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無気力高校生の異世界救済  作者: SUZUKING
第二章 旅立ちと始まり
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36 レイナのギルド登録と初ダンジョン

中々書けないのにcodの新作を買ってしまいました。キャンペーンがめっちゃ難しい……

 数分後、落ち着いてきたレイナは顔を赤くしながら優太に謝る。


「す、すみませんお見苦しい所をお見せして……」

「構わない、落ち着いたならギルドに登録しに行くぞ……周りの目が痛い」


 優太はそう周りを見渡しながら言うと、立ち上がってそのまま受付へと向かっていく。

 それにレイナは慌てて着いていく。


「おうおう、お二人さん痴話喧嘩ならよそでやってくれよな?」

「え!? いえ、別にそう言うのじゃ……」


 カウンターに着くと早速イシスが絡んで来る。

 優太はあたふたしているレイナを気にせず、ニコニコしているリアに簡潔に用件を話す。


「こいつのギルド登録を」

「はいはーい! それではステータスカードをお貸しください☆」(人*´∀`)


 レイナはリアの言葉に従いステータスカードを「お願いします」と言いながら渡す。

 すると、リアは預かったステータスカードをそのままカウンターに置いてあった魔道具に差し込んだ


「はい! これで登録完了です☆」(。ゝω・)ゞ

「え? これで終わりですか?」


 レイナは驚いているが、優太は一度見ていたので驚きは特に無かった。

 リアはニコニコしながらステータスカードをレイナに返す。


「早速だが依頼は何か有るか?」

「ゴブリン狩り位しかないぜ? あっと、そう言えば……二階層辺りに居るビッグラビィが増えてるから退治してくれって管理のじいさんから依頼が来てたわ! これなんかいいんじゃない?」


