件と言う事で私の危機です
2025/06/22 10:13
決死のお願い
2025/06/22 11:53
第二章
見知らぬ天井とくれば見知らぬ美女が完全セット
2025/06/23 07:20
(改)
ジェットは騎士団長になるのやめるんだってさ
2025/06/24 07:20
私が知りたいこととは違う報告会に……耳塞ぎたい
2025/06/25 07:20
ジェット?
2025/06/26 07:10
遠足準備は早寝早起きが大事……なのでお家帰りたい
2025/06/27 07:16
乙女達が願うシチェーションって、マジ?
2025/07/12 08:58
(改)
第三章
朝の五時はもうぐらぐら
2025/07/12 15:23
(改)
安全にダンジョンを脱出しましょうか、と
2025/07/13 08:06
上を目指すか下を目指すか
2025/07/13 12:10
ダンジョン階段は安全地帯のはずだった
2025/07/13 21:52
愛とツッコミはいらない
2025/07/14 07:10
これが私の真実だ
2025/07/15 07:20
真実は己の手で確認してこそ染みわたる
2025/07/16 07:19
私は飼い犬や猫達の器がデカかったと知った
2025/07/17 07:16
私が君の特攻など見逃すと思うな
2025/07/18 07:22
血統魔法と覚悟を決めた大馬鹿者
2025/07/19 08:23
第四章
王子と妖精と騎士の息子なだけの子供
2025/07/19 14:20
殿下は正義厨こそ疎んじていた?
2025/07/20 08:38
善良なる少年は人には裏の顔というものがあると知る
2025/07/20 17:22
(改)
どうやら正解に辿り着いたようだけれど
2025/07/21 09:29
告白しよう、僕は罪を犯した
2025/07/21 18:55
君は本当に格好いいよ
2025/07/22 07:20
信じて欲しい
2025/07/23 07:10
目が覚めたら二度寝したくなる天井
2025/07/23 20:48
晩餐会です、落ち着きましょうジェット様
2025/07/24 07:20
(改)
お客様を迎えてから送り出すまでが晩餐会なのです
2025/07/25 07:21
え、嘘……じゃないっぽい
2025/07/31 07:50
第五章
貴族になったら対面が大事
2025/08/03 11:35
令嬢って面倒なのね
2025/08/04 07:19
今後の学園生活について新たなる不安に気付く
2025/08/05 07:20
恋人が何をするかなんて私が知るわけありません
2025/08/07 07:17
初めてのチュウはとりあえず大事件
2025/08/08 07:17
図書館で出会ったうさぎさん
2025/08/09 12:12
図書室ではお静かに
2025/08/10 21:39
第六章
王となれる証を失った王太子の独白
2025/08/14 16:13
(改)
バカップルは私達だけではない
2025/08/15 16:41
ウィリアムの愛称ってビル
2025/08/16 08:30
(改)
身分違いの恋、ダメ、絶対
2025/08/16 20:28
新入生歓迎会は新入生同士が交流する場でもある
2025/08/17 08:30
家紋に描かれる動植物には意味がある
2025/08/18 17:30
わかっていらっしゃいますわよね
2025/08/19 07:30
第七章
なりすましの伯爵令嬢
2025/08/24 11:03
お姉さまたちへ挨拶したその後で
2025/08/25 07:30
メッセは自重するべき
2025/08/26 07:16
左腕が柔らかいなら右腕には鋼鉄を
2025/08/27 07:30
彼はずっと探していた
2025/09/06 09:15
最愛を喪ったその状況は
2025/09/07 09:43
そして彼は最悪を見つけようと目を凝らす
2025/09/08 22:01
殲滅兵器が実力発揮
2025/09/13 09:14
第八章
初授業とロワークラスの生徒達
2025/09/14 12:49
(改)
貧乏くじ男と鬼ごっこしたなと思い出す
2025/09/15 14:20
将来は主従関係となるあいつとの密談
2025/09/16 20:01
なんでか知らんが穴だらけ
2025/09/17 07:24
単に女の厭らしさなだけ?
2025/09/18 07:30
スリーシェルゲーム
2025/09/28 16:45
第九章
悪夢の世界は目覚めるまでが悪夢
2025/10/13 10:13
殿下、罪悪感などいりませんよ
2025/10/14 07:10
ジェットの好きは変わってはいけない
2025/10/15 07:10
なんか、何かとごめん、だった!!
2025/10/15 21:06
キスとジェットの唇と
2025/10/16 07:15
馬車と君と思い出話
2025/10/16 21:58
お父さんはキレイな革靴を履いていた
2025/10/17 21:13
第十章
末端な立場に胡坐かいてますから
2025/10/18 08:30
とっととフェブリー修道院に行こうよ
2025/10/18 11:05
再会
2025/10/18 22:40
オレンジの花が咲いている君の瞳が大好きだ
2025/10/19 08:32
ごきげんようさようなら
2025/10/19 20:05
凱旋馬車とは言い難い御者台で
2025/10/20 07:10
スピネルの血統魔法と殺されるべき女児
2025/10/20 20:14
最終章
明日は良き日でありますように
2025/10/21 07:10
父親には娘はいつまでも赤ん坊らしい
2025/10/22 07:10
眠りを壊した襲撃は闇を友に
2025/10/23 07:10
大丈夫、俺に任せてください
2025/10/24 07:10
(改)
騎士だからって浄化魔法は使えないの
2025/10/26 08:29
(改)
学園突入
2025/10/26 16:23
ジェットは殿下の猟犬なんです
2025/10/26 21:28
黒幕
2025/10/27 07:10
今の俺があるのは君がいるから
2025/10/28 07:10
エピローグ
その後のできごとについて聞かされる
2025/10/29 19:05
今まで言えなかった私の本当の願い事
2025/10/30 07:15
最愛の君の純潔を守りたい俺に聖女な君こそぐいぐいくるのは俺に喰われていいってことなのか?
俺達がこれから駆け落ちする理由
2025/11/06 00:04
俺達が向かうのはダンジョンの十六階の海風景フロアで海水浴場じゃない
2025/11/06 00:04
(改)
女性からの絶大な信用は時として男を縊り殺す真綿となる
2025/11/06 22:49
(改)
私って女の子なのにふわふわじゃないの
2025/11/07 23:27
ふわんふわんってなにそれ可愛いって食べてよい――――わけないんだよ!!
2025/11/08 10:18
勘弁してください、俺はもう限界です
2025/11/08 18:28
そうだ、海に行こう……普通の
2025/11/09 11:00
大人しくダンジョン攻略に行くべきでした
2025/11/09 21:52