森に散歩することにしました
森に散歩することにしました
「うっ... ん?」
どうやら俺は魔力切れで気絶したらしい。
でも、まぁこれで魔力が増えるらしいから毎日やって行こうと思う。
2年後
俺は3歳になった。
「ゼロ、お父さんが呼んでるから降りて来なさい」
母さんの声で降りていった俺は父さんにこう言われた。
「今日から剣術の稽古をするぞ」
いきなりで驚いたがモンスターがいる世界なので仕方ないと思い俺は了承した。
5日後
「今日の稽古は休みだ。好きに過ごしていいぞ。」
父さんにこう言われた俺は庭から街から出たことがなかったので近くの森に行くことにした。
森の中に入って何時間経ったのだろうか?
俺は迷子になっていた。
ガサガサ
近くの草むらから何者かが動く音がした。
気になってその草むらに近づいた。
すると、
ウォーン
茶色い狼のようなものが出てきた。
モンスター図鑑で見たことがあったのでモンスターといのはすぐに分かった。
フォレストウルフ
その名の通り森に住んでいる狼基本5匹で群れているモンスターである。
俺はこのモンスター達に勝てない確信が持てたので気を逸らして逃げるため魔法を放った。
「ウォーターボール」
水の弾はフォレストウルフの目の前で割れ気を逸らさせることに成功しフォレストウルフとは逆方向に全力で走る。
しかし、フォレストウルフは正気に戻ると同時に追いかけてくる。
俺は後ろの狼に気をとられて前を見ていなかったせいで木の根っこに足をとられていまい転倒する。
「あぁ、俺の人生終わったな」
俺は無意識に呟いて目を閉じていた。
すると、
ドカーン
すぐ近くから爆発音がした。
「妾の住処に侵入するとはいい度胸じゃ」
目を開けると目の前にいたはずの狼達が跡形もなく消え去ったていた。