夢の異世界転移!
このお話は高校2年主人公に起こった突然の異世界転移のお話です
主人公は冒険者となり、冒険者人生を歩んでいくのですが...
後身はゆっくりします
プロローグ
一瞬の出来事だった、高校二年生の僕、高野 勇気は事故に遭ってしまった。
僕はゲームが好きだった、小さい頃からの夢はゲームを創ることであった。それは高校二年の夏になっても変わらなかった。
僕は新作のゲームを買いに出掛けた、その帰りに僕が道を渡ろうとした時、横から小さい子が飛び出したその時、横からトラックが走ってきた。
頭よりも先に体が動いた、僕はその小さい子を助けたのだ。そこから僕はすぐに意識を失った。
目を開けたらそこは見覚えのない場所だった。
「ん…?ここは?」
僕は周りを見渡した、そして思い返す。
「確か…トラックに轢かれたはずなのに…」
「お目覚めですか?」
聞いたことの無い女の子の声が聞こえた、見たところ中学生くらいの金髪の女の子だった
「君は…?それと此処は何処だ?」
僕は女の子に訊いた。
「それは私がお答えしましょう」
低い男の声が聞こえた。白髪で髭が生えた老人だった
この子の保護者だろうか
「まず私はダレル、この子はレイルそして此処は王都ファルスです」
そうダレルさんが言った
「僕は一体…」
僕は考え込んだ
「実はあなたが倒れているところをこの子が見つけてきたんですよ」
倒れていた…?轢かれたはずなのに傷は無いし何故だろう…
「あの、お兄さんはどうやってここに来たんですか?皆と格好も違うみたいだし」
そう言えばよく見たら確かに二人とも自分が知っているような服は着ていなかった
「日本って言うところなんだけど分かる?」
僕はレイルに質問した
「うーん…聞いたことも無いです」
レイルはそう答えた
「そっか、ありがとね」
そう言うと僕はベットから立ち上がり外を見た、そして驚いた。
外には人間に獣人のような姿の人、そして竜がペットのように飼い慣らされていた。そして理解した、此処は僕が住んでいた日本ではなく全く異なる世界だということを
「ゆ、ゆ、夢の異世界転生!!!???」
そして僕はまだ分かっていなかった、この世界がどれほど面倒臭いものなのかを
1時間後
さて、どうしたものか勢いで1日お世話になってしまったがこの後の生きる方法が思いつかない
「お兄さん」
レイルが僕の服の裾を引っ張ってきた
「これからどうするんですか?」
僕はこの質問にどう答えようかと考えた
「うーん、実はどこに行くかも決まってなくてね」
僕は素直にそう伝えた
「なら暫く家にいますか?」
そうレイルが言った
「でもお家の人に聞かないと…」
「それなら大丈夫ですよ?ここは私の家ですから」
「…本当?」
「本当です」
そう言えばよく見ていなかったがかなりの豪邸である
「レイルって何歳?」
「150から数えるのはやめました!」
一瞬驚いたが嘘だろうと思った
「嘘はいけないよ?君って人間だよね?」
僕は一応聞いてみた
「ほらこれを見て下さい」
それはレイルの耳だった、ただその耳は少し尖っていた。
「私は一応エルフなんですよ、ここだと珍しがられるので魔法で隠してるんですけど」
まじか、エルフもいるんだなぁてかやっぱり魔法も使うんだ
「へぇーそうなんだ、エルフなんか初めて見たよ」
まぁ生まれが日本だし見れないよね!
「そういえばお兄さんは冒険者さんですか?」
冒険者もいるのかこの世界
「ん、いや違うんだ気づいたらここにいてね別に何かをしている訳じゃないよ」
あれ、これってただのニートじゃん
「そうなんですかーじゃ冒険者になってみたらどうです?」
そんなに簡単になれるもんなの冒険者って
「そうだなぁ、なってみたいけど何か登録的な物は必要なの?」
大体こういう世界にはギルド的な物があるはずだ
「ギルドがあるんですけど案内しましょうか?」
「うん、よろしく頼むよ」
その後僕はこの街を説明してもらいながらギルドに着いた
「ようこそ!王都ファルスのギルドへ!」
明るいウエイトレスの様な女の人が出迎えてくれた
「あの、冒険者になりたいんですけど」
「冒険者ですね!ではこちらのカウンターどうぞ!」
「ではお名前と年齢をお書き下さい!」
「名前はユウキ、歳は17歳っと」
とりあえずこの世界観に合わせるように下の名前だけにしてカタカナで書いた
「あれ、これってなんて読むんですかね…」
やばい、考えてなかった、言葉が書けないし読めない
「えっと名前はユウキ、歳は17歳です」
「了解です、今冒険者端末に情報をを打ち込むのでお待ちください!」
二~三分後にスマホの様なものを渡された
「こちらが冒険者端末です!まずは簡単に説明しますね!まずその端末を持っている時にモンスターを倒すとそれに応じてレベルが上がるのでモンスターを倒したら確認してみてくださいね!
それと後ほどステータスを確認してみてください!それでご自分の初期ステータスが分かります、ステータスはF~Sに分かれていて大抵の人はD位からです!なので頑張ってレベル上げをしてステータスを上げてくださいね!
他にも機能はありますが最低でもそれだけ知っていれば大丈夫です!では!あなたのこれからの冒険者人生を応援しています!」
「ありがとうございます、では」
ステータスかぁ、まぁ大抵は異世界転生した人はむちゃ強いってのが王道だよね!
「レイル、終わったよ!」
「では帰りましょうか!」
どんな強い能力があるんだろうなぁ
レイルの家に帰ったあとステータスを見て驚いた
端末には
筋力 E
魔力 F
俊敏 A
幸運 C
「なんで俊敏だけAなんだ…」
どうやら俺は逃げ足特化の冒険者になってしまったらしい
これからの冒険者人生どうしよう…
いやー間違えましたw
何故か後書きに本文を書いてしまいました
という事で改めて!初めての投稿でございます!
なんというか異世界ものが好きなので不器用ながら書かせていただきました!
もし何かご指摘がありましたらお願いします!
では!また次回でお会いしましょう!!