第十三章[黒い影]
― 二週間後・・・
生徒 「ねぇ、うちのサークルの発表グラウンドだって!」
生徒 「クラスの出し物は教室どこー?」
生徒 「体育館の予約取れたかな?」
生徒 「おい、見ろよこれ!」
生徒 「え・・・これって・・・」
翔 「・・・なんかいつか見たような光景だな」
マリナ先輩 「今日は文化祭の発表系の審査結果を掲示しているからね」
光 「え、ということは・・・」
ジョニー 「俺たちが一昨日、実行委員の前で演奏した結果が出ているのか・・・」
―ビバ☆ロックは文化祭でのライブの申請をした後、
オーディション形式で実行委員の前で演奏をして見せていた。
ミカ (私がいるってだけで審査から落とされてないかな・・・)
タクヤ 「俺たちの名前は載ってるか?」
ツバサ 「人が多くて見えな・・・あ!!」
『午後一時~ 体育館ステージ ビバ☆ロック』
ミカ 「あ・・・あった!!!」
翔 「うおおおおお!!」
ツバサ 「いぇー!!」
マリナ先輩 「しかも体育館!」
タクヤ 「よっしゃぁ!!」
生徒 「ねぇ・・・最近アイツら色々飛ばしてない?」
生徒 「一体どうしたんだ・・・!?」
生徒 「涼君に勝ったからって調子乗りすぎなのよ~」
生徒 「なんか悔しいぃ」
翔 「これで本当に、この学校でライブができるな」
ジョニー 「魅せてやろうぜ!」
ツバサ 「練習頑張らないとね!」
ミカ 「うん!!」
生徒 「・・・なんかさ・・・」
生徒 「あの子前より、明るくなった・・・気がしない?」
生徒 「ああ、隣のクラスのいじめられてるっていう子でしょ?」
生徒 「あの子ボーカルやってるらしいよ」
生徒 「うっそぉ!」
マリナ先輩 「良かったわね~」
ミカ 「はい!頑張らなくちゃ!」
翔 「ミカ、とりあえず授業行こうぜ」
ミカ 「あ・・・うん!」
タクヤ 「じゃ、また放課後にな」
ミカ 「バイバイ!」
―ミカ達はそれぞれのクラスの教室へと向かった。
生徒 「ねぇ・・・どうするの?」
生徒 「納得いかないよな」
生徒 「このままじゃ悔しい!」
生徒 「ギャフンと言わせてやるわよ!」
生徒 「私にいい考えがあるわ。文化祭当日に・・・」
ミカ 「・・・?」
ツバサ 「ミカ、今日の休み時間にセットリストも考えよう」
ミカ 「あ、うん!もう本番まであまり時間ないから頑張らないとね!」
ツバサ 「うん!」
―また、何かが起こってしまうのだろうか?
そんなことを考えながら、ミカは文化祭ライブへの準備に入った。




