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家族パーティー最強説!! 〜異世界のんびり無双譚〜  作者: 川中 春夏
序章『異世界転移』
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第12話『種族進化』

こんにちは…川中 春夏ですぅ(小声)

もう、調子に乗りません…

誰が、『明日は2話投稿します。』だよ!!!

1話も更新してないじゃないか!!!はぁ〜

本当に申し訳こざいませんでした。

こんな期待を裏切る行為繰り返していけば、信用が無くなる…つまり、読まれなくなる。

もう、投稿できる日に投稿します。ですが、2日に1回はもう絶対!!!更新します。

今度の約束を守れなかったら…コメントで罰ゲーム等なんでも言ってください…

  「何!?それは本当か!?」

  「はい!!西の門番兵からの緊急事態の時に届く、『紅書』が送られてきたためです!!」

  そういって、『紅書』を副ギルド長に渡していた。

  「うーむ、確かに『紅書』だ…

 早急にゴールドランク以上の魔法使いを出来るだけ多く集め、西の平原に向かわせろ!!急げ!!」

  「「はい!!」」

  ギルド内の人達と兵士が返事をし、冒険者の招集に向かった。

  〔あと、お前達も行け。シューマは十分戦える従魔がいるから、シューマは戦え。〕

  『え…あ、はい!』

  思わず返事をしたが、俺戦うわけじゃないからな〜

  エラム頼んだ!

  〔そういや、『スターベーションスライム』とか、『スターベーションオーク』ってなんだ?〕

  〔それはね…アンデッド系魔物で1,2を争う厄介な敵だよ。〕

  急に母が念話に入ってきた。

  『とりあえず、あんた達も西の平原に行くよ!』

  いつから居たのか、後ろに両親が立っていた。

  いきなり腕を掴まれ、無理やり西の平原に連れていかれた。

 

 ☆★☆★☆★☆


  『何あれ?』

  そこにたのは、紫色のスライムと、紫色のオーク(豚と人間を掛け合わせたみたいな魔物)が、ものすごいスピードでこちらに近づいてくる。

  しかも、100以上はいるため、大きな紫色の塊がせまってくるようで、恐怖を覚えるほどだ。

  〔あれは、かなりの数ですね…〕

  さすがにエラムも驚いていた。

  『しかしわからんな。なぜダンジョンモンスターであるあいつらがここにいるんだ?』

  『母さんどこで知ったの…あ、図書館か…』

  『そうよ。でも、調べてわかったこととして、あいつらはダンジョンモンスターだから、ほぼ永久に湧き続けるの…

 それだけでもかなりきついというのに、物理攻撃無効、超回復、リーダーがいた場合、援声、つまり助けを呼ぶ、もし、物理攻撃をして腕などを切り落としたり、肉塊に変えてしまったら、それぞれの肉塊から再生(増殖)をする、かなり厄介な敵だよ。』

  なるほど、だからさっき魔法使いだけを招集してた訳か…

  にしても、本当に厄介な敵だな…

  多分倒すにしても、炎魔法で焼き倒すぐらいしか方法がないんじゃないか?

  〔いえ、倒すというか、封じる方法ならいくつかあります。〕

  お、エラムさんま〜た心読んじゃったよ…はぁ〜

  バシッ、…ちょちょ、最近めっちゃ殴られるんだけど…まぁ助けてもらってるし、我慢しよう…

  〔…それで他の方法って?〕

  〔例えば、水魔法の高等魔法である、『氷魔法』、『霧魔法』や、土魔法の高等魔法である、『(あらがね)魔法』、『粒子魔法』等で、ある程度は封じれます。〕

  うん。全然わからん。

  『粒子魔法』って昨日パーラが使ってた魔法かな?

  それ以外の『氷魔法』と『鉱魔法』は多分、固めて動きを封じる感じなのかな?

  『霧魔法』ってなんだろう…

  〔はぁ〜そんな難しい単語言ったって、柊真達にはわからないわよ。〕

  すみませんね!!母さんみたいに、研究熱心じゃないもんで!!

  〔『霧魔法』では、水を細かくし、相手に当てる魔法。

 これだけ聞いたって強そうに思えないでしょうが、『霧魔法』を相手に当てる速度がすごいのよ。

 私の計算だと、音速を軽く超えているから、細胞一つ一つに『霧魔法』の小さな水の弾丸が当たって、細胞自体を壊す魔法よ。〕

  お〜って感心できない。

  細胞自体を壊すか…アハハ…誰がそんな魔法作ったんだよ!めっちゃ危ないやん!

  戦闘以外ではいつ使うんだよ!!

  そんな話をしている間にも、敵はどんどん近づいてきていて、周りにいるゴールドランク以上の魔法使い達は、震えている者もいれば、冷静に敵が来るのを待っている者もいる。

  妹は、話を聞いて更に魔法に興味をひかれたらしく、どんな魔法を撃つのか待っているようだった。

  〔おし、エラムもパーラも控えめに攻撃よろしく。

 あんま強すぎると、エラムはともかく、パーラの正体がバレたらさすがに問題になるから、絶対控えめでよろしく。〕

  〔わかりました。〕

  〔はぁ〜い〕

  『よし、程々にガンバってきてくれ!!』

  掛け声と同時に、エラムとパーラは紫色の軍団に突っ込んで行った。

  その後、エラムの水弾が四方八方に飛び、スライムの体を貫通、オークの体も貫通し、どんどん敵の数が減っていく…

  パーラの場合、昨日使った合わせ技は使わず、片手で土の塊を放ち、もう片方の手で渦巻く風を飛ばしていた。

  それを見ていた魔法使い達は、驚きながらも負けじと火の玉を放っていた。

  だが、俺はふと思った。

  なぜ、炎魔法や氷魔法を使わないのか、と

  そうでなければ、再生し増殖するはずなのでおかしい…

  しかし、現状は一方的に敵を倒している状況なので、増殖していない…

  が、しかし、次の瞬間、敵が一斉に集まり始め、『スターベーションスライム』を筆頭に『スターベーションオーク』が吸収されていく…

  そして、50ぐらいいた敵たちは一匹にまとまり、普通の魔物では無くなった事は、俺でもわかった。

  〔すみません。倒し損ねました…

 この姿は…とても面倒なことになりました。〕

  〔ん〜久しぶりに見たなぁ〜『種族進化』〕

  〔パーラさん…それは本当ですか…〕

  何故かわからないが、エラムがとてもあせっているのを感じ取れる。

  〔なんだ?その『種族進化』って〕

  〔…細かな説明はまた今度としまして、簡単に説明しますと、1つランクが上がった、つまり、今敵は、パーラさんと同じランクの魔物になったわけです…〕

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の話で…

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