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九章・星を抱く魔女(2)

「ウィンゲイト様……」

「神よ……」

 三柱(みはしら)教の敬虔な信徒達が跪き、両手を合わせ祈りを捧げる。当然だ、彼等の信奉する神そのものが歩み、近付いて来るのだから。

 彼女はそのような行為を望んでいなかったが、彼等がそうしたいと思うなら止めさせる必要も無いと思った。心の自由を縛る権利は神にだって無い。あってはいけない。

「スズちゃん……」

 アサガオが泣きながら顔を上げる。

「じいちゃんが……死んじゃった」

「クロマツさん……」

 彼女の祖父は孫達に抱かれ、すでに息絶えていた。クロマツだけではない、ルドベキアもだ。他にも大勢の犠牲が出た。知りたいと思った瞬間、神の力によって正確な数が割り出される。五千七百九十六人だそうだ。六柱の影という強大な敵と戦ったことを考えればむしろ少数だと言える。けれど、その一人一人に親しい友や家族がいた。

 生き残った顔触れを確認するため視線を巡らせていた彼女の前へ教皇ムスカリと司教達が進み出る。そしてやはり跪いた。

「ウィンゲイト様、どうか我等をお導き下さい」

「それは出来ません、ムスカリさん」

 冷淡なように聞こえる言葉を、しかし彼女は柔らかく暖かい声で投げ返す。

「私がマリア・ウィンゲイトでいられる時間は、もうそれほど長くないのです。この姿と力は並行世界から集まってくれた“私とモモハル”達の助力あってのこと。

 それにね、みんな。神様に願ってはいけないなんて言わない。でも、出来るなら神よりもっと身近な人に頼って、あるいは自分から手を差し伸べてあげて。私はあなた達にそうやって助け合って生きて欲しいと思う。今、自分の隣にいる人を忘れないで。その繋がりを大切にして。私は導くなんて柄じゃないし、もうすぐ人間に戻る。だから私にもあなた達の隣を歩かせて」

「ウィンゲイト様……」

 顔を上げたムスカリに、マリアは頷いてみせて、それから不意に笑みを消す。

「ただ、今回のことは私達始原の神の不始末。いえ、そもそも私の犯した過ちが原因だと言えるでしょう。その代償をあなた達に支払わせるのは間違っています。本来なら自然の摂理に逆らうことは好まないのですが、神という理不尽な存在に奪われたものは私が同じ神でいられるうちにお返ししましょう」

「え……?」

「それは、どういう……」

 瞳が輝く。問い返しつつ、もしやとは思ったのだろう。そんな彼等の期待に応えるようにマリアは両腕を掲げ、大きく左右に広げた。

 頭上に虹が生まれる。七色の光の橋が。

「私の中には数多の世界を滅ぼした“崩壊の呪い”が──つまり、それらの世界の記憶を保存した魔素と七柱の力があり、この世界の外にも魔素が満ちています。まだ少しばかり足りませんが、そこはレインボウ・ネットワークに頼らせていただきましょう」

 そして再びアサガオに近付いた彼女は手の平で涙を拭ってやった。

「大丈夫。すぐにまたおじいちゃんに会える」

「スズ……ちゃん……?」

『ウィンゲイト様、もしや再創世を……?』

「そうよ、ストナタリオ」

「世界を創り直す気!? そんなこと出来るの!?」

 言ってしまってからクルクマは「あ」と自分の口を塞いだ。なんて間抜けな質問をしてしまったのか。目の前にいるのは、あのマリア・ウィンゲイトなのに。

「私が創った世界です。私に創り直せなくてどうしますか?」

 ふふ、と笑う彼女。たしかにその通りだ。でも──

「どうやって、ですか……?」

「魔素で再現された記憶が十分で元に戻ってしまうのは、魔素を扱う権限を持つのが私達七柱だけだからです、ロウバイ先生。悪用を防ぐために組み込んだ安全装置」

 それでもユニ・オーリのようにルールの裏をついて悪用してしまう者や彼女の手の中にある伊東 旭、そしてナデシコのように魔素に適合して予想外の力を発揮してしまう者達はいた。

 しかし魔素とは本来、自分達の中にある旧世界の記憶をベースとした新世界を創造するため創造神ミナが生み出した物質。七柱以外に正しく扱うことは出来ないが、逆に言えば七柱なら誰であっても、その正しい使い方が出来る。

