魔法を使えるようになりました
魔法を使えるようになりました
足腰がしっかりしてきて歩けるようになった。
この世界の言葉を話せるようになった。
まず、俺は頭の悪いのは論外だと思い家にある本を読んでいた。
家にあった本で特に気になる本がこれだ。
モンスター図鑑
この世界のモンスターについて書かれている。
魔法の基礎・基本
その名の通り魔法の基礎と基本が書かれている。
魔法には数種類の魔法があるようでこの本に書かれている魔法は2種類あった。
・攻撃魔法
相手を攻撃する魔法
・治癒魔法
癒す魔法
この2つだけだった。
しかし、それ以外にも色々の魔法があるらしい。
それ以外に、魔法には階級があるらしい。
・初級魔法
魔力があれば基本使える
・中級魔法
ある程度努力すれば使える
・上級魔法
才能があれば使える
・帝級魔法
才能があり努力すれば使える
ただし、相当の努力が必要
・神級魔法
現時点で使える者はいない
魔力は使い切ることで増やすことが出来るらしいが、10歳までの間が1番増えやすいらしい。
魔法には、イメージが大切らしい。
っと言うわけで適当に使ってみようと思う。
空気中の水蒸気を集めるようにイメージして、
「ウォーターボール」
ポチョン
水の弾はすぐに形を失い崩れていった。
(イメージがしっかりしていないのか?)
とりあえずもう一回だ
「ウォーターボール」
バチャン
水の弾は壁にぶつかり形を失った。
「成功かな? うっ」
なんだ?頭がクラクラする。
バタッ
こうして俺は意識を失った。