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カフェモカココア  作者: 桐葉
3/15

ブレンドコーヒーを、ホットで。

奈津希叔父さんに頼まれて、萌果ちゃんと華君は新しくできたというカフェに敵情視察に向かいます。

果たしてどんなデート……視察になるのでしょうか。

たぶん、お店に向かう段階で萌果ちゃんは忘れているみたいですけどね。

気づけば、既に駅に着いていた。

考え事をしながらだったから、思ったよりも早く着いた気がした。

とりあえず手近なベンチを探して座る。


(今更ながら、珠綺(たまき)さんと視察調査って…何したらいいんだろう)


人間っていうのは、一晩寝たら冷静になるもので。


カフェの知識はおろか、可愛いか美味しいかの判断しかつかない素人が、そもそも二日しか話していない、実質的には昨日話したばかりの人と一日過ごすだなんてそりゃあ戸惑うに決まっている。

何をすれば良いか、どんな人なのか、何を話せばいいのか、皆目見当もつかない。


今のところ、私の珠綺さんへの印象はそこまで良いものではないし、お互いにそうだと思う。

珠綺さんの顔立ちは綺麗だし、背が高いのはカッコいいとは…思う。

ただ、距離が近くなったり離れたりするし、子供っぽくドヤられたり、鼻で笑わって来たりもして何かと不思議な人。


簡単に言えば、掴みどころのない人だ。


だから余計に、私はどう接して良いのかわからない。

堂々巡りの悩みに思わず大きなため息がこぼれる。


「あ~……」


膝に乗せたカバンに突っ伏すだけでこの不安から解放されることはないが、それでも多少はマシだった。

最近、ため息つくこと増えたなあ。


「ため息多いね。」

「…………!」


うなだれていたはずなのに、下から珠綺さんの声がした。

背が高いはずなのに……いや、そこじゃない。

人と話すのがそこまで得意じゃないから、急に声をかけられるとどうしたらいいか分からなくなってしまう。

そもそもどんな顔をすれば良いんだろうか。


平常心を装うような顔をつくりながら、ゆっくりと頭を上げる。


珠綺さんはしゃがんでこちらを見ていて、目が合うとにこりと微笑んだ。

もう、私の顔が引きつっていないかの方が怖くなった。


「おはよ。」

「お、はようございます。」

「ん。」


挨拶をするや否や隣に座り、スマホを取り出してなにか調べ始めた。

様子をみる限りではいつも通りなようで、正直ほっとした。


百名(ももな)さんは早いね。」


変に気合入りすぎと思われてないかとはっとする。

でも珠綺さんはそこまで気にしていなさそうだから、そこまで心配する必要もないのかも。

ああ、どうして私は会ったばかりの人に、こんなに振り回されているんだ。


「待ったかなって。」

「あっ、全然待ってないです。来たばかりでした。」

「でもうなだれてたし、遅かったよな。ごめん。」


その言葉でふと思った。

私、自分の感情ばかり心配して伏していたんじゃないだろうか。

珠綺さんに気を遣わせたあげく、謝らせてしまった。

今の私ってすごく面倒なやつじゃないか。


そう考えたら少しだけ気持ちが軽くなった。

気張らなきゃ。


「本当にさっき来たばかりです。ため息ついてたのは、その…」


そこまで口にしたものの、素直に言っていいものか急に躊躇してしまった。


しかし珠綺さんの小首を傾げる仕草にキュンと来てしまい、脊髄で話してしまいそうな自分もいる。

これから、心のどこかでこの人なら信じていいのかもしれないと、うっかりすがりたくなる自分と戦わなくてはいけないのか。


「珠綺さんと、何を話せばいいのか悩んでいたんです。」

「俺と話すこと?」


珠綺さんは一瞬、驚いた表情を見せたがすぐに、うーんと目をつむった。

ぱっと目を開いたかと思うと。


「なんでもいいんじゃね。」


何も解決しなかった。







新しくできたカフェというのは、奈津希(なつき)叔父さんから聞いたイメージよりもかなりメルヘンな雰囲気だった。

白い外壁にハートの窓、屋根は明るいピンク色で、庭のあちこちに花が咲いていた。

千鶴(ちづる)さんが好きそうな感じだと思う。


珠綺さんが先に入るのはなんとなく申し訳なく思って、私が先陣切って真鍮(しんちゅう)製のノブに手をかける。

そっと扉を開けると、がらんとベルが鳴る。


店内に入ると可愛らしい制服の店員さんが出迎えてくれた。


「何名様ですか?」

「二人です。」

「こちらへどうぞ。」


案内されて、窓際のテーブルにつく。

店員さんが可愛くて目で追っていたらしく、目が合い笑顔を返してもらった。


(ちょっと、見つめすぎたかな。)