界球器(かいきゅうき)が魔素に包まれているせいで今はまだネットワークとの接続を断たれていますが、創り直すのだからもう時空障壁の崩壊を気にする必要も無いでしょう」

『では、我等もお手伝いいたします、ウィンゲイト様』

『我々はずっとこの世界で人の営みを見て来ました。この記憶もお役立てください』

「ありがとう、ストナタリオ、ケナセネリカ。ところでテムガミルズ」

 マリアが見上げると荒々しい風貌の巨神は彼女を正面から見つめる。

『なんでしょう?』

「私ならアイビー社長を元に戻すこともできます。どうしますか? 彼女と最も長い時間を共に過ごしたあなたが決めなさい」

『……』

 僅かな間、迷うように視線を彷徨わせた後、彼はナスベリと手を繋いでいるアイビーに指先を近付けた。

『アイビー、お別れだ』

「えっ?」

 驚いたナスベリ達の前でアイビーの全身が藍色の輝きを放ち、それがテムガミルズの指に吸い込まれる。

『今、オレとアイビーの融合を解いた。もう、遠い昔にその必要は無くなっていたのだが、彼女がそれを望まなかった。この世界を守るため普通の人生を捨てて戦い続けた。

 だが、もう十分だ。世界は救われた。お前と過ごした千年近い記憶はオレが絶対に忘れない。お前はもう、ただの子供として幸せに生きてくれ』


 そして彼が手を引こうとすると、指先にまた何かが触れた。


『……完全に忘れたわけでは、ないのか』

 相変わらず表情は無いが、それでも歩み寄って来たアイビーの手の平がテムガミルズの指に触れていた。彼女を見下ろす大きな瞳に涙が溜まる。


 この小さな手に自分は救われ、世界は守られて来た。

 自分ではない、彼女こそが本当の盾の神だ。


『さらばだ友よ。だが、オレはいつもお前を見守っている』

「アタイが……アタイがアイビーを育てるよ。だから安心してくれ」

『頼んだ、ナスベリ』

 今度こそ手を引き、立ち上がるテムガミルズ。その瞬間、アイビーは微かに表情を曇らせる。寂しがるように。

「あ……」

「大丈夫、あの人はいつだって傍にいるよ。アタイもな」

 感情まで失われたわけではない。なら元のアイビーには戻れなくても、きっとこの少女は幸せになれる。ナスベリは小さな体を抱きしめ、そう確信した。

 話がついたところでマリアは空を見上げる。銀色の空を。

「アルトライン、あなたの力も貸してもらいますよ」

『お使い下さい』

「さあ、始めましょう。みんなも手伝って」

「え? ど、どうやって?」

 戸惑うレンゲに、モモハルが振り返りながら言った。

「祈ればいいんだよ」

「そうです、私は≪世界≫神。心を司る神。あなた達の祈りが、願いが、私の力をさらに高めてくれる」

 そういうことならと人々は両手を合わせ祈り始める。

「スズ……」

「お願い、スズ……」

「スズちゃん……」

「ウィンゲイト様……」

「どうか義父を」

「おじさまを」

「みんなを」

「この世界を……」



「いいえ」



 この世界だけではない。それだけで終わらせるつもりはない。マリアは悪戯っぽい笑みを浮かべ、両手を強く打ち合わせる。

「どうせなら全部よ」

「全部?」

 驚いて顔を上げた人々の視線の先、彼女は青い輝きを放つ。その閃光は一瞬であらゆる方向に放射され、膨張し、再び世界の全てを柔らかく包み込んだ。








「目を開けて」

「……?」

 眩しさに瞼を閉じていた人々がマリアの声に従ってそれを開くと、目の前には予想外の光景が広がっていた。

「な、なにこれ!?」

「星空!?」

「う、浮かんでるぞ!?」

 地面が無い。空に漂っている。さっき無限の暗闇の中で見た無数の蝶が輝いていた時と同じような光景。

 けれど数が全く違う。物凄い数の星々だ。それが不規則に配置されている。こんな星空、今までに見たことが無い。彼等にとって星とは等間隔に空に並ぶ照明だった。

「みんな、あそこを見て」

 マリアの姿に気付いた者達がふわふわ虚空に浮かびつつ苦労して指示された方向に顔を向けると、何やら大きな青い球体があった。

「あれは……?」

「見て!」

 最初にその事実に気が付いたのはレンゲだった。

「あれってタキアじゃない!?」

「あ……そ、そうだ、タキアの王城だ!! 城下町が見える!!」

「じゃ、じゃあ、あのへんに」

「ココノ村がある!?」

「あれが私達の世界の新しい形です」


 球体を見つめながら教えるマリア。世界とは本来ああいう形なのだと。宇宙という名の虚空に浮かぶ無数の星々の一つ。それが世界なのだと。

「以前の世界は私達三柱の目的に合わせてあのような構造にしてありましたが、もうその必要も無くなりましたからね。今度は本物の星空を見られますよ」

 これまでの星空は、ただ単に界壁の内側を彩っていただけの飾り。太陽は大型照明装置であり環境調整システムの制御室に過ぎなかった。けれど今は違う。全天に輝く星は本物の恒星。そして、それらの傍にはこことは別の世界がある。


