ファイク
「何をすればいいの」
チューニは冷や汗をかき始めた
「我々のための仕事と言ったら一つしかありません」
とファイクは言った
「アクマ―デスの信者になることです」
とファイク
「どんな教えなんですか」
とチューニ
「メタを壊しなさい、そして、代わりにアクマ―デスのシンボルを使いなさい」
とファイクは言った
「メタを壊すって本気ですか」
とチューニは聞いた
「本気です、さあ、あなたのメタを差し出してください」
とファイク
「いやだと言ったら」
とチューニは言った
「ヤサシーキングにでも祈るんですね、あなたは死にます」
とファイク
「あんた、アクマ―デスとか、ヤサシーキングとかマジで言ってるの」
とチューニは言った
「信じてないのですか」
とファイク
「はい」
とチューニは言った
ファイクはペンダントの様なものを取り出した
「これを首からつけてください」
とファイク
「いいですよ」
そういってチューニはペンダントを首から下げた
「はい、掛けました、何か起こりましたか」
とチューニは言ったが
次の瞬間、チューニは目を疑った
ファイクは目の前からいなくなっていた