反省しつつ、運ばれてきたお水を一口飲む。

冷たいのど越しの後に、オレンジとリンゴの香りが広がる。


フルーツウォーターだ。


「わ、美味しい。」

「美味しいって、別に水だろ。」

「あ、でもたぶん、フルーツウォーターだと思います。リンゴとオレンジの。」


店員さんの持つピッチャーを見るとフルーツがたくさん入っていた。

細かいところまでおしゃれで可愛い。


「へえ。よく気づくね。」

「前の学校の友達がこういうお店によく連れて行ってくれていたので。」


ふと懐かしい瞬間を思い出した。

部活の友達がフルーツウォーターを教えてくれて、それから部内でちょっとしたブームになった。

水筒に入れても水だと言い張れるから、という小さな理由だったけど。


「……楽しい?」


珠綺さんに呼びかけられてはっとする。

懐かしさにふけっている場合ではなかった。


「は、はい。可愛いお店で少しテンション上がっていたかもしれないです。」

「ふふっ。それなら良かった。ほら、メニュー決めな。」

「はいっ。」







「お待たせしました。リンゴとハチミツのタルトと、チョコレート・ショートです。」


暫くして、ケーキが運ばれてきた。

私がタルトで、珠綺さんがチョコレート・ショートだ。


真っ白なお皿のフチには金色の花が描かれ、とてもきらびやかだった。


「こちらがホットカフェオレとココアです。」

「ココアは俺です。」

「珠綺さんって甘いもの好きなんですか。」

「まあね。」


珠綺さんもケーキに目を落としてわくわくしているように見えた。

待ちに待ったケーキタイム。


いただきます、と小声で手を合わせてフォークを手にする。

すうっと通りのよいクリームと、シャキシャキしたリンゴが交互に顔を見せる。

ハチミツとリンゴがどこにあるのかと思っていたら、ハチミツ漬けリンゴだ。


ぱくっ。


一口食べると、ハチミツの甘さと独特の香りが鼻を抜ける。

生クリームのふわふわ感とハチミツのとろりとした舌ざわりがなんとも言えない。クリームは溶けて、ハチミツはより絡まって、甘いのに、甘すぎない、いくらでも食べられそうだ。