 イリスが取り出した依頼書をヒラヒラと振りながら優太に渡す。

 優太はそれを受け取ると内容を確認する。


「わかった……これを受けさせて貰う。行くぞレイナ」

「はい! 分かりましたユウタさん!」

「気を付けて行って来て下さいね☆」(。・ω・。)ゞ


 優太達はリア達に見送られながらギルドを後にしたのだった。




 ─────────────────────────────




 優太達は賢者の洞窟へと向かっていた。

 その途中に店が並ぶ通りで、優太達は食料を買っていた。


「ユウタさん、何故材料を買って行くのですか?」

「これから旅をするんだ。野営での調理練習が必要だからな」


 優太の言葉にレイナは頷くと、優太の代わりに買っていた商品を受け取った。


「まいどありー!」


 そんな店員の言葉に見送られながら、優太達は再びダンジョンへと向かい始める。


「所でユウタさん。何を買ったんですか?」

「根菜セットとラージポークの肉だ」


 優太とレイナは他愛ない話をしながら歩いていくのだった。




 少し経ち優太達は賢者の洞窟の入り口へと辿り着いた。


「これがダンジョンの入り口……大きいですね」

「帝国にはダンジョンは無いのか?」


 レイナの反応に優太は疑問に思い質問する。

 優太の質問にレイナは首を横に振りながら答える。


「いいえ……ダンジョンは有りましたけど、危険だからとお父様達に言われてましたから」


 レイナの言葉に優太は「なるほど」と頷く。

 早速ダンジョンに入ろうとした所で誰かに声を掛けられる。


「おお? 誰かと思ったらユウタじゃねえか!」


 優太が振り替えると蒼髪の青年カインが優太達を指差しながら近付いてきていた。

 近付いてくるカインを見て、優太は首を傾げながら言うのだった。


「…………誰だ?」

「いや! 誰だ? じゃねーよ! 俺が名前言ったの二日前だぞ!?」

「過去は振り返らない主義でな……ふっ」

「ふっ……じゃねーよ! 振り返れよ! 二日前位よぉ!! つーかぜってぇーわざとだろ!?」

「……???」


 突然始まった出来事にレイナはあたふたしている。

 それに気が付いたカインがレイナを指差して優太に質問する。


「なんだ? この娘は一体どうしたんだ?」

「拾った」

「はあ?」

「拾われました」

「はあ!?」


 カインは不満を顔に出すが二人の言葉にため息を付くと「まあいい」と諦めの声をあげる。

 そして、気を取り直すようにレイナに話し掛けた。


「はあ、取り敢えず嬢ちゃん名前は?」

「は、はい。レイナ・ヘンティルです」

「俺はカイン・ハウンドだ! よろしくな」


 カインの自己紹介に律儀に「よろしくお願いします」と返しているレイナに優太は声を掛ける。


「レイナ、もうそろそろ行くぞ」

「あっ! はい! 分かりました! えっと、それでは失礼します」


 優太に呼ばれてレイナはカイン達に、ペコリとお辞儀をしてから優太の後を追っていく。

 そんな二人に、カインはもう一度声を掛ける。


「なんだ? お前達は今からダンジョンに入るのか?」

「はい、その予定です」


 カインの言葉にレイナが頷きながら答える。

 その言葉にカインは「うーん」と考えるそびりにレイナが質問する。


「何か有るんですか?」

「あ? いやいや、何でもねぇよ。それじゃあ頑張れよ」


 レイナの言葉にカインは慌てたようにギルド方面へと行ってしまう。

 それを見ていた優太は「なんだあれ?」とレイナと視線を合わせるが互いに首を振り、気を取り直してダンジョンへと入るのだった。




 ─────────────────────────────




 ダンジョンへと入り、二階へ上がった所でカインの態度の意味を知ることになった優太達。

 そこにはスモールラビィより二、三周り程大きいウサギが所狭しと犇めき合っていた。


「……これは凄いな」

「どうしましょうか?」


 レイナの問い掛けに優太は魔力を掌の上に集めると、それを炎に変化させながら答えるのだった。


「取り敢えず空間を作る」

「了解しました!」


 優太はそう言うと炎を前方のウサギの群れに投げ付けるのだった。




 一方その頃、優太達と別れたカインはギルドのテーブルで話をしていた。

 その話題は賢者の洞窟二階のビックラビィの異常発生についてだった。


「むーん……」

「……どうかしたのか? カイン……」

「そうそう、あーしも気になってたんよね。どうした?」


 唸っているカインに仲間の岩の様な肌の大男、岩石魔精族ガロックと黄色い髪の褐色の女性、雷鳴魔精族のライがカインに揃って質問する。

 二人の言葉に唸っていたカインは観念するように口を開く。


「いやな、賢者の洞窟の二階層でビックラビィの異常発生って言ってたからよ……てっきり繁殖期かと思ったんだか……」


 カインの考えに緑色の髪の眼鏡をかけた青年、深緑魔精族のナチュルが頷く。


「そうですね……基本動物型の魔物は大量発生する場合、原因は大体が繁殖期による物です」

「そうだよな? だけどよ……」


 カインは二階層を見た時の事を思い出しながら話続ける。

 他の三人も「だけど?」とカインに続きを促す。

 そして、もう一人……優太達に依頼を斡旋したイリスも聞き耳をたてていた。


「……あの二階層には子ウサギが居なかったんだよな」

「……!?」

「カイン、ちょっと今の話詳しく聞かせて……」


 カイン達の会話を聞いていたイリスが突然割り込んでくる。

 それに困惑するカイン。


「おお? イリスどうしたんだよ?」

「良いからさっさと話せ!」


 イリスの剣幕に押され、カインが話し始める。


「詳しくも何も……繁殖期が原因じゃないなら別に要因が有るんじゃねーのかって言う話だよ!」

「例えば!」

「一番考えられる可能性としては第三者が召喚している可能性でしょう」

「……!」


 イリスはカイン達から離れると、リアの元へと向かっていく。

 そしてリアの元へと着くと、そこにはマリアとサーシャも居た。

 しかし、イリスは二人への挨拶もそこそこにリアに声を掛ける。


「リア姉、ビックラビィの大量発生がもしかしたらヤバイかもしれない……」


 イリスはリア達に簡潔にカイン達から聞いた話をする。


「あたしちょっと様子見に行ってくる!」

「ええ!? まだ、お仕事中だよ!?」(;`・ω・)ノ


 今にも飛び出して行ってしまいそうなイリスをリアが必死に止めようとして居た。

 そして、ずっと黙って聞いていたマリアが口を開いた。


「分かったわ……イリスとリアはユウタさん達の様子を見てきて、危ないようなら助けて上げて」

「で、でも……お仕事が……」

「ちょっと交代が早くなっただけでしょー? 問題ないわー」


 マリアの言葉にリアが困ったように呟くが、サーシャにも支持された為ダンジョンに入ることが確定したのだった。




 そして場面は戻って炎を投げて大多数のビックラビィが黒こげになり二階層入ってすぐのフロアに空間ができた。

 レイナも器用にビックラビィの攻撃を避けながら斬り倒していたので敵の減りも早かった。

 しかし、ここまでやって優太は疑問に思っていた。


「レイナ……警戒しろ」

「……? 分かりました」


 優太は疑問に思っていた。

 何故、これだけのウサギが大量発生しているのに子ウサギが居ないのか……その答えは直ぐ様ビックラビィの後ろから現れた。

 人型の身体にウサギの頭、ローブに身を包む異形の存在……獣人とは違う何かがそこに立っていた。

ウサギは好きですか? ウサギは性欲が強く増える時は爆発的に増えるらしいです。いや、どうでもいいわ!

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