「別の世界?」

「今まで並行世界と呼ばれていたものです。全て同じように星として再生させました」

 つまり、あれらの光の傍では自分達と同じような人々が生きているのだ。全てに無数の命が息づいている。


「アサガオ!」


 突然そんな声が聞こえたかと思うと、虚空を泳いでクロマツが近付いて来た。

「じいちゃん!?」

「今回の災厄で命を奪われた皆さんも生き返っています」

「わ、私も……?」

 ミナの影によってモミジと共に撃墜され命を落としたオトギリがマリアの近くに漂っていた。そんな彼女の肩を叩き、少し離れた空間を示す。

「ソコノ村の皆さんも」

「えっ……」


「じっちゃん!!」

「あ、ああっ……うーあいっ!!」


 オトギリの部下が引き起こした災害。それにより命を落とした孫娘。その少女がココノ村に移り住み一人で生活していた聾唖の老人ベンケイに抱き着き、再会を喜んでいる。彼は声にならない声を上げ、戻って来た命とその温もりを確かめるように強く抱きしめた。

「彼女達も“魔素”によって命を落とした人間に変わりありませんからね……当然、今回だけの特別な措置です」

「あ……ありがとう、ございます……」

 罪が消えたわけではない。それでも、ほんの少しだけ心は軽くなった。オトギリは深く頭を下げて感謝する。

「さて……」

 マリアはカタバミの元へ移動する。ルドベキアも、ウェルも、サルビアも、あの戦いで命を落とした者は全員戻って来ている。もういいだろう。彼女達もあるべき場所に還してあげよう。

「ウィ、ウィンゲイト様……」

「カタバミさん」

 彼女の手を取り、じっと目を見つめるマリア。

 カタバミは驚きつつも、けっして視線を逸らさない。

 ああ、やっぱりそうだと確信する。

「あなたのおかげです」

「え?」

「あなたが私に思い出させてくれました、母親としてあるべき姿を。あなたが私を愛してくれたからなんです。世界を救ったのは私ではありません。あなたとカズラさん。レンゲさんとサザンカさん。モモハルとノイチゴちゃん。村の皆。そして私を愛してくれた全ての人々です。だから、ありがとう……」

「そんな、あたしらなんか……」

「なんか、ではありません」


 マリアは頭を振る。


「あなたと父と、そしてショウブは私にとって最高の家族。ミナ達と同じくらい大切な人なんです。なんかなんて言わないでください」

「スズ……」

 そうだった、目の前にいるのは創世神マリア・ウィンゲイト。けれど自分の娘スズランでもある。彼女はそのことを思い出し、繋いだ手を強く握り返す。

「それでは……」

 マリアは別れを告げようとした。ところが寸前で呼び止められる。

「お待ちを。一つ、わたくしからも言わせてください、ウィンゲイト様」

「ロウバイ先生?」

 振り返ると、そこには彼女の姿が。ロウバイは人々の笑顔と新しい形に生まれ変わった世界を背負うマリアの姿を見て穏やかに微笑む。丸い世界の形はまるで彼女が繋いだ絆のようだと思った。

「以前、操糸(くりいと)魔法ででスズランさんの心を見た時、わたくしは戸惑いました。何故あれほど深く万物を愛せるのかと。その理由がようやくわかりました。それは、あなたが我等の神ウィンゲイト様だったから」」

「ええ」

 今存在する世界は全て自分の夫の一部。そしてミナ達と共に創り上げた新世界から派生した、いわば子や孫のような存在。愛するのは当然のこと。

「だからです」

 ロウバイは、そう言って世界神(マリア)に教えた。彼女が知らない真実を。


「あなたは全てを愛している。だからこそ、全てに愛される資格があるのです。わたくし達のあなたへの愛が世界を救ったと言うのなら、それは結局、あなたがくれたみんなへの愛がそうさせてくれたのです。どうかそのことを忘れないで、万物の母よ」


「愛しているから……愛される……」

 なるほど、言われてみれば、その通りかもしれない。

「俺からも礼を言わせてくれ。マリアさん、だったよな? ありがとう」

 ロウバイの隣には黒髪の青年がいた。伊東(いとう) (あさひ)だ。背の高い日本人の若者。少し目付きが鋭い。そこが息子(カイ)に似ている。案外自分と同じ生まれ変わりかもしれない。

