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プロローグ




 遂に、遂にここまで来た、俺は遂に夢への第一歩、そう……国中のエリートを集めたこの学校、勇者学校に足を踏み入れた!


 ここは異世界だ、勿論俺はここで生まれた分けではない、現世から異世界に来たんだ。

 

 勿論望んで来た、最も難しい難関を乗り越え異世界にやって来た。


 ただ異世界に来れたのは良いけど、こっちの事は全く分からねえ、勇者になりたくて来たのにどうやったら勇者になれるのか全く分からないまま俺はこの世界を一人さまよっていた。


 そしてなんとかたどり着いた町で俺は勇者学校なる学校が誕生するという話しを聞き、一も二もなくその話しに飛び付いた。


 王国で運営するその学校、当然適性試験があった。


 戦い方なんて分からねえし、魔法だって使えねえ、でも勇者になりたい。


 荒州 勇一 なんて名前で生まれて来てしまった俺、あれすゆういち、アレスとは戦いの神だ、そして勇一まさに一番の勇者


 そう勇者になるのは俺の子供の頃からの夢、その努力はできうる限りしてきた、


 とは言っても現世で出来る事なんて体力作りとイメージトレーニング位、でも俺はやった、毎日毎日毎日毎日取り組んだ、小さい頃から毎日と、格闘技も複数習った。


 絶対に異世界はある、いつか俺は異世界に行く、転生でも転移でも……

 

 子供の頃からの夢が遂に叶う時が来た、dream come trueだ!


 そう俺は異世界で勇者になる……そして……


「ハーレムを作る!!」


 異世界に来るという一番難しい難題は乗り越えた、どうやって来たかは、まあ良くある話だからここでは割愛しよう。


 俺の目標は異世界に来る事ではない、異世界で勇者になって、魔王を倒しそして……ハーレムを築く事なんだから!


獣耳美女にハーフエルフ、勿論美しいヒューマン達に囲まれて酒池肉林に溺れるのが最終目標なんだ!


 しかし、異世界に来たのはいいが、この世界で勇者になる方法が分からねえ、それどころか敵が、魔王が何処にいるかも分からねえ


 こんな事じゃ勇者になれねえ、ここに来た意味がない……


 そんな矢先訪れた町で飛び込んで来た情報

 

 『来たれ若人勇者学校開校!』


そしてなんと、初回合格者は全て無料との事。

 

それを聞いた俺は勇者学校に急いで向かい試験を受けそして……見事合格した!


 これで俺は勇者になれる、いや絶対に……なる!!


 そして俺はハーレムを築く!!!


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