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訓練場所に到着しました
訓練場所に到着しました
「「「「...」」」」
俺たち一同は何も話すことがなく沈黙していた。
「おい、ゼロなんか話せ」
アレクが言ってくる。
「無理だ。他人となんかまともに会話出来ない」
「嘘つけ。先生とかと話してんだろうが」
「社交辞令って言葉知ってるか?」
「知ってるがそれがどうした」
「それが答えだ。てか、よく分かったな。あんな難しい言葉」
「喧嘩なら買うぞ」
「ん?買ってくれるの?暇してたから丁度いい」
「あっ、ごめんなさい嘘です許してください」
「チッ、つまらん奴だな」
「実力差考えろ。勝てるわけねぇだろ」
「ほら、手合わせってあるだろ」
「お前と手合わせとかヘタしたら死ぬぞ俺」
「大丈夫、手加減?するから。...多分」
「おいこら、今お前手加減の後ハテナ付けただろしかも最後多分とか言ってるし」
「細かい事は気にするな。禿げるぞてっぺんから」
「細かくねぇよ。しかも勝手に禿げさせるなそんでもって禿げ始める場所の指定もするな」
そうこうしてるうちに目的の場所が見えてきた。
「おっ、ついたみたいだぞ」
「無視するなよぉぉぉぉぉ」
「うるさいぞ。着いたんだから静かにしろよ」
「お前のせいだよ」
そんなくだらない会話を交わしている間度々女子たちの方からクスクスと小さな笑い声が聞こえていた。