「まさか元の姿に戻れるとは思わなかった」

「あなたの故郷もすでに再生しています。座標を雨音さんに伝えておくので彼女に頼めば帰れますよ」

「マジかよ……何から何まで、本当にありがとう」

「さっきも言いましたが、元々私の不始末です。もうしわけありませんでした」

「あ、いや……」

 神に頭を下げられ恐縮してしまう旭。やがて顔を上げたマリアは改めてカタバミの手を取る。

「それでは……もう神ではなくなってしまいますが、小さい私のことをよろしく」

「はい」

「大切に育てます」

 ショウブを抱いているカズラも、二人の手に自分の手の平を重ねた。

「ふふ、悪さをしたらちゃんと叱ってくださいね」

「もちろん」

「思いっ切り、お尻を叩いてやります」

「それでこそです」

 頷き、そしてまたマリアは星々を見上げ、別れを告げる。

「ありがとう……これはあなた達のおかげでもあります。それぞれの世界に帰って大切な人達に顔を見せてあげてください」


 青い蝶達が羽ばたく。マリアの体内から飛び出し、どの輝きが自分の世界なのか知っているかのように迷いなく飛んで遠ざかって行く。

 幾千幾万の彼女達(スズラン)彼等(モモハル)は、やがて全てが見えなくなった。


「……おかえり、スズ」

「た、ただいま」

 カタバミが手を繋いでいる相手は、もうマリア・ウィンゲイトではなかった。ブカブカの服がずり落ちないよう両手でいっしょうけんめい掴んでいる、何度見ても飽きない彼女の大切な娘。

「これ、返すわね」

「わぷっ」

 ずっと預かっていた三角帽を被せる。それを被った姿を見て改めて納得した。この子は“最悪の魔女”ヒメツルでもあるのだと。

「ははは、もう少し大きくならないと、その服も帽子も似合わないよ」

「うるさいですわっ」

 漂いながら笑うクルクマに言い返すスズラン。

 カタバミは、その髪を一房持ち上げた。

「髪の毛、色が変わったわね」

「ああ、これ、元の色」

 スズランの髪は虹色でも白色でもなく薄桃色になっていた。ヒメツルの時と同じ。反射光が虹色になるあの白髪は、どうやら中途半端にウィンゲイトとして覚醒した挙句、モモハルの能力の影響を受けた結果の“バグ”だったらしい。それが修正されて元に戻った。

「ねえ、どっちがいい?」

「どっち……?」

 なんのことだろう? 眉をひそめた彼女に改めて問うカタバミ。

「スズランかヒメツル。これからは、あなたが好きな方で呼ぶわ」


 どっちだろうと彼女は最愛の娘。何も変わらない。


「それともマリア様?」

「やめてよ」

 少女は苦笑した。そして、まっすぐ見つめ返しながら答える。

「スズラン。それが、お母さんとお父さんのくれた名前だもの」

「わかった」

 頷き、いつものように我が子を胸に抱くカタバミ。上からカズラも覆い被さった。姉と共に両親に挟まれたショウブは抗議の声を発する。

「うー!!」

「ごめんねショウブ。でも、また会えて嬉しい!」

「さあ、帰ろうかスズ」

「あたし達のココノ村に!!」

「うんっ」



 光が一つ、また一つと目の前の球体に降りて行く。スズランは僅かに残っていたウィンゲイトの力で人々をあるべき場所に帰した。



「──それで、お前達はここに来たわけか」

「ワウッ!!」

「クゥーン」

「ははは、くすぐったい。しかし普通の人間の体だと流石に冷たいな、お前達の体温は」

「再会を喜んでいるのですから、少しくらい我慢してください、お母様」

「サルビア、お前は逆に熱いよ。まあ、今は暖かいからありがたいか」

 蘇ったナデシコは自分に良く似た娘を抱いて暖を取る。この北の大陸は氷の大陸でなくなってしまってもなお、人間の体には震えるほど寒い。

 ウィンゲイトの力により、この大地はかつての大戦以前の姿を取り戻したようだ。本来の住人だったドラゴン達も蘇っており、空を懐かしい巨影が横切って行く。

「世界はまた様変わりしたか」

「これからどうなさいます?」

「もちろん、まずは南へ渡り、友に会おう」

「ですが、アイビー様は……」

 悼むように目を伏せるサルビア。ペルシアとウェルもうなだれた。そんな子供達の頭を撫で、ナデシコは頭を振る。

「たとえ記憶を失っても、友は友。むしろ彼女の新しい人生の門出を祝いに行こう。私もこれからは普通に老いる。傍にいて老いを楽しみつつ彼女の成長を見守っていくのも悪くない」

 それにとナデシコは続けた。

「スズラン達にもまた会いたい。特にモモハルの作ってくれたあれ、カウレという絶品の料理を食べに行こう」

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