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異世界で僕は美少女に出会えない!? ~《ウェステニラ・サーガ》――そして見つける、ヒロインを破滅から救うために出来ること~  作者: 東郷しのぶ
第八章 双子の女神と2人の聖女

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被・蹂躙

 ドリス視点、続きます。

 戦闘表現の描写がキツめなので、ご注意を。


 ドリスはパーティーの皆へ、警告の声を発しようとした。

 しかし、いったい何を言えば? ――適切な単語を自分の内に見つけられず、迷う。


 いや。それ以前に、胸の奥に重く()し掛かってくる心理的圧迫感が酷すぎて、発声など出来なかった。喉から漏れでたのは、微かな呼吸音のみ。


(マズいわ。このままだと、最悪な状況に――)


 脱出の機会を掴むために、ドリスは混乱しがちな考えをまとめつつ、良案を探そうとする。けれど、こちらの都合に合わせて、敵が待ってくれるはずも無い。


 俄然(がぜん)

 凄まじい勢いで大地を揺るがし、4匹の一つ目巨人(サイクロプス)が《暁の一天》のメンバーへ一斉に襲いかかってきた。


 前衛のソフィー・レトキン・ゴーちゃんは、それを迎え撃つべく、より前へと()けた。直接戦闘に不慣れなアレクとドリスへの敵の接近を、阻む意図があるに違いない。

 その勇気と覚悟を()の当たりにして、なのにドリスの心は――――


 2つの集団が激突した。


 両刃の大剣(グレートソード)を持つサイクロプスへ、長剣を武器とするソフィーが果敢(かかん)に立ち向かう。

 槍斧(ハルバード)を構えるサイクロプスと戦うのは、レトキンだ。大斧を武器として、2倍の身長の相手と渡り合う。


 ゴーちゃんは、大鎌(サイズ)を振りまわすサイクロプスと対峙した。しかしゴーレムのゴーちゃんは、素手だ。オークやゴブリンとの戦闘なら、たとえ敵が武器を持っていたとしても ゴーちゃんが勝てる見込みは充分にある。パンチやキックや体当たりで、相手に多大なダメージを与えることが出来るのだから。

 だが、現在ゴーちゃんの目の前に居るのは、戦闘用大鎌(ウォーサイズ)を持ったサイクロプス――


 ゴーちゃんを作った身だからこそ、ドリスには分かる。


(勝てない――)


 勝てないのは、ゴーちゃんだけでは無い。

 ソフィーもレトキンも。


 ドリスは思う。

 今は全力を注いで戦うことによって、ソフィーたちは敵の猛攻を(しの)いでいる。けれど、いずれは防戦一方の状況になるはず。彼らがモンスターたちに対して、反撃の余地を見つけられる可能性は、あるだろうか?

 ……いや、考えられない。敵は、最強格の人型モンスター・一つ目巨人(サイクロプス)。ソフィーもレトキンも、ほどなく屈してしまうに違いない。


 ソフィーとレトキンが練達(れんたつ)の冒険者で、高い戦闘力を持っているのは、ドリスも知っている。しかしサイクロプスと1対1で戦って勝利するには、1級冒険者――その中でも、特に優秀なレベルの武力が必要だ。

 まして今回、ドリスたちの前に現れたサイクロプスは荒野で生きている〝自然状態〟のモンスターでは無い。極めて良く訓練され、得意な武器まで持たされている。一種の兵士だ。それどころか、下手をしたら、あの男(・・・)の手によって魔法で強化されている怖れすらある。


 あの男(・・・)は、自ら述べていた。『私が、モンスターの群団を作った』――と。つまり、アイツは敵勢を統率している指揮官だ。


(どうすれば?)

 ドリスはソフィーたちの身を案じて、そして、そんな気持ちの余裕が許されている局面ではないことに、すぐに気付いた。


 サイクロプスは、4匹居た。ソフィーたちと戦っているのは、そのうちの3匹。

 すなわち、前衛のパーティーメンバーの妨害に()わずに、こちらへ押し寄せてくる1匹が――


 鎖つき鉄球(モーニングスター)を武器とする、禍々(まがまが)しい雰囲気のサイクロプス。


 近づいてくるにつれ、その姿が実物を超えて、どんどん大きくなっていくようにドリスには感じられた。現実のモンスターの背の高さは8ナンマラ(4メートル)だが、それ以上あるように思えてしまう。あたかも天を突き破っているかのごとき、不気味な巨大さ……。


 おぼろげながら、ドリスは自覚する。これは、恐怖心のためだ。その愚かな感情により、戦う前から自分は敵に負けてしまっている。


(情けない! 皆は、あんなに頑張っているのに)


 昨日のトロールやオークとの戦闘だって、敵は非常に手強(てごわ)かった。倒さなければならないモンスターは数十匹で、まさに大群だったのだから。あの時も、恐れる気持ちはあった。しかし、自分を含めた仲間たちの生存を諦めたり、勝利への模索(もさく)を放棄する思いを抱いたりは、決してしなかった。『未来はある』と確信できていた。


(昨日と今日と、何が違うの?)


