表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/29

(二)-11

「ウソよ、ウソ。そう言ったら、タケちゃん、どんな顔するかなって、ちょっとからかってみただけ」

 そう言ってふふふっと笑った。そんないたずら心のあることを言うのは、昔から同じだった。

 俺は彼女に笑い返した。しかし、冷や汗であまり上手く笑顔を作れなかった。

 そして「久々に会えて嬉しかった」といいながら、彩夏は伝票を掴んで席を立った。

 巨勢はとっさに「ここは俺が」と言って伝票を掴んだ。

「ありがとう。息子がそろそろ帰ってくるので、もう行くわね。工場用地の方は、よろしく頼むわね」

 そう言い残すと、彩夏は店を出ていった。

 巨勢は大きくため息をついた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