世界王の嫁になりました。

天候を司る国――――ソノスタジア国の第六王女、ルーノア・ソノスタジアは、ある日、自らの父・国王に告げられる。
「ベネジルトに――――世界王の嫁に、なることになった」と。

は、いきなり呼び出しといて、何その冗談、笑えない。

そんなこんなで、世界王の嫁として日々精進していく（？）主人公のお話です。