リンゴはハチミツに漬けられても未だシャキシャキ食感が残っているが、ミツをたっぷり吸っているのでシャキシャキ噛むたびにじゅわあっと爽やかな甘みが広がる。


「んん~~~っ、美味しいっ。」

「はははっ。良かったな。」

「はいっ。すっごく美味しいです。」


このタルトなら毎日食べても飽きない自信がある。

ミルクたっぷりなカフェオレを飲むと、甘さが一際引き立つ。


「ケーキとカフェオレは最強コンビですね。」

「そか。」


珠綺さんもチョコレート・ショートをぱくぱく食べている。

本当に甘いもの好きなんだろうな。


「そういえば、チョコ同士ですね。」

「チョコ…?」

「ケーキもチョコで、ココアもチョコじゃないですか。」

「ああ、これね。結構おいしいんだよ。」


チョコ同士だともったりしそうなのに、と思ったが口にしないことを覚えたのでふうんとだけ返した。


「抹茶スイーツにお茶を合わせるのと一緒だよ。」

「ああ、それなら納得です。」







「はあ、美味しかった。」

「ね。美味しかった。」


二人ともケーキを食べ終えて、一息ついていた。

満足感が高すぎて、カフェオレもおかわりしている。


「百名さん、次はどこ行こっか。」

「今食べたばかりじゃないですか。」

「あー違う。奈津希さんと千鶴ねえさんへのお土産。」


珠綺さんは首を振り、スマホを差し出してきた。

画面には『春日(カスガ)駅周辺!おすすめスイーツ&グルメ特集』の文字が目に入る。


「お土産…! いいですねっ。何にしますか。」


千鶴さんは甘いものが好きだからプリンとかいいかもしれない。

奈津希叔父さんはコーヒー好きだから、あえてコーヒー豆でも喜んでくれそう。

色々と考えていたが、珠綺さんが提案してくれた。


「ここのパン屋さん、行こう。」

「美味しそう。あっ、このカメパン可愛い。この焼きそばパンも美味しそう。」

「違うって。見て。」


珠綺さんがスマホを戻し、操作をして見せてくれた。

それは、生地とクリームにコーヒー豆を使ったスイーツパンと謳われた、コーヒークリームパンだった。


「これ! いいです! これにしましょう!」


くすくすと後ろの席から笑い声が聞こえて、思わず縮こまる。

ちょっと、はしゃぎすぎてしまったのかもしれない。

珠綺さんはくっくっと笑いを殺している。

ああ、なんで私はいつもこうなんだろうな。


「いいよ、行こっか。」


そう言ってはいるが、きっと珠綺さんは呆れているんだろう。

ずっと口元を抑えては笑いをこらえるのに必死なようだった。







結局、パン屋さんにはそこそこ長居してしまって。

コーヒークリームパン以外にも美味しそうなパンが多くて、気づけば珠綺さんと二人で軽食用のサンドイッチまで買っていた。


腰を落ち着ける場所を探して駅から川沿いに続く遊歩道を歩いていると、珠綺さんが橋の向こうを指差した。


「こことか良さそうじゃない。見てよ。」


指差した先には一面の桜並木になっていて、花見客でにぎわっている。

桜の花びらも舞い、春の雪となって絨毯が敷かれているようだった。


「綺麗、いいですね。あそこのベンチに座りましょう。」


ちょうど人が離れたベンチを確保し、買ったパンを開ける。

さっきケーキを食べたばかりだというのに、花より団子でお腹が空いてきた。


「お花見だね。」

「はい。お花見ですね。」


花が舞う様子を眺めながらパンをかじるのは、なんだか贅沢なように感じた。

パンは美味しくて、おひさまはぽかぽかで、久しぶりに安らいでいるような気持ちだった。


「ねえ、そういえば百名さんってどこの学校に通うの。」


もう食べ終わったらしい珠綺さんが、桜を見つめたままぽつりと聞いてきた。


煌陵(こうりょう)高校です。次が二年生なので編入になるんですけど。」

「編入? 珍しいね。」


そういう珠綺さんの声は、ちっとも珍しそうではなくてちょっとおかしかった。

普通ならなんで、とか、どうして、とか。聞いてきそうなものなのに。


「はい。なので友達とかできるのかなって不安だったりしています。」

「友達かあ。百名さんなら、大丈夫そうだけどな。」

「本当ですか。」

「友達とかいっぱい作って、いっぱい遊ぶといいんじゃない。」


友達。

いっぱい作って、いっぱい遊ぶ。

どこか自分では過ぎた思いだとか、考えていた学生生活。

珠綺さんに言葉にしてもらったらなんだか楽しい日々が送れそうな気になってきた。

その声色が優しかったからかな。


「いっぱい作って、いっぱい遊びます。」

「うん。」


しばらく、二人とも無言で桜が舞って、人の騒ぎ声を聴いていた。


それが心地よくて、思わず珠綺さんに話したのかもしれない。

柄にもない、誰に言うでもない身の上話を。


「さっき、編入だって言ったじゃないですか。実は両親共に事故で入院してしまったんです。」


そうなんだ、と珠綺さんは顔色ひとつ変えずに聞いていてくれた。

そんな珠綺さんだから、なんとなく甘えてしまったんだろう。

流して受け止めてくれるんじゃないのかなって。


「まだ意識が戻らなくて、お医者さんからは三年くらい待てば戻ってくるって言われたんですけど、三年って大きく感じるんです。」


私のことを助けて欲しくなって。




あの瞬間は今でも鮮明に蘇る――――




平日だったからまだ授業中で、三時間目にもかかわらず担任の先生が教室に飛び込んできた。


『百名!! カバン持って今すぐ来い!!』

『え、何が……。』

『早く!!!』


あまりの切迫した先生の表情に、教室はザワザワしていた。

ゆず子に後で連絡してねと言われていたはず。


先生の後を走って着いて行って、車で病院まで送ってくれた。

その車の中で教えてもらった。


両親が事故に遭ったこと。

救急車で運ばれたこと。

今も眠っていること。

生きてはいること。


何かの冗談だろうと半分は思っていたかったが、先生と一緒に病室のドアを開けた時。

嫌というほどの現実が突き付けられた。




――――心臓が止まるかと思ったのは、あれが初めてだった。



ただ、ひたすらに怖かった。



「……それで、奈津希叔父さんがおいでって言ってくれたんです。そこそこ田舎でしたし一人暮らしは大変だったと思います。それに高校卒業まででもいいからって、学費も全部出してくれたんです。私、叔父さんと千鶴さんには頭が上がらないんです。」


