表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/20

ご飯を貰う

私はお腹の底から声をだし泣きました。お腹が減っていてなり振り考えず…




だから気づかなかった…部屋が凄い事になっている事に

でも私は泣きまくった一人の男性に抱っこされるまで…この男性、凄いストライクだし、美青年だ 少し垂れた紫の目に茶色の長髪…


泣くのを忘れ その美青年に魅入ってしまった。15年の人生で男性に抱っこされたのはお父さん位だし…こんなイケメンは画面越ししか見たこと無いし…




その美青年が私に話しかける


「リリア泣くな。泣けば暴走する」





えっ‼暴走って何が⁇凄い言葉が分かる これって転生チート⁇ それより暴走って何?

私は美青年に抱っこされながら周りを見た……何だろう?嵐ても来たのだろうか?高そうなガラスのテーブルが割れているし…ソファはひっくり返ってるし…



これが暴走?私がやったの?なんで私 泣いただけなのに… 泣いただけで部屋が台風のあとみたいになるの?




そこに心配そうに蒼い目に金髪の女性が入って来た。


「旦那様、リリアンヌ様は大丈夫ですか? まだ、魔臓器も不安定なのに そんなに魔力をお使いになれば… お身体に悪いです。」



「大丈夫だ」


美青年が答えた…なんだろう?凄いストライクなのに無愛想だ…せっかく垂れ目でワンコみたいなのに残念だ。それよりお腹が減りました……




「腹か減ってるみたいだ」


凄い! ただの無愛想垂れ目ワンコじゃあないのか!私がお腹が減ってるのに気付いた。女性が旦那様と言っていたし、この家の主だろうか?まさか私の父では無いだろう…でも私の事 抱っこしたし女性の人には様付けだし…部屋は豪華だし やっぱりこの美青年が父だろうか?でもそれよりご飯を




「リリアンヌ様、今おっぱいをあげますね。少しお待ち下さい。旦那様、リリアンヌ様を」


そう女性は言い美青年は私を女性に預けた…


ちょっと待っておっぱいって言った?おっぱいってそのおっぱい?哺乳瓶は?無いの?えっ‼私哺乳瓶は覚悟出来てもおっぱいは覚悟出来てません……ちょっと美青年さん哺乳瓶を…

「頼む」と言い美青年は部屋を出て行った。




嫌がる私を女性が蒼い服の間から胸を覗かせていた… 本当におっぱいなの‼ご立派な胸をみせないでーー 私は必死に抵抗する。でも赤ちゃんの私の抵抗では意味が無いのか…目の前にご立派な胸がある…なんだか泣きたくなる…でも暴走はしたくない‼ここは腹を括って飲もう‼







はい、美味しかったです!凄く よく考えれば私、赤ちゃんだし プライドとか無いし~良かった良かった……



それより部屋が元どうりなんですが‼これってゲームである魔法ですか?是非習いたいです。ところで母らしい人に会っていないのですが…

これまた進まない……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