超次元ッ!スポーツ!3次元ッ!
ちょっっっっっとした実体験とかも入れてるんでぜひ!見て感想とか評価してください!!!
21XX年…かつて世界中にいたとされる運動に特化した人間、通称細胞投与者。彼ら…彼女ら…あー奴らはスポーツ業界だけでなく、仕事や政治の世界にも進出してきたが、能力で無理やり自分達の意見等を通したりなどの悪事が増え、政府は対策する為にProject"G"を開始したんだ。それで細胞投与者にだけダメージを与えられる音の周波数を見つけて、それを100年以上前に流行った防犯ブザーの様なものを開発したんだ。これにより、細胞投与者の悪事は減ってきたがそれと同時に迫害される様になったんだ。スポーツ業界も迫害は起こった。必死に今日を生き抜く選手達を"異常"、"バカ"、"頭のおかしい集団"と呼んでいる。それでも選手達は生きる為に頑張って、戦うしかないんだ。。。
俺の名は…なんだったけなぁ。コウヘイ…いやコウタだったけ…。そうだ!神崎 泰芳!それが、俺の名前だ。俺の能力は…誰にも言うなよ?"誰にも"な?…実は俺、時間を操れるんだ。別にそれを悪用していやらしい事や、非道な事はしない。戦いにしか使わねぇ。この能力でどんなスポーツしてると思う?……水泳だよ。なんだよ!どうやって使えばいいんだよ!時間止めて一瞬で着く?それなら時間解除した瞬間に泳いでた衝撃で、プールの水がとんでもねぇ事になるってんだよ!時間遅くして俺だけ早く?否、そんな事をしようとしたら自分も遅くなっちまうんだ。使えそうで使えねー能力なんだよ…他の細胞投与者ってのも案外、楽じゃないのかもな。あと、こんなにクールな感じに話してるけど実際はこんなんじゃあない。どちらかと言えば人見知りだし、Mな方だし。
プルルルルプルルルル(電話の音)
神崎
「なんだ?」
???
「もしもし、神崎だな?明日の大会、お前今度こそ能力使えよ?!俺と真剣に勝負しやがれってんだ!」
神崎
「あーできたらな。」
この電話の男は渡部 芯。友達じゃねーし、ライバルって程でもねぇ。タダの幼馴染だ。
大会がある事に俺に能力を使え!真剣に戦え!って言うんだよ。アイツに俺の何がわかるんだか。
渡部
「絶対!絶対だぞ!」
〜夜 電話〜
神崎
「咲来〜何してる?」
咲来
「料理してるよ。泰芳もどう?」
この子は園先 咲来。こういうこと言うのは恥ずかしいんだが俺の彼女だ。園先興業の令嬢で俺が外に行く時、迫害してくる奴らから守ってくれる。俺の心の支えだ。彼女は俺に、スポーツの道を教えてくれたし、カナヅチだった俺に泳ぎも教えてくれたんだ。なんでか、彼女にだけは何されても嫌じゃないし、むしろ嬉しい、束縛されたい。変態じゃないぞ!周りの奴らにされるのは嫌だし。
神崎
「いくよ〜♡今すぐ行くね〜。」
咲来
「はーいじゃあ待ってるねぇー。」
〜彼女の家〜
咲来
「んーおなかいっぱい。もう食べれない。」
神崎
「俺もそうだよ。」
咲来
「そういえば明日、水泳の大会だよね?いっぱい食べちゃったけど大丈夫?」
神崎
「咲来の手作りご飯ならどんなものでも元気が出るから大丈夫だよ♡」
咲来
「えーそんな恥ずかしいよーw」
神崎
「じゃあ俺、もう帰るね?風呂入って寝なきゃいけないし。」
咲来
「そうね。バイバイ〜おやすみー♡」
神崎
「おやすみー♡」
明日の大会に備える俺。果たして、能力を上手く使い、勝つ事は出来るのか?今後に期待ッ!
水泳ならできる…気がするッ!まぁバレーよりちゃんと書けると思います…今後に期待ッ!w