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魔王様が弱すぎる  作者: もみじ饅頭
4/5

順風満帆!……なハズ

やっばいい



遅刻ーーーー!!!




引っ越したばかりで目覚まし時計しか出してなかったけど、電池入れるの忘れてた!!




セーラー服に着替え、朝ごはんも食べずに飛び出す




途中でスマホを確認すると、7時50分と表示されていた



あれ……?

ちゃんと見とけばよかった…





安心して減速する…けど





「「うわぁっっっ!!?」」





けれど、曲がり角で人とぶつかってしまった

そういえば私、中学の時ダンプカーってあだ名だったっけ





「あの、大丈夫ですか?」

「こちらこそ、すみません」




──顔を上げたその人は、金髪に透き通るような白い肌の、イケメンだった






こんな人、存在するのか




「その制服は……七海高校ですね。今日が入学式でしたか。頑張ってくださいね」




そうやってニコリと笑うイケメン

まわりの空気に花が咲いたような気がした




「あ、はい。ありがとうございます。では」



けれど私の表情筋は動かない

笑顔を見せることなくその場を去った






あとは特に何事もなく、入学式は終了した



仲良くなれそうな子とも連絡先交換したし、JK生活順風満帆だ!!



読んでくれて、ありがとうございます

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