第一話「持久走してたら異世界だった件」
この作品があなたの目に少しでも止まってくれたことをとても嬉しく思います!
まあ、小説を書くのが初めてで拙い部分もあるかもしれませんが、今後展開される戦闘シーンなどはとても頑張って書いているので、ぜひ読んでいただけると幸いです…
とりあえず一話目なので、温かい目で見守っていただけると幸いです!
アドバイスあったら下さい………
―― 校庭・冬
「はぁ……はぁ……」
天音は息を切らしながら、校庭を走っていた。
隣では、零がすでに限界そうな顔で走っている。
「ねえ、天音……これ何周目……」
「知らん。たぶん先生ももう数えてない」
「体育ってさ……存在理由ある?」
「単位のため」
「最悪だよ……」
冬の冷たい空気。
無意味に長い持久走。
クラスメイトはバテて散らばっている。
――その時だった。
零「……ん?」
地面が、光った。
天音「は?」
次の瞬間。
視界が真っ白になり、
足元の感覚が消えた。
⸻
―― 落下。
「うわああああああ!!!」
「ちょ、!何これ!?浮いて――」
ドンッ!!
二人は同時に地面に叩きつけられた。
―― 異世界・草原
「……生きてる?」
「……たぶん……」
ゆっくり顔を上げると、
・見たことない空
・やたらデカい月
・遠くにそびえる城
・謎の魔法陣が消えていく
「……なあ、零」
「うん」
「これ、たぶんだけど」
「うん」
「異世界転移じゃね?」
沈黙。
風が吹く。
草が揺れる。
そして――
「おおおおお!!召喚成功だァァァ!!」
どこからともなく声。
振り向くと、
ローブを着た老人と、騎士っぽい集団。
「勇者よ!我が国を救ってくれ!」
「……」
「……」
天音が先に声を出す。
「いや俺ら今、体育の途中で」
「異世界あるあるじゃ」
「雑すぎるだろ!」
「あと、髪も染めてやるぞい」
「「え?」」
止める間もなく、天音の髪は赤、零は銀へと変化させられていた。
状況についていけない2人をおいて、話は進むわ進むわ。
そんなこんなで、二人の異世界の旅は始まったのだった。
次回、一人が仲間になります




