ひきこもリューヘー 短編 ~ひきこもり四次元に行きたいの巻~
あまりにもひまだったので適当に書きました。
だいぶくだらないのでそれこそ暇つぶしにどうぞ。
ちょうど500文字に仕上げたのがポイントです。
昔々あるところに一人のひきこもりがいました。
名をリューヘー乃介佐絵門太郎サンタマリアといいました。
長くてうっとおしいため二次元の嫁達にはリューヘーと呼ばせていました。
ある日いつものようにリューヘーが二次元の嫁達といちゃいちゃしていると
リューヘーはあることに気がつきました。
というのも
「3次元の人間たちは皆須らく二次元を愛している ということは
四次元の人たちは三次元を愛しているに違いない」
四次元空間の存在をそもそも履き違えていたリューヘーは
自分も四次元に行けば皆の好意の的になると考え、四次元に行くことを決意しました。
その日からリューヘーは四次元に行くため筋力トレーニングを行い(なぜ?)筋力を鍛えに鍛えました。
その間実に3年の歳月をかけて無駄に腹筋とか腕立て伏せとかやってました。
そして迎えた旅立ちの当日……。
もはや原型がなんなのかわからない人間かどうかも怪しいくらいにムキムキになった
リューヘーは愛おしい二次元の嫁たちに別れを告げ、リューヘーは四次元へと向かうべく学習机の引き出しの中に入り込もうとしました。しかしあまりにもムキムキになりすぎたせいで引き出しにははいりませんでした。
めでたしめでたし
ご愛読ありがとうございました