表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短歌集 わたしのキャンバス

つとめて

作者: 星野海/秋野真冬




寒々し 冬の太陽 別の星 

 朝の北風 潮騒を聞くも




解説

なんの変哲もない冬のある日の詩です。太陽を真っ正面から浴びているはずなのに全く暖かさを感じないあの感じ。私が小さな頃は冬だけは春夏秋の太陽と違う別の星が太陽と呼ばれているのだと思っていました。

波の音は夏と全く変わっていないのに、別の星だからほんとうのたいようほど暖かくないし、風も夏のように涼しいものではなく凍えるような寒さを助長してしまっている。そんな風に考えていました。




帰りの飛行機で気分的に死にかけていたときに昔のことを思い出していました。流石に今は冬の太陽の暖かさが少ない理由も知っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 確かに冬の太陽は別の星なんじゃなかろうか、と思うほど別物になってしまいますよね。 春が恋しくなりますね。
2021/12/19 07:41 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