あなたと
いつかさよならがくるのなら 出逢いたくないなんて
精一杯の強がりで包んだ あなたの優しさ
忘れられぬものがあることを 忘れそうな時には
覚えたての思いやりで 手をつないで そのまま
違う日々だった 違う道だった
違う歩幅で 同じ場所目指した
違う空を見た 違う虹を見た
違う瞳で 同じものをさがした
あなたと生きてみたい 世界が終わるまで
そっと差し出された 小さな掌をぎゅっと握りしめ
あなたと生きてみたい いつかこの道すら
別れてしまうなら 最後はこの瞳にあなただけを焼き付けて
満天の星を見上げながら 口ずさんだ歌に
思うままに あなたのそのままに 点数をつけて
笑うあなたを 咽ぶあなたを 竦むあなたを
そのまま見せてくれ
同じ空を見て 誓う日々だった
違う歩幅を そう 少しずつ…
出逢いたかっただけさ 生まれた意味なんて
閉じた瞼でさえ あなたと歩いてく未来 描いてた
あなたのそばにいたい ずっといっしょにいたい
言葉などなくてもいいよ おんなじ時間を過ごしていけたら
苦しい時や 哀しい時は
そっと 瞼にキスをして
あなたと生きてみたい 世界が終わるまで
そっと差し出された 小さな掌をぎゅっと握りしめ
あなたと生きていたい いつかこの日々すら
終ってしまっても 最後までこの瞳にあなただけ焼き付けて
いいな、おんなじ時間を過ごしていけたら
ありがとうございました。