夏の小径
夏の光が柔らかに降り注ぐ
古びた町の波打ち際
今は あの小径をひとりで辿る
君と笑いながら歩いた この道は
記憶の中で色褪せることなんてない
潮の香りがそっと二人を包み
淡い色彩が夏の空に溶け込む
君の笑顔が僕の心を照らし
まるで夢の中にいるような気がしたよ
静かな波が砂浜を撫でるたび
僕たちの足跡は消えていくけれど
二人の心に刻まれた あの瞬間は
永遠に消えることはない ないんだ
この町の古びた風景も
君といると全てが新しく見えたんだ
夏の風が頬を撫でるように
君の存在が僕を優しく包み込む
古びた町の波打ち際で
君と過ごした あの夏は
どこまでも続く海のように
僕たちの愛も永遠に続くと思ってた
ところで さっき
プードルみたいなおっさんがいたよ
ポエムじゃ