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家族パーティー最強説!! 〜異世界のんびり無双譚〜  作者: 川中 春夏
序章『異世界転移』
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第13話『アンデッド系魔物について』

はいどうも川中 春夏です。

今回は少し少ないですが、お許しを

  パーラと同じ階列(ランク)になったてことは…つまり、『幻獣魔種』になったってことか…

  パーラは確か、下位中の下位って言ってたから、大体パーラと同じ強さになったわけだ。

  この世界に来てから、まだ3日目だぞ…

  色々なことが短い期間で起きてるから、さすがに頭がついていけなくなりそうだ…



 ☆★☆★☆★☆



  敵が『種族進化』をした事により、今まで一方的に倒し、徐々に数が減ってきた所で、どんでん返しが起きてしまったが、こちらの攻撃はより一層強くなり魔法を撃ち続けて大体30分、さすがに魔力切れの者が多くなってきてしまったため、徐々に押されてきた。

  たったの一匹の魔物であるが、アンデッド系統の魔物は大体が『超回復』のスキルがあるため高等魔物であり、金ランクの7人パーティーが3つで、ひたすら炎魔法を撃ち続けてなんとか勝てる強さの魔物である。

  いくら弱点の炎や氷で攻撃したとしても、攻撃を受けてすぐに『超回復』のスキルが発動するため、そのスキル上回る攻撃をし続けなければ勝てない。

  もし、敵の『超回復』がこちらの攻撃より上回っていた場合、魔力切れが起こり、倒されてしまう。

  逃げるという手段もあるが、アンデッド系の魔物は集団行動をダンジョン内でしているため、もし外に出てしまった場合でも集団行動を行うため、一匹見かけたら数匹は必ずいると思った方がいい。

  完全にゴキ〇リである。

  それだけでもかなりの強さなのに更に厄介なことに、倒されてしまった人間や魔物はアンデッド化してしまい、数が増えることである。

  「魔物が魔物を攻撃する?」と思ったかもしれないが、アンデッド系の魔物()()()他の魔物を襲うのである。

  理由は定かでは無いが、概ね仲間を増やす目的で行っているのだろう…

  しかし、疑問なのは人間や魔物にはそれぞれにそれぞれの種族があり、死んだとしても種族が変わることはないはずなのだが、アンデッド系統の魔物に倒されると、必ず種族が『アンデッド』になってしまうことだ。

  本来、種族が変わるためには『種族進化』又は『突然変異(種族変異)』しかない。

  アンデッド系の魔物はそれらを完璧に無視した『死体』である。

  その逆も然り、どうやっても『種族進化』や『突然変異(種族変異)』はできない。

  そのためエラムが驚いたのは、アンデッド系の魔物は『種族進化』をしないはずなのに、『種族進化』をしたためだ。

  これは、摂理に反して()()()。だが、摂理に反していないアンデッド系の魔物は『死体』なのだから動かなくなるのが道理だが、動いている。

  つまり、『摂理に反さずに摂理に反している』ーーーーーこう言うことになるわけだ。

  これは完璧に()()である。

  では、こんな完璧に化け物になった奴をどうやって倒すかだが…その点は全く心配ない。

  なぜなら、もうパーラとエラムが倒しているからだ…


 ☆★☆★☆★☆


ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の話で…

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