 敵のモンスターの種類?

 怪しげな、赤い瞳の男の存在?

 それとも、()が側に居るか居ないか――


「ドリス!」

 アレクの鋭い声に、ドリスはハッと我に返る。次の瞬間、ほとんど無意識のうちに、これまでの経験を()かした行動に出る。アレクとの連係プレーだ。


「《土槍(アースジャベリン)》!」

 ドリスが叫ぶと、接近してきていたサイクロプスの足もとの大地が急激に隆起した。それも同時に3箇所で。

 物凄い勢いで盛り上がった3つの土は変形し、細く長くなる。いずれも、その先端は尖っていて高い硬度を誇る。


 即席の土製の槍3本が、サイクロプスの脚に突き刺さった。


 モンスターの赤銅色しゃくどういろの皮膚が傷つき、血が流れ出す。しかし、痛手(いたで)とまではいかなかったのだろう。サイクロプスは3本の土の槍をそれぞれ、引き抜き、蹴り折り、踏み砕いた。けれど一瞬ではあるが、モンスタ-の進撃の足は止まり、上半身が無防備な状態になる。


 その(すき)を逃さず、アレクが矢を放つ。サイクロプスの弱点は、大きな一つ目だ。見開いているときに攻撃が当たれば、大ダメージを与えることが出来る。


 アレクは、優れた射手(いて)だ。

 矢は、的確にサイクロプスの目を狙って飛んでいった。だが、モンスターの振るう鉄球により、(はじ)かれてしまう。相当な重量であろう鉄球を軽々と、巧みに扱う一つ目の怪物――驚異的な腕力だ。


 土槍による下半身の傷など(もの)ともせず、サイクロプスは鎖を握りしめ、その先の部分に付属している鉄球を嵐のように振りまわしながらアレクへと迫る。


(危ない! アレク様を助けなくちゃ!)


 土魔法によって岩石を落とすか、落とし穴をつくるか、あるいは土の壁を――

 ダメだ。どれも効果を期待できない。なにより、魔法を放つための時間が無い。


(サイクロプスが、来る!)


 ドリスは、反射的にアレクの前に飛び出した。少しでも、アレクの役に立ちたい。彼のための盾になりたい。


「ドリス!」

 背後より聞こえる、アレクの叫び。


 眼前のサイクロプスが、鉄球を横方向へ荒々しく振り抜く。ドリスは手に持っていた杖で防御するが、杖はへし折れ、鉄球の一撃を横腹にマトモに食らった。


 何もかもが壊れたような感覚――ドリスの身体は宙を飛び、大地へ叩きつけられた。激痛が、ドリスの全身を襲う。


 目に映る光景が暗くなりかけ……。


(しっかり! 気を失っている場合じゃない!)


 ドリスは無理に身体を起こそうとして、出来ず、四つん()いになる。


「ゲ……ホ……」


 口からボタボタと液体が漏れていく。唾液か胃液か血液か。それとも、別の何かか。

 さきほど受けたダメージは、あまりにも大きい。立てない。けれど、アレクの側へ行きたい。行かなくては。パーティーのリーダーを守らなくては。


(あたしは……あたしは、冒険者パーティー《暁の一天》の一員なんだ……)


 ドリスは這う。どんな(みじ)めな格好になろうと、関係ない。手と(ひざ)を必死に動かして、移動する。


 視線の先では、アレクが片刃の剣(サーベル)を抜いて、サイクロプスと戦っている。が、単純に〝武力〟という点においては、アレクはソフィーやレトキンに、はるかに及ばない。


 モンスターの鉄球によって、アレクの手から剣が弾き飛ばされた。


(――アレク様!)


 サイクロプスは鉄球をもう1回転させて、武器を失ったアレクの胴体へ撃ち当てた。吹っ飛ぶ、アレク。崖にその細い身体を打ちつけ、地面へずり落ちる。そのまま、ピクリとも動かない。


(まさか、アレク様)


 ――――死?


