14/111
学園に帰ってきました
学園に帰ってきました
「やあ、ただいま」
世界に色がもどってきたと同時に声をかけられた。
「この人誰ですか?」
「ちょ、この人って酷くない。ここの学園長にさぁ、てか何で知らないの?入学式で見てるよね?」
「入学式つまらなくて寝てた」
「つまらないってひどーい、頑張ってプログラム考えたんだよ」
「そうですか。なら才能ないですね」
「...帰る」
学園長は声を震えさせながら呟いたあとそのまま学園長室に帰っていった。
(そういえばなんであんな所に着いたか聞いてなかったな)
そう思いながら俺も自分の寮に帰っていった。
学園長側
「あっ、座標がずれて転移失敗したって伝えるの忘れてた。まぁいいか、何人かのびてたけど全員生きてたし」
「学園長、五月蝿いです。口よりも手を動かして下さい。転移失敗したことを教えに行くと言って書類仕事逃げた癖に子供に酷いこと言われたからって伝えずに逃げ帰った仕事が全く出来ない役立たずなんだからせめて静かにするぐらい出来ないんですか?」
「...うわーん、もうやだよー。どこいってもいじめられる。かえりたいよー」




