表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

お嬢様、思い立つ。

ー美少女とはどんな金銀財宝よりも輝きを放ち、何物にも代え難い至高の存在である。


 私はこの様に提唱しているのだが、残念ながら賛同してくれるものはあまり多くない。


 なぜか、と言うのもそれは私が『女』だからである。


 この際暴露してしまうと、私は同性愛者なのだ。しかも重度の。だから男を好きになるという気持ちは全く起きない。むしろこちらから願い下げだ。だが、美少女なら大歓迎だ。何時でも私の胸に飛び込んできなさい。


 そんな私の野望はこの世界中の美少女を集めて皆で楽しく暮らすことだ。


 まず、一緒に買い物なんかをする。美少女を着飾るのは絶対に楽しい。想像しただけで鼻血が出そうになるくらいだ。


 外食するのなんかも楽しいだろう。お店でメニューを見ながら談笑する私と美少女たち......興奮が止まらない。


 お風呂を共にするのは決定事項だ。私の裸は美少女たちにしか見せないし、美少女たちの裸は他の人には絶対に見せない。


 その後はベットインしてあんなことやそんなこと、ピンク色のきゃっきゃっうふふなことをする予定だ。


 ......決めた。私は美少女ハーレムを作る!誰になんと言われようと目的は達成する。私はやればできる子。不可能はない。


 そうと決まれば学校になんて行ってられない。今日はずるや......いや、積極的休養を取って街の美少女達を探してこよう、そうしよう。


 となれば早速でかけ「どこに行くつもりですか?お嬢様?」


 後ろには顔は笑ってるけど目が笑ってない、とってもこわーい顔をしたメイドさんが仁王立ちをしていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