最初に来た時は緊張したし申し訳なさが大きかった。

でも奈津希叔父さんは、信頼しているっていう珠綺さんにさえ、私のことを最低限しか伝えなかった。

千鶴さんだって、むやみに聞いたりせず、にこにこと接してくれる。


珠綺さんだって。


私のことを守ってくれていた。

そんな強い人達に出逢えて、恵まれているなと心から思う。


「ふふっ、そういう訳で、変な時期に編入するんです。詮索しないでいてくれて、ありがとうございます。むしろ、突然こんな話してしまってすみません。」

「……別にいいよ。」


珠綺さんがすっと立つ。

両腕を伸ばしてぐーっと伸びをしたかと思えば、振り返って、目が合う。

その目が優しくて、温かくて、涙がでそうになってしまった。


「大事なこと教えてくれてありがとう。俺のこと信じてくれたんでしょ。」


やっぱり、私は珠綺さんの笑顔に弱いのだろう。

泣きそうだったのに、釣られて笑っていた。


「はいっ。珠綺さんだから話しました。みんなには内緒です。」

「うん、いい子。」


珠綺さんは近づいてふわっと撫でてくれた。

見上げると、切れ長の目を細めて優しい笑顔をたたえていた。

思っていたより手のひらが大きくて、思っていた通りに優しくて、つい勘違いしそうになる。

この人は、どこまでも優しい人だ。


「ねえ、百名ちゃんって呼んでいい。」

「へっ。」


急にちゃん付け呼ばれて、変な声がでる。


「信頼してくれた証。お近づきの印、ってやつ?」


珠綺さんは、口角をあげて満足気な表情を浮かべていた。


「あはははっ、嬉しいですっ。」


仲良くなれた気がしてすごく嬉しかった。

お近づきの、印。

何度も心の中で反芻しては、噛み締める。


満足そうに笑う珠綺さんを桜の風が包んでいた。

その様子が、すごく美しかった。


「……あ。」


私はばっと立って、思わず珠綺さんの手を取る。


「私、思いつきましたっ。桜ですよ!」

「なにが?」

「桜型のケーキとか作れたりしませんか。今日のケーキとお花見で思いついたんです。」

「なんの話か見えない。」

「あ、ええと、せっかくだからペチカでも新しいケーキがあるといいなって思うんです。桜、可愛いし、綺麗だし。」


思いつくまま話したので自分でも支離滅裂(しりめつれつ)な気がしている。

だが、珠綺さんに伝われば十分なんじゃないかと、必死さは伝えた。


「花びらの形を模して、コーヒーのケーキとコーヒーのセットとか。桜を使ったケーキに、桜の香りのコーヒーにしたりとかっ。」

「確かに、ケーキのセットってなかったね。」

「そうです。珠綺さんが言っていた同じもの同士が美味しかったり、コーヒーたっぷりのパンがあるならコーヒーたっぷりのケーキも、作りたいです。そうしたら…」


「「あのカフェに負けないかも」」


私はぱちくりしていたが、珠綺さんはおかしそうに笑っていた。


「なんだろうな。なんか、言うと思ったんだよ。」


なんで、言うと思ったんだろう。

心を読まれて、恥ずかしいやら面白いやらで、顔を見合わせていたが噴き出してしまった。


「あははっ、私の考えが読まれちゃってますね。」

「ふ…ははっ。なんでだろうな。」


ひとしきり笑って、はぁとため息を一個ついたら、二人で帰路に着いた。







「珠綺さん、今日はありがとうございました。楽しかったです。」

「こちらこそ。」

「またバイトで。」


駅の改札前について、私はバス停へ。

珠綺さんは駅反対側の駐輪場へと別れた。

楽しかった気持ちのまま、帰るところだったのに。



嵐は突然やって来る。



「ちょっとあんた! そこのちんちくりん!」


バス停で時刻表を見ようとしたら、一人の女性が間に入ってきた。

ふわふわに巻かれたロングヘアに、少し派手に見えるミニ丈のワンピースを身にまとっている。


「あんたよ。あんた、(はな)と一緒にいたでしょ。」

「えっと…華って、珠綺さんのことですか…」


急に話しかけられておそるおそる聞き返してみた。

すごく可愛らしい人だ。

いわゆるギャルのような雰囲気で、派手ではあるけどモテるタイプのよう。


「そう。直球に聞くけどあんたは華のなに? そのちんちくりんな見た目で華を狙ったところで意味ないから。華は姫愛(ひめ)のだし、姫愛以外の女が相手にされるわけないの。分かる?」

「いや、あの、えっと、知り合いな、だけで…」


彼女の勢いに圧倒されてしまって、まともに返答ができない。

そんな私の答え方が気にくわなかったのだろう。

キっと睨まれてしまった。


「あんた、二度と華に話しかけないで。いい? 半径1メートル以内にも近づくの禁止! 華は! 姫愛の!! だから!!!」


強い口調で釘を刺されてしまった。

彼女はそのまま吐き捨てるようにして、改札の方へ歩いて行った。


一体、誰だったんだろう。

そもそも近づくなって、まさか。


「珠綺さんの彼女……かな。」

「すみません。」


店主を呼ぶと、すぐに気づいたらしくこちらへ来てくれた。


「ブレンドコーヒーを、ホットで。」


「かしこまりました。少々お待ちください。」

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