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寝てるまに護衛試験が終わったみたいです…

進まない…やっと騎士?登場…

びっくりしたー本当に…

まだ小さいのに護衛の騎士を決めるのに本人使って試験をする意味があるの?

もしトラウマが出来たらどうしてくれるの?寝てる時に終わったから良かったけど…


確かにおかしかったよ初めての外なのに一人にさせたし…お母様ずっとコッチ見てたし…

だけとさ、もう少し考えてよ初めての外なのにトラウマになって外出たく無くなったらどうするのさ…



ても騎士は見たかったな~お母様やお父様の周りに居た軍服を着た人たちが騎士かな?

凄く楽しみだ。今日会えるみたいだしまだかな~

今日はあいさつだけみたいで本格的に就くのは私が歩けるようになってからみたい…就くまで馴れさせるためかな?今会うの


私頑張れば立てるけどまだ歩け無いから…アリアさんに特訓されてるけど…出来た時と出来ない時の差が怖い、まだ小さいのにスパルタだ…



「リリアンヌ様、護衛騎士の方が来られました。」アリアさん無表情が怖いです…

アリアさんに連れられて軍服を着た人が一人入って来た…


「これより、リリアンヌ様の護衛を務めさせて頂きます。アーサー・アベールです。」

胸に手を当てて片膝を立て礼をする男性…凄いこれが騎士の礼か…まだこんな子供にもちゃんと礼をするのか…なんだか大変そうだ…

私は椅子に座りながら「あい」と答えた。

騎士改めてアーサーさんが私に顔を向けた…凄い美少年だ…髪は銀色で短く目が濃い蒼色、切れ長の目がクールな印象の美少年だ…この世界顔が整ってる人が多いな~異世界だからかな?


「リリアンヌ様、これよりアーサー様がご一緒なら、ご自由にお庭に出られても結構です。どうしますか?お庭に出られますか?」

アリアさん本当ですか!当然ここは「あい」ですよ!アーサーさんには悪いが…


「リリアンヌ様はお庭がお好きですね。今日はサンスミレ以外の花を見に行きましょう。アーサー様、着任した初めに申し訳ありませんがよろしくお願いします。」

「いえ、アリア様これも任務ですから、私のような物に様は不要です」

「分かりました。ではアーサー殿よろしくお願いします。リリアンヌ様、では参りましょう。」

「あい」

アリアさんさっぱりしてますね。


私はアリアさんに抱かれながら庭園に向かった…後ろにはアーサーさんがいる。さすが騎士様、歩き方も様になりますね~


目の保養だと言わんばかりに見つめいたらアーサーさんと目が合った…

ここは笑顔で誤魔化そう。私は笑顔を向けたのになぜかアーサーさんは下を向く…何故ですか?会ってそうそうに嫌われるなんて…

これからは嫌われないように気をつけよう……



私は前に来た方の反対側に来たみたいだ。

前に来た所と同じ作りだけど植えてる花が違う。なんだろう?この黄色マリーゴールドみたいな花は…やはりこちらも少しデカイ…



「リリアンヌ様はお花が好きですね。この花はキンセンカと言う花です。」

おぉ!またもや地球と似てる名前ですか!凄いな~サンスミレも綺麗だけどキンセンカも綺麗ですね~これからアーサーさんが一緒なら自由に行けるみたいだし。でも冒険は出来なさそうだ……

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