都市伝説-こっくりさん-
わかりづらいので、呼び方一覧(
爽朶…クッパ→クッパたん あき→あき
凛音 →鈴ちゃん 神薙→マイエンジェル
クッパ…爽朶→にゃんにゃん あき→あき
凛音→りんりん 神薙→はじめちゃん
あき…爽朶→そーちゃん クッパ→クッパさん
凛音→鈴ちゃんさん 神薙 →神薙さん
凛音…爽朶→ご主人 クッパ→クッパ
あき→あきさん 神薙→神薙さん
神薙…爽朶→にゃんにゃん クッパ→クリ
あき→あきさん 凛音→鈴ちゃん
登場人物
名前 性別 セリフ数
爽朶 ♀ 45
クッパ ♀ 23
あき ♀ 27
神薙 ♂ 23
凛音 ♂ 18
゜*.。.*゜ここから本編*.。.*゜
-メッセージアプリ上の会話-
爽朶「デデン!ちょっと面白い話を聞いたんだけど聞かない?w」
クッパ「んー?どしたー?」
神薙「またロクでもない事だろ?」
凛音「まあまあ、聞いてあげようよ」
爽朶「マイエンジェルは酷いなあ。そして、鈴ちゃん
(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪」
神薙「で?話ないなら落ちるけど」
爽朶「そうだった!あんねー、なんか長くなるけどいい?」
クッパ「ええよー」
凛音「良いよー」
爽朶「えっとね、なんか都市伝説?的な話を聞いたんだけどさー」
あき「ん?都市伝説?」
爽朶「そう!なんかすっげー面白そうだったのね」
神薙「うん」
爽朶「こっくりさんってあるじゃん?あれをやるとね、次々と怪異にあうらしいのね」
クッパ「それで?」
爽朶「でね、これ皆でやってみようぞ!」
凛音「…え?これやるの?」
クッパ「んー…やってもええけどー」
神薙「気乗りはしないな」
爽朶「でもさー、楽しそうじゃん?こっくりさんは前々から興味あったし。」
あき「私もやってみたいかなー、そーちゃんもやりたいみたいだし」
爽朶「ほれほれ、やろうぞい!」
凛音「ご主人が、やりたいならやってもいいかな?」
爽朶「鈴ちゃん流石!ありがと!ほれほれ、クッパたんとマイエンジェルもやろうぜ!まあ、強制参加な(」
神薙「そんなこったろうと思った。」
クッパ「んー、まあええけどなー」
爽朶「よし!じゃあ明日いつものとこに集合ね!」
あき「はいよー」
-次の日 いつもの場所-
爽朶「よっし!みんな集まったね!こっくりさんのルールわかる?」
あき「何となくなら?」
クッパ「うちも何となくしか」
爽朶「鈴ちゃんとマイエンジェルは?」
理「わしもよくわからんなー」
神薙「俺はわかる」
爽朶「何となくしかわかってない人多いから一応説明するね。」
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爽朶「まぁ、こんな感じのルールかな!わかったー?」
クッパ「おけおけ」
あき「じゃあやろう?」
爽朶「おっけ!皆10円玉に手置いて!」
神薙「はいよー」
凛音「了解した」
爽朶「置いたねー。こっくりさんこっくりさん、どうぞおいでください。もしおいでになりましたら『はい』へお進みください」
あき「ほんとに来るかな?」
クッパ「んー?わからんなー」
凛音「来たら何聞こうか」
神薙「来るわけねーだろ」
爽朶「おっ!動いた!」
神薙「まじか!?」
あき「確かこっから一人ずつ質問してくんだよね?」
クッパ「確かその筈よなー」
爽朶「じゃあ僕から時計回り!えっと、ここに居る人で隠し事をしている人はいますか?」
あき「『はい』だって…」
爽朶「ま、人間隠し事の1つや2つあるもんだよー!こっくりさんこっくりさん、鳥居の位置までお戻りください」
クッパ「時計回りやと、次は僕やね。えっと、にゃんにゃんは僕があげたぬいぐるみを大事にしていますか?」
爽朶「大事にしてるよ!」
あき「『はい』だって。良かったねクッパサァァン」
クッパ「大事にしてくれてるならええわー。こっくりさんこっくりさん、鳥居の位置までお戻りください」
-他の質問割愛(*ノω・*)テヘ-
神薙「これで質問は一通り終わったな。こっくりさんこっくりさん、どうぞお戻りください」
凛音「『いいえ』か…」
クッパ「戻るまでやるしかないんやない?」
