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第1回戦が開始しました
第1回戦が開始しました
「第1回戦はテイマー科ゼロくん対武術科セイヌくんデース。実況は私ノエル、解説は生徒会長がお送りするデース」
「はいは〜い、生徒会長の小鳥遊 楓だよ〜」
「で、会長さん、勝つのはのどっちだと思うデースか?」
「うーん、普通に考えたら武術科のセイヌくんだけど何があるかわからないからね〜」
「つまり会長さんはどっちが勝つかわからないということデースね」
「うん、そんな感じかな〜」
「それでは開始するデース」
かけ声と共に相手は突っ込んできた。
「はぁ」
俺は拍子抜けした。
なぜなら相手の攻撃が止まっているように見えるのだから。
俺はそんな緩い攻撃を体を少しずらして避けて呟いた。
「はぁ、がっかりだ」
俺はそう言うと相手を拳で殴り飛ばして場外に出し気絶させた。
「勝者テイマー科のゼロデース」
「「「ウォォォォォ」」」
この戦いを見ていた生徒から歓声があがったが俺は誰にも聞こえないような声で無意識にこう呟いていた。
「つまらない」
しかし、この呟きは生徒会長に聞かれていた。




