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家庭教師?に会いました…

私は今、アリアさんと一緒に母の元に向かってます。アーサーさんは訓練でお留守です…訓練みたいな~

今日はなんと家庭教師と言う方と会うそうです。私もやっと勉強が出来る年?になったんですね…生まれてから十数年たってますが…


私は少し緊張しながら、お母様の部屋に入って行った。


「おはようリリア、アリア」

「おはようございまちゅ、おかあちゃま」

「奥様、おはようございます。」


お母様の隣に見かけ無い黒ぽい金髪の女性?の人がいますが、あの人が家庭教師ですか?逞しい身体をしてますね先生


「リリア、こちらの方が家庭教師のクラウジウス先生よ」

「ライナー・クラウジウスよ、よろしくねリリアちゃん。」

「よろしくおねがいしましゅ…」

声が低い…先生は女の人なの男の人なの?ドレスを着ているし女の人だと思う…


「こんな格好でごめんなさいね、これは趣味なの公式の場なら男性の格好になるの、だからびっくりしないでね。」

先生は男の人ですか美人ですね…少しお母様に似てて少しつり目が綺麗ですね~きっと男性の格好がよく似合うはず。


「リリア、ライナーは私の姉の息子なの、だからリリアの従兄妹よ。」

「そうよ、リリアちゃん分からない事はどんどん聞いてね。臨時だけどね。」

「あい、せんせいありがとうございまちゅ…」

「リリアもうすぐお披露目会があるから、頑張ってね。正式な先生はお披露目会で紹介するわ。」

「お披露目会ねリリアちゃん頑張って素敵なレディになりましょうね。」

「ががんばりましゅ…」

勉強って礼儀作法の勉強だったのね…ショックだ…背筋とか指先とか言われそう…


私は先生と一緒に部屋に戻り挨拶の勉強をしました…先生には軽やかさが足りないと散々言われ一日燃え尽きました…身体中が痛い…



――――

「リリアちゃん作法の勉強はマシになったから今日は公国のお勉強よ。」

「あい。」

やった!筋肉痛で苦しかったけど、やっと知りたい事が知れるチャンスだー


「リリアちゃんこのノバには5つの大陸があるの、今私たちがいるのかグリューネヴァルト公国よ他にはグレーフェンベルク公国、ハーケンベルグ公国、ルーデンドルフ公国で4つ公国の中央にあるのが王がいるヴォルフェンビュッテル国よ。」

「こうこくってなんでしゅか?」

公国なんて初めて聞いたけどなに?


「公国は公爵領って意味よ、もうここでは1つの国みたいなものよ。定期的に王の使者が来て領地内を見て周ってるわよ、リリアちゃんもその内会うわよ楽しみね。」

「はい、たのしみでしゅ。」

う~ん?国と県みたいな関係かな?少し違うな?外国のモナコと同じかな?モナコ公国だし一緒だよね多分。

「グリューネヴァルト公国は農業が盛んなの気候が農業に適しているから、右隣のグレーフェンベルク公国も農業が盛んで特に果物に特化してるわね。左隣のハーケンベルグ公国は工芸品が盛んで芸術品が多いわね。離れてるルーデンドルフ公国は観光業と漁業が盛んよ珍しい魚が良く手に入るの。ここまでは理解出来たかしら?」

「あい、りかいできましゅ。」

凄いね。ここ農業で食べてるんだ、これからも感謝しながら食べよう。


「このグリューネヴァルト公爵家の他にも侯爵、伯爵、男爵、子爵の領地で生活してるわ、領地は広いから私のクラウジウス侯爵家も領地があるわ住民は2割の税を払い1割を私の家が残りを公爵家にはらってるわ。もうこんな時間ね、この授業はお終いで明日は礼儀作法を練習しましょう。」

「あい、ありがとうございまちた。」

明日は礼儀作法か~頑張って覚えよう…

進まない…

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