神薙「こっくりさんこっくりさん、どうぞお戻りください」
爽朶「『はい』だって!」
あき「ありがとうございました」
凛音「これで指離しても大丈夫かな?」
神薙「多分大丈夫だな」
クッパ「はぁー、疲れたー」
あき「そうだね、私も疲れたかも」
凛音「わし帰って寝たいー」
神薙「わかる」
ガタッ
あき「今、何か聞こえなかった?」
クッパ「え?気のせいやない?」
ガタガタッ
神薙「いや、聞こえてこないか?」
ヒュンッ(物が飛んでくる)
凛音「うわっ、危なっ!」
爽朶「痛って!」
クッパ「にゃんにゃん大丈夫か?」
爽朶「な、なんとか」
あき「ってか勝手に飛んできたよね!?えっ!?」
凛音「これって俗に言うポルターガイスト?」
爽朶「ふむふむ、噂はホントだったのか」
神薙「そんな悠長な事言ってないで、逃げるぞ!」
クッパ「そうやな、まあ簡単にこっから出れるとは思わんけど」
あき「とりあえず逃げないと!」
-走ります みんな息切れしてね☆-
爽朶「あー…こんな事になるとは。1階でやれば良かったし!」
神薙「そんな事を今言っても遅いだろ!」
爽朶「そうだけどー」
あき「あっ、階段塞がってる!」
クッパ「こんなこったろうと思ったよ()」
凛音「これじゃあ下まで降りれないじゃん!どうしよ」
あき「どうにかして下に降りる方法を探さないと!」
神薙「って言ってもそこらにモノ浮いてんぞ…」
クッパ「これってもしかして結構やばい?」
凛音「もしかしなくてもやばいんじゃないかな」
爽朶「…くくっ」
あき「そーちゃん?」
爽朶「愉快じゃのう、人間の子らよ」
クッパ「…にゃんにゃんが壊れたああああ!いっつもおかしいけど!」
爽朶「にゃんにゃんとな?我はにゃんにゃんではない。狐じゃ。」
神薙「狐って事は、さっきのこっくりさんか?」
爽朶「そうじゃのう、まあそう呼ばれていたような気がせんでもないわ」
凛音「で、何でご主人の体に乗り移ってんですか」
爽朶「妖の世界は飽きたのじゃ。それでお主らの身体に乗り移ってみたんじゃが、どうもこの小娘の身体が馴染むでな暫く借りることにしたのじゃ」
あき「そんな勝手に…」
爽朶「それではうぬが変わりの依代となるかえ?」
あき「えっ…ちょっ…まっ…!」
狐が爽朶の身体からあきへ移る
爽朶「ん?なんで皆階段の前にいるの?」
あき「ふむ、やはりその小娘の方がしっくりくるのう」
爽朶「あきがのじゃ語で喋ってるううううう!?何があったし!?」
あき「五月蝿い小娘じゃのう」
爽朶「え、ねえ!?何があったの!?」
凛音「ご主人が元に戻った!」
神薙「さっきのが静かは静かだったな」
爽朶「え、元に戻ったって何!?静かって何だよおおおおお」
あき「やはりそちらに戻るとするかのう」
あきから爽朶へ移る
クッパ「…なんかカオス」
爽朶「うむ、此方の方が良い。」
あき「うわああああ!!……ってあれ?何もない」
クッパ「さっきまで取り憑かれてたんよ?」
あき「え?まじかぁ」
神薙「で、こっくりさん。俺等こっからでたいんでこの状況どうにかしてくれません?」
爽朶「ふむ、そうじゃのう。出してやっても良いが条件がある」
凛音「条件?」
爽朶「うむ、此処から出たら我とげゑむをして欲しいのじゃ」
あき「それぐらいならいいんじゃないかな?」
クッパ「んー、なんか裏がありそうやねー」
爽朶「嫌なら無理にとは言わん。只、普通の人間であれば我の依代になっておれば2日と持つまい。それを考慮したうえで、答えを出すんじゃな」
神薙「それって俺達に拒否権無いよな。はぁ、わかったよ。それでいいから出してくれ」
爽朶「うむ、約束を、違えるでないぞ。ポルター、我じゃ此の邪魔な物を退かして給う」
あき「あ、机が…」
凛音「…これで下に行けるね」
神薙「そうだな」
クッパ「とりあえず降りよう」
爽朶「先程の約束忘れるでないぞ」
神薙「忘れねーよ。」
爽朶「それなら良いがのう。まあ、今日はもう遅い。詳しいことは明日話す故、今宵はゆっくり休め。」
あき「わかった。明日何時にここに来ればいいの?」
爽朶「そうじゃな、夜中の12時頃に抜け出してきて給う」
゜*.。.*゜ここまで*.。.*゜
なんか思いの外長いので次に続く!!