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迷いと対話~mayoitotaiwa

今俺は隣の家に来ている

隣には同じ年の幼馴染と言うものがすんでいる為

この状況を奪回するためにはどうしたらいいか質問しにきた

そして今俺の目の前でベッドに座っている彼女が一言発する


「で、何のよう?」


全く、こいつには可愛げが全くみられない

もっと優しく聞いたりすることはできないのだろうか

大体何で人が相談しに来ているのにゲームしてるんだよ

赤色の髪でツインテールになっている彼女は、身長は俺より低く今は学校指定のジャージを着ている

彼女の名前は日和立見にちわたちみ

俺から見るには性格が悪い女だ

とりあえず俺はさっき見たカッコイイ少年の事を問う


「さっき空飛ぶスケボーが俺の家の周り飛び回っていたんだけど」


そしたら立見がいきなり震えだしたと思ったら、手に持っていた携帯用ゲーム機を俺の足元に落とす


「アゥチュ」


俺は携帯用ゲーム機が落ちてきて痛めてしまった右足の中指を掴んで悶える

そんな俺を見ても謝りもしないで


「ついに、馬鹿を超えて知的障害者になったの?」


と真剣な顔で言ってくるのだから何だか不思議な感じである

俺は見た事を言っただけなのだが

だが、知的障害者とはいただけないな、俺が馬鹿と言うことは認めるが知的障害者だって認めてしまっては、将来にかかわって来るような気がする

けれども、さっきから幻覚のようなものは見ているのだが

実は、あのスケボー少年を見た後に急いで家に帰り、顔を洗って、ご飯を食べ、歯を磨いた後に、もう一度外に出たのだが今度はスケボーなんかではなく、自分で持っているはずの荷物が宙にうかんだまま少年の後ろを追いかけてくるといった奇妙な光景であった、

これはやばいと思って、思いついたのがオカルト系なら何でもいけますと自分で言っている秀太に聞いたらいいんじゃないか?

と思ったのだが、わざわざあんな遠い家まで行くのは流石に面倒なので、とりあえず立見の家に行ってみようとゆう考えにいたった

そんなこんなで、立見の家に上がりこんだ分けなんだが、何故か足に携帯用ゲーム機を落とされてその上まさかの知的障害者呼ばわりされるとは思ってもいなかったわけで、しかしそれを認めるわけにもいかないし、かといって幻覚のようなものを見た事は事実なのだし、しかもあれが幻覚にしては、はっきり見えていたような気がするのだが

何て考えていると、不意に立見が立ち上がり俺の頭をでる


「可愛い~~~」

「何故そうなった~~~!!」


いきなり分けの分からない行動に出た立見の手を掴んで叫ぶ


「いやなんか、悩んでいる姿は可愛いな~と思って」


何て単純な思考回路なんだ、こいつには恥ってのはないのか?

いやどっちかと言うと撫でられている俺の方が恥ずかしいのか?

何て考えると俺の手から逃げてベッドに再び立見が座る


「とりあえず、コーヒーでも飲む?」


と、部屋にあるコーヒーを指さして言う

俺はその方を軽く見てから


「じゃあ、もらうわ」


と地面から立つ、軽く手を伸ばせば届くと言うぐらいの距離にまで近づいて

俺はちょっと落胆する、


「これお前の飲みかけだよな?」


そう言って立見を見ると満面の笑みを浮かべて、さあ~早く飲んじゃってって目をしている

俺はそんなに目をキラキラさせても、俺飲まないからね


「ところで、空を飛ぶスケボー少年はどうなったんだ?」


と何気なく話題をずらしてみる

あぁと言って笑みを消して簡単に述べられた


「風系 水系だね」


何だそれは、RPGか? いやま~俺も好きだけど?

今は関係なくないか? 

とりあえず、考えていたことをまとめて聞く


「何言ってんの?」

「マジで病院行く?」


即答だった、全くやっぱりこいつには可愛げがない

大体そんな真剣な顔で言われたら

マジで悲しいんだけど

すると立見がまぁいいやと言って


「一昨日誕生日だったよね? もうすぐあんたの超能力何か分かるじゃん!」


俺はついコーヒーを取ってしまう所だった

それほどまでに動揺してしまったからである、

だって俺の事は絶対に騙さない立見の口から、超能力って言葉が出たのだから

てことは何だ? 超能力があるって?

そんな馬鹿な話があるわけがない、大体昨日まで皆普通だったんだから

とりあえず無理やりにも理解しようとしたものだから

俺の脳内ではパンクする


「どうしたの?」


おっといつの間にかボーとしていたみたいだ、

心配そうに俺の顔を覗き込んでくる

大丈夫?

と聞きたそうな顔を見ながら俺はパンクした脳を何とか修復し、次にどうするべきか模索する、

真面目に言っている立見からはもう何も得ることはないだろうから、やはり別の奴に聞くべきとゆう考えになり真っ先に思いついたのが、やはり秀太であった、

思い立ったら即実行!

とゆうことで


「じゃ俺行くとこできたから」


と言って前の扉に向かって歩き出す、そして立見の前を通る時に左足を思いっきり掴まれる

軽く痛かった


「どうした?」

「もう行くの?」


またか? こいつ俺が家から帰るとき毎回こうやって、引き止めるんだもん


「ちょっと行くとこできたから!」


とちょっと強めに言うと、すぐに放してくれた

するとちょっとさびしそうな顔をしながら


「じゃ~またね」


と言ってきたから、俺は手を軽く挙げて返事する

そして立見の家から出た俺が見たものは

スケボー少年と同じくらいの年の少年がケンカをしている

だが普通のケンカではない、

スケボー少年が水の壁を作って相手が放ってくる電撃を防いだり

スケボー少年が水を相手の周りの地面に円状にして相手を囲むように水が発生しそれが水のカーテンのように相手を包み込む

そんなハイレベル? なバトルを見て素直に感想を言う


「カッコイイなあいつら」


とりあえず、とっとと秀太の家に行かね~と、今の状態がどうなってのか全く分かんね~や

ま~秀太が分かるとは限らないが


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