 ゾッとする。

 サイクロプスの鉄球の威力を、寸刻(すんこく)前にドリスは身をもって知った。あの一撃を正面から受けたら、内臓が破裂していてもオカしくは無い。


(いえ。大丈夫よ。アレク様は、きっと気絶しているだけだわ)

 ドリスは、己へ言い聞かせる。もちろん、敵に無警戒な身体をさらけ出す以上、気絶も戦闘中においては最悪な状態であるのに変わりは無いのだが。


 腹ばいの姿勢になりながらも、ドリスは急ぐ。手足・胴体のどこかが壊れていて、立って歩行することは出来ず、だから全力で這いずる。己の身体が悲鳴を上げているのが分かる。気が遠くなりそうだ。


 このあと、アレクが意識を取り戻してくれるかどうかは分からない。

 しかし、モンスターの歩みは、絶対に止めなくては。


 大地へ横たわるアレクのもとに、のっそりと進むサイクロプス。その怪物へと、ドリスは近づく。サイクロプスの巨体を下から見上げて、(おび)える心が改めて胸の中に湧き上がる。


 けれど。


(アレク様のところへは、行かせない!)


 ドリスは手を伸ばして、モンスターの足首を掴む――が、容赦なく蹴飛ばされた。


「ぐ!」

 地面を無惨(むざん)に転がる、少女の身体。自慢の金髪は土にまみれ、もとの輝きが全く見られないほどに変色している。腕は折れ、おかしな方向に曲がっていた。


(痛……い……。身体が、動かない……)


 首だけは(かろ)うじて動かして、視界を確保しようと、ドリスは努める。目線を向けると、そこには、ソフィー・レトキン・ゴーちゃんの姿があった。驚くべきことに、あの1匹を例外として、彼らは未だにモンスターの突破を許してはいなかった。なおも3匹のサイクロプスと相対(そうたい)し、互角の戦いを演じている。


 ソフィーやレトキンのみならず、ゴーちゃんでさえも、その戦闘において発揮される底力は、ドリスの予想を超えていた。


(……あたし、皆を過小評価していた?)


 魔法の専門職――魔法使いであるために、仲間の武力の測定をドリスは誤っていたのかもしれない。危機的状況下でのパーティーメンバーは、ドリスが考える以上に勇ましく、そして強かった。


 しかし。

 後衛のアレクとドリスが倒れたのを見て、ソフィーたちは集中力を欠いてしまったのだろう。均衡(きんこう)が崩れる。


 まず、ドリスのピンチに慌てたゴーちゃんが、モンスターの大鎌によって真っ二つにされた。両断されたゴーレムの体は崩れ、2つの土の(かたまり)に成り果てる。


 続いて敗れたのは、ソフィーだった。


 ソフィーは2級冒険者であるが、正統な技を習得しているらしく、彼女の剣の腕前は素晴らしかった。足りていないものがあるとしたら、冒険者としての経験のみで…………今回の戦闘を見る限り、武力の面で言えば、その実力が既に1級冒険者に匹敵しているのは明白だ。

 ゆえに強大なモンスターであるサイクロプスを相手にしても、ソフィーは勇敢に戦っていた。敵に手傷を負わせさえしている。後ろの――アレクやドリスのほうへ注意を分散していなければ、ひょっとしたらサイクロプスに勝てていた可能性さえある。


 が――


 ドリスは知っている。ソフィーはアレクを、とても大切に想っている。その感情は、ドリスがアレクへ向けている〝恋慕〟とは違う。親近感はあっても、心理(しんり)の質は〝肉親愛〟とも少し異なっていて、むしろ〝忠誠心〟とでも呼びたくなるような真面目で純粋なものだ。


 そんなソフィーだから……アレクがモンスターに打ち倒されたのを見たとたんに、彼女の長所である普段の冷静さを失ってしまったのも当然かもしれない。


 敵の攻撃を(かわ)し、アレクのほうへ駆け出そうとして――ソフィーの動きが唐突(とうとつ)に止まった。サイクロプスの大剣が、彼女の身体を貫いている。

 サイクロプスは、体の大きさと腕力だけが自慢な、単に粗暴なモンスターでは無い。少なからず知恵が回り、武具(ぶぐ)を器用に操るテクニックも持っている。ソフィーが〝躱した〟と判断した一撃は、フェイントだったに違いない。


 加えて、おそらく――冒険者一行とサイクロプスたちの戦闘を見続けていた、敵側の男が何か(・・)をした。

 ドリスは間違いなく、それ(・・)を目にした。ソフィーへ向けて、長髪・赤眼の男は軽く腕を振った。無意味な動作であったはずは無い。その影響で、ソフィーの足の動きが(にぶ)ったのだ。


 戦闘中であるにもかかわらず、目の前で背を見せて(すき)だらけとなった人間の女性は、サイクロプスにとって絶好の獲物であったろう。


(ああ!)

 続けざまの惨劇を目撃して、ドリスは心の中で悲鳴を上げる。


 大剣はソフィーの背中へ刺し入れられ、先端が腹部から突き出ている。サイクロプスがグイッと強引に剣を抜くと、ソフィーは口から(おびただ)しい血を吐き、大地へと力なく崩れ落ちた。

 致命傷だ。即死は(まぬが)れたとしても、時間が経てば出血多量で生命を失うのは確実だろう。


(ソフィーが! ソフィーが…………)


 男がサイクロプスの手助けをしなければ、ソフィーはモンスターの攻撃を回避して、ここまでやって来られたはず。

 アイツは……あの男は、何をした?


(もしや、ソフィーの行動を邪魔するために魔法を放った――?)


 ゴーちゃんとソフィーが敗北した。

 前衛で戦っているのは、ついにレトキン1人になる。


 ソフィーに劣らず、土壇場(どたんば)でのレトキンも強かった。その〝武の技量〟の見事さは、彼がまだ3級冒険者である事実が不自然なほどだ。これだけの戦闘能力の持ち主ならば、1対1だったら、サイクロプス相手でも簡単に負けるようなことは無い。


 けれど。


「くそ!」

 レトキンが(うめ)く。深傷(ふかで)を負って倒れているソフィーを助けようとするものの、目の前のサイクロプスとやり合うだけで精一杯で、とてもそれまで手が回らない。逆に、ゴーちゃんとソフィーに勝利したサイクロプスまで襲ってきたため、三方を敵に囲まれるハメになる。


 窮地(きゅうち)に陥っても闘志を失わず、粘り強く戦うレトキン。


 しかし、間も無く。

 全身が血まみれになったレトキンが、地面に倒れ伏した。負傷は、十箇所以上……どれも酷い有りさまだ。彼の生死は、離れた距離から見ているドリスには分からない。


 ほんの少し前までは、普通に歩き、話し、笑い、意見を交わし合っていた《暁の一天》のメンバーたち。それが今では、そのことごとくが傷を負って大地に横たわっている。血だらけで。生命の危うい状態で。


(アレク様は……?)

 ドリスは身体を動かそうとした。手足は、脳からの指示に反応してくれない。が、何とか頭だけは目的の方角へ向ける。すると――


 崖のふもとの前に、倒れているアレク。今もって、起きようとする気配は無い。気を失っているままらしい。 

 そんなアレクの側に立ち尽くし、彼を見下(みお)ろしているサイクロプス。


(え? なんで――?)

 何故、サイクロプスは、アレクにトドメを刺そうとはせずに、様子見(ようすみ)に徹しているのだろう? モンスターの不可解な行動は、ドリスを困惑させた。


 とはいえ、それが彼女にとって、幸運な事態であることは確かだ。悲劇の幕は、まだ下りてはいない。逆転の目は残っているかもしれない。


(わずかな希望に(すが)っているだけだとしても、敗北を認めたら、そこで終わりだから――)


 混濁(こんだく)しがちな意識をシッカリさせようと、ドリスは唇を強く噛みしめた。血と泥の味がする。


 その時。

 ドリスの目の前の土がボコッと盛り上がり、(てのひら)サイズのゴーレムが出現した。ゴーちゃんだ。通常の元気さを保っている。人間サイズをサイクロプスの大鎌によって破壊された瞬間、()の部分は最速で地中へ潜り、難を逃れることに成功したに違いない。


「ゴーちゃん」

 (かす)れ掠れではあるが、ドリスはまだ声を出せた。彼女は、ささやく。


あっちの(・・・・)ゴーちゃんに連絡して」

 ページタイトルは「被・蹂躙(ひ・じゅうりん――じゅうりんされる)」です。

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― 新着の感想 ―
うわぁ……マジか……。 でも、聖女であるアレクだけでも救出したいところ。 頼みのサブローも満足に動ける状態じゃないし、何より離れているからなぁ……。 もうダメポ。 (´;ω;`)
[良い点] 戦闘の経緯が克明に目に浮かび、とても読み応えがありました。ことに戦況の推移がドリスの視点から描かれており、当事者の視点というのがよく活きていて、良かったように思います。 [一言] これから…
[一言] おお、絶体絶命のピンチ! でも、ここから全滅回避できるパターンが思いつかない…… ハラハラしつつ次回を楽しみにしています